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2017年4月23日 (日)

三補、タイトル奪還へ白星スタート

第51回自衛隊サッカー大会・初日
駒沢オリンピック公園・補助競技場
FC 3DEP(空自 第三補給処サッカー部) 1-0 陸自 FC伊丹sta
得点者 25分田代

正直なところ、27日の準々決勝までは余裕でしょ? と思っていましたが、どんな大会でも最初の試合というものは難しいもの。特に三補の場合、この大会では「マークされる」チームの一つであるため、さすがに楽に勝たしてはもらえなかった。

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確かに最初からいい感じでボールが回り、サイドからチャンスを何度も作ったが、相手もしっかり中を固めていたこともあり、なかなか崩せずじまい。結果的に、GKが前に出ていたところを田代が見逃さず、意表をついたロングシュート1発で勝負が決まったが、反省点というよりは「初戦の硬さ」というものが出てしまったかと? という試合でもあった。

その点に関しては、この試合でゲームキャプテンを務めた斎藤雄太(普段は大成シティ坂戸FCに所属)も『初戦はどうしてもこうなりがち。まずは勝つことが大事だから、悪くはない。継続して自分たちのサッカーやっていきましょう』と話している。

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得点は1点しか奪えなかったし、崩して奪った得点ではない。だが、繋いで崩す、バイタルまで侵入する、連動した攻撃をやるということは出来ていたし、このチームのレジェンドでもある熊谷哲平も『アイデアが大事。考えてプレーしよう』と声を掛けていたが、場した選手たちも、そこは意識しながらボールを回していた。ただ、得点力という部分に関しては、普段このチームでキャプテンを務める、真木基希不在というのも影響している。先月から、仕事上の都合で他部署に研修に出ているそうで、明日以降の欠場がすでに決まっており、出られるのは最終日(3位決定戦or決勝戦)のみとなるそうだ。米子北高校在籍時に選手権出場の経歴を持ち、部隊配属後にすぐに中心選手としてチームを引っ張っる存在になった彼が不在なのはやはり痛いところ。だからこそ、今大会ではもう一人のエースでもある、田代廣奈にかかる期待は大きいところ。

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しかし、今日の相手である陸自 FC伊丹staだが、粘り強い守備で対応し、攻撃面でも後半の30分には『あわや』というシーンを作り出し、最後まで三補を苦しめた。多分、本来の所属している普段のリーグカテゴリーから考えれば、実力差があるのは間違いない部分だが、この大会の面白さとは、部隊の名誉というものが掛かってくることもあり、普段の実力以上の力がでるからこそ、見ていておもしい試合が結構生まれるもの。

確かに大会の優勝チームを見れば、ほとんが去年まで関東リーグに在籍していた厚木マーカスなのだが、当然他のチームが優勝したこともある。この大会に出場してくるチームは、みんなマーカスや三補に、そしてなかよし(海自 A.N.F.C)と言った、上位進出の常連チームに勝ちたいのである。その『勝ちたい』という強い意志があるからこそ、番狂わせも起きるし、何より試合時間が決勝、3位決定戦以外は35分ハーフの70分でゲームが行われる。90分でやれば、カテゴリーが上のチームの優位はなかなか揺るがないが、70分であれば番狂わせも起こりやすい。これこそが、この大会の面白さなのかもしれない。

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明日以降も、駒沢オリンピック公園の補助競技場、もしくは第二球技場で大会が行なわれているので、ぜひ興味がある方は会場に足を運んでみてください。

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