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2013年10月27日 - 2013年11月2日

2013年11月 1日 (金)

多彩な思いが交錯した野津田劇場

10月20日に行われた長野パルセイロとのアウェーゲームで、完膚なきまでに叩き潰されてしまった町田ゼルビア。結果としてクラブは、もう1敗どころか引き分けで終わることさえも許されない正真正銘の「崖っぷち」に立たされてしまった。そしてもう一つ、あまりにも無残であり、無策ともいえる試合内容で敗れてしまったことが、次節でどう影響してくるかも不安なところであった。

個人的な意見であるが、今季のJFLにおいて、長野よりも町田の方がシーズン当初は戦力的には上であると予想していた。いや、あれだけのメンバーが揃っているのであれば、目標に掲げたはずの「J2復帰」は絶対条件であったはずである。だが、秋田前監督には申し訳ないが、JFLではトップクラスの戦力を持ちながらも、それをうまく活かす「術」が、あまりにもなさすぎたのでであった…

ショック療法ではないが、秋田監督を更迭し、楠瀬直木氏を今年もまた監督代行に据えることとしたが、やはり一度「方向性」を見失ってしまうと、チームはなかなか「本来の姿」を取り戻せないものである。楠瀬監督代行も、なんとかチームを立て直そうと必死の指導を続け、さらには教え子たちを途中から呼び寄せるなど、あの手この手で再建の糸口を探り続けて来た。

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そんな中での、痛すぎる長野戦での惨敗。そしてチームの方は、「それでも自分たちのサッカーをやり続ける!」と頑になるのではなく、謙虚に、そして冷静に前節の「マイナス要因」を分析することとなり、その結果としてカバーしきれなかったサイドの守備、そして相手2トップを警戒するために3バックシステムを導入してきたのであった。

しかし、讃岐戦の前半はお世辞でも「良くなった!」とは思える内容ではなかった。確かに手数は多く出せるようになったし、前節のような「裏をとられまくる」というシーンもほとんどなかった。しかし、町田が繰り出した攻撃に関しては、すべてはスカウティングを徹底的に行ってくる「北野讃岐」の想定内というか、「手のひらの上で踊らされるだけ」という印象を受けてしまった。確かにポゼッションでは上だったかも知れないが、バイタルエリア前のブロックを崩すには至らず、ボールを失ってはカウンターという展開が目につき、これは讃岐のペースだろう… と思ってしまう前半戦となってしまう。

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そして後半戦だが、讃岐がやってきた「アメフト式?」とも言える、かなり斬新なキックオフ戦略にちょっとびっくりだったが、そこで後ろから入って来たロングボールへの対応で太田がファールを取られてしまいFKを讃岐に与えてしまう。そしてキッカーとしてスポットに立ったのが「町田出身」である高橋泰だった。

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そして豪快に右足を振り抜くと、きれいな弾道を描いた無回転弾は町田ゴール右上に突き刺さり、後半開始早々に讃岐が待望の先制点を上げることとなる。そしてその後も高橋、木島良輔の「帝京コンビ2トップ」+アンドレアがいい攻撃を見せ、さらに追加点か? というシーンが続出。試合は完全に讃岐のペースであり、このまま町田は「終戦」を迎えてしまうのか? と思われた。しかし、万全を期したはずの「北野采配」が「まさか」を呼ぶこととなる。

ややアンドレアの運動量が衰え始めたと判断した北野監督は、55分ぐらいの段階から関原を用意し、そして61分に交代で彼を投入。しかし、この采配が結果的に裏目に出てしまうのであった。それまで、町田の右サイドはアンドレア(讃岐の右MF)の攻撃力の前に、なかなか攻めに転じる機会を伺えなかったが、この瞬間から町田にとって「サイドでの脅威」が消えた瞬間となり、その隙をついてボールを回した町田は、後半から入った鈴木が起死回生の同点ゴールを奪う!

こうなると、勢いは町田に移って行くのだが、そんな中で71分に日高が警告を受けた際に、判定に疑問を持った楠瀬監督代行が「カードの安売りをするな!」という発言をしてしまう。そして、元JFL得点王でもある大坪主審は迷うこと無く「退席処分」を命じるのであった…

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この「安売り発言」の伏線として、66分に受けた鈴木の警告処分があったのだが、公式記録上は「反スポーツ行為」となっているこの判定については、「これでとるの?」という少々厳しいジャッジでもあった。そしてこのシーンだが、簡単に言えばプレーが止まっている時に、水を飲むために一度ピッチを出て、戻ってくる際の「入り方」がルール通りではなかったということらしいのだが、言い方は良くないが「運が悪い」というか、あまりにもルールに厳格すぎるものどうかな? という印象もあった。そして町田にとっては、これで鈴木が累積4枚となってしまい、次節の出場停止が決まってしまったのである。

しかし、この退席処分がチームの闘争心をさらに煽ることとなり、そしてもう一度「讃岐の左」が試合を動かすポイントとなっていく。

75分、右サイドでボールを受けた鈴木がそのままサイドを駆け上がり、PA内までドリブルで侵入。そしてこの侵入に対して、波夛野がうまく対処出来ず倒してしまいPKを献上。そしてこれを獲得した鈴木がそのまま決めて、ついに町田が逆転。

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それにしても、普段から対戦相手を研究し、対策を練り、さらにはしっかりとしたゲームプランを見せる讃岐が、予想どおりの交代をしたはずのポジションから綻びをみせることになるなんて…

試合後の北野監督も「途中までは思い描いていたゲームプランどおりでしたが…」と語っているが、まさにその通りでもあった。誰もが、高橋が決めた先制点で勝負ありと思ったことであろう。その後も守りにおいてはしっかりブロックを作り、攻撃に転じた場合は素早く2トップへ供給する展開で、勝利は目前かと思われた讃岐。だが、「運動量が落ちて来たから」と代えたはずのアンドレアのポジションが、皮肉にも失点に繋がってしまうとは…

運動量は下がったとしても、やはりボールを持ったら木島良輔同様、相手から見れば脅威だったアンドレア。彼がいたらかこそ、町田から見た「右サイド」のマッチアップで不利な展開であったのだが、その要因がいなくなれば、攻略するチャンスも生まれてくるし、代わりにはいった選手のマークがズレたことも失点の遠因となったことは否めない。

試合の展開を読む、交代の流れを読む、そして「勢い」がどう転んで行くのか? ということを予測することは、決して簡単なことではない。例えば、アンドレアの交代をもう少し伸ばしていれば、どうなったかもわからないし、楠瀬監督代行の退席処分がなければ、選手の戦い方というか、メンタルの部分で火がついたかどうかはわからないところでもある。

さて試合の方だが、2-1となってからは無理をすることもなく「このまま終わらせよう」という意識が強かったこともあり、やや守りに重点を置いた町田が、ラストの讃岐の猛攻を凌ぎきり、1点リードを守り切り、J2復帰への「道」を次節につなげて行くことに成功した。

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そして試合後、退席処分となってしまった楠瀬監督代行が、試合について語ってくれたが、その中でも印象強かったものは、やはり「外的要素」についてだった。

「点を取られてから(闘志に)火がつくとか、こういう非常事態になってから本気になるっていうのは外的要素だと思っています」と、辛口なコメントも残してくれたが、それはそれで正論だとも感じるのだ。

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本来なら、「自分たちが主導権を握り、しっかり繋いで相手の動きを封じ込め、プロクラブらしい堂々としたサッカーをやりきって勝つ」というサッカーを目指す楠瀬ゼルビア。そして目標のサッカーに近づきながら、その中でJ2復帰を目指すスタンスだが、やはりこの日のような内容では、まだ目標に近づいているとは言いがたいところでもある。

やはり、このようなコメントを聞く限り、やはり楠瀬監督代行は「いい指導者だよなあ…」と思う反面で、決して「生粋の勝負師」ではないんだよなぁ…とも感じてしまうところ。本来なら、理想などはかなぐり捨てて、「現実路線」を突き進まなければいけない状態でありながらも、やはり魅力的なサッカーをやって、ファンに喜ばれるクラブにしたいという思いを持ち続ける監督代行。

それも決して悪いことではない。だがしかし、今の町田に「理想論」はいらないのである。カッコ悪くてもいい、監督が目指すサッカーじゃなくてもいい、とにかく目の前の試合に対して、何が何でも勝つということが重要なのである。確かに楠瀬代行は「外的要素はよくない」という持論を展開したが、今は「なりふり構わず」という言葉こそが、町田に合う言葉なのだと思うのだ。

やはり「J2復帰」を目標に掲げている以上、どんな困難な状況でもチャレンジする必要はあるし、応援を続けてくれるサポーターに応えるのも、プロクラブとして重要なこと。残された今季の試合はあと4試合。どれも簡単な試合はないし、讃岐があと勝ち点4を上乗せした時点で、得失点差から考えて2位以内フィニッシュが難しくなる状況は変わりはない。

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しかし最後まで諦めない姿勢を見せて戦うことこそ、応援してくれる人すべてに対してに出来る唯一の「恩返し」である。そして「指導者・楠瀬直木」としても、残り4試合を全勝で乗り切れれば、育成の楠瀬から「勝負師・楠瀬」としての評価も上がって行くはずだ。

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最後に、この試合後に見せたある選手の「思い」をここで伝えておきたい。

その選手とは、かつて町田ゼルビアでプレーし、そして今は讃岐のエースとしてチームを牽引する木島良輔だ。

試合後、一人だけチームの輪の中に合流せず、スタンド下で悔しい思いを噛み締めていた木島。試合後にそのときの感情を聞いてみると、このような返事が返って来た。

「個人的に感情がこみ上げて来そうだったから、ちょっと恥ずかしくなったので一人になりたかっただけです(笑) まあ、自動昇格(JFL優勝)を個人的には目指してやってきたつもりだったし、当然、チームも諦めるわけじゃないです。

だからこそ、残り全部勝たなければいけなかったのに、勝てなかったということ、そして町田というクラブが前にいたクラブだったので、ここで結果出して恩返しがしたかったという思いがあり、なんかいろいろ思うことがあってあんな感じになりました。まあ、(町田に関しては)特別な思いは当然ありましたが、北野監督からも「平常心で行け」と言われて来たので、普通に入ったつもりでしたけど、どこかで力が入っていたのかな? とも感じています」

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そして、そんな感情的になっていた試合後の木島を励ました人物こそ、帝京高校の先輩でもあり、現在は監督として彼の面倒を見る北野監督、そして木島にとっていつになっても「頭が上がらない存在」でもある、かつて帝京高校を率いた名将・古沼貞雄さんであった。

そして先輩と「先生」に声をかけられ、気を取り直した木島が向かった先は、讃岐のロッカールームではなく、なんと町田サポーターのもとだった…

コメントにもあるとおり、「特別な思いがある」と言っただけあり、サポーターに挨拶がしたかった木島は、ロッカーにも戻らず、そのままの姿でゴール裏に向かい、サポーターから受け取ったトラメガを手にしてこんな言葉をかけたのである。

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「今日は本当にありがとうございました! 自分は(町田を)裏切って松本に行きましたが、また町田でプレーするようなことがあったら応援してください!」

少ない言葉であったが、木島良輔らしい「小憎らしい」言葉が、なんとも印象的であり、町田サポーターの心にも大きく響いたはずである。

楠瀬監督代行のコメントの中にも「木島は充実していると思う」というがあったが、かつての自分勝手な彼であれば、こんな「粋」なことはしなかったであろうが、選手として、そして人として充実した「今」があるからこそ、こみ上げてくる感情が出て来たのであろう…

波瀾万丈のサッカー人生を歩んで来た木島良輔にとって、このクラブに行ったこと(実際はかなり「おしかけ」でもあったが…)は本当に正解だったと思うし、このクラブがなければ、人間的な「さらなる成長」がどこまで伸びていたかは微妙でもある。何はともあれ、彼の選択が間違いではなかったし、これから先に続くサッカー人生でも幸多きことを望みたいところでもある。

2013年10月28日 (月)

楠瀬監督代行「ウラ」会見(全文)

町田ゼルビア vs カマタマーレ讃岐戦後、退席処分になってしまっていた楠瀬直木監督代行のコメント全文です。

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試合についてはまた後ほど。

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ーシステムを4バックから3バックに変えてきましたが?

「システムありきの話はあんまり好きじゃないんですけどね。まあ先週、長野さんにサイドのウラを再三突かれてたこともあり、しっかり裏のカバーをやろうということと、相手の2トップ(木島、高橋)はゴール前での嗅覚もある2人なので、(センター)2枚じゃきついかな? 『もしかしたら1点くらいはやられてしまうんじゃないか?』と思っていたので3バック導入を考えていました。そして今週、湘南とやったトレーニングマッチで手応えを感じていたので、そのまま行きました。

また、コースケ(太田)の状態がここ最近よかったので、どこかで使いたいとい思っていました。それにね、チーム全体に「コースケさんが出ると安心する」というのもありましたから。久しぶりの試合でしたが、本当に良くやってくれたと思いますね。

ただ、もうちょっと前(前線)の2トップと、アンデルソンともう一人ボランチプラスかなんかの4人でシュートに持って行けるようになって欲しいなあと思っていたんですね。(ウチのスタイルとして)サイドバックはどんどん上げていくんだけど、逆に(攻撃陣が)それに頼っちゃっているんだけど、そうじゃないんだよね。カマタマーレなんかさ、木島(良輔)と高橋だけでなんとかしちゃうし、あともう一人ぐらい入って来てシュートまで持って行ってしまう。

そのぐらいの、なんとかいうかな? 決定力というか「決める!」という気持ちを持って行かないとダメなんだけど、ウチで言えば木島(徹也)も突破していったけど、最後の部分でグズグズッとして終わっちゃったじゃないですか?

ああいうところをね、ちゃんとシュートで終われるところなんかが、木島や高橋の方が一枚上手だし、いいプレーをしていたと思うんだけど、だからこそ(ディフェンスラインを)3枚にしたのはいいんだけど、前の方は4人ぐらいでしっかり崩してもらわないとしんどいかなあ…と思うんですよね」


ー後半から投入した鈴木孝司のゴールについては?

「鈴木は僕はいい選手だと思いますよ。ただやっぱり、今は(チーム内で)競争が行われている中で(スタメンで出られなかった)悔しさもあっただろうし、(途中から出た場合)振り抜くとやっぱりアイツも結果を出してくれるけど、なかなかスタートから出して行くとね、落としちゃったり、人を活かそうとする動きを考え過ぎちゃったりで、自分が活きるプレーに関してはちょっと省略というか、そういうことから入って行ってしまうんですよ。でも、(途中出場で)時間が少ない中で結果を出さなきゃいけないという、追い込まれた状況の中で使った方が、結果が出るのかな? とも思っています。

だからね、力はあるのはよくわかっているのですが、そういう状況に追い込まれなくとも、力を引き出せるようになるには、もう少し時間がかかるのかなあとも思っています」

ー前の試合に比べると、前線でよくボールが動いていましたが?

「前線でフリックとかして繋いで行こうとしていましたが、ああいうところが安易なんですよね。もう少しちゃんと繋いでいけばいいのに、あんなフリックなんかしなくと、ちゃんとやっていればもっと繋がって行くのにね。そこが(過剰な)自信のところなのかわかりませんが、軽くなってしまうんですよね。

最初ちょっと怖いのか、縦に急いだ部分もありましたが、それも大事なのはわかりますが、根性据えてちゃんと周りを見て受けて行けば、(自分たちの)サッカーで崩せていけるはずなんですけどね。ちょっとそこはね、行ったり来たりやっぱりね、その間に勝ち星落としたり、この前のように大敗してしまうと疑心暗鬼になって怖くなってきたりするのでね、そこはもうちょっとしなければいけないし、まあ、今日はホント勝てたのは大きいし、1点目の取り方にしても良かったので、これを自信に変えて頑張って行ってくれればいいと思います」

ー試合前の「メンタリティの部分」がポイントとなると話されていましたが、先に点を取られ、監督(代行)ご自身も退席処分となってしまいましたが、逆に厳しくなった中で(逆境を)跳ね返せましたが、今日の選手のメンタリティについてどう思われますか?

「僕が考えるメンタリティとは0-0の中で、どんだけいいサッカーが出来るか? なんですよね。追い込まれた中での火事場のクソ力じゃないですけど、点を取られてから(闘志に)火がつくとか、こういう非常事態になってから本気になるっていうのは外的要素だと思っていますので、やっぱり0-0の時にしっかり仕掛けて行く、リスクを持って上がった以上はシュートを打って終わるとか、そういうふうにしていかないとね。やもすると、最初に1点入ったりすると、安心してしまって後からバタバタしてしまったりすることもあるので、裏付けの部分がもう少し出来ていればいいかなあと思うんですよね。

でもね、僕が退席になってしまってからは、まあ、選手がどんだけ外の声(スタッフ)の声を聞いているかわかりませんが、「やるっきゃない」と思ってくれて、押し込んで行って点が取れて、最後のFKの場面も含めて、押し込まれていてもそれをはじき出せたことにつていは、(チームが)伸びて活きているなあと感じますよ。まあ、メンタル的には弱い訳ではないので、(チームの歯車が)噛み合っているかどうかというところだし、自信を持って行ければ、ちょっと目標(2位以内)からは離れていますが、次の試合、次の試合と積み重ねをしていければと思います」

ー残り4試合も、自信を持って平常心で行くということですか? それとも何かメンタル的に火をつけるとかありますか?

「いあやもう、勝たなければいけないので、火がついたヤツを使っているというか、火をもっと起こせるように競争させている訳でして、だからって、サブの選手の火がついてない訳ではないので、そこはもう競争の中でやってます。誰もね、諦めているヤツやそっぽを向いているヤツはいないけど、それでもね。連敗になっちゃうと、そっぽを向きだしてしまうのも出てくるので、今日は(鈴木が)2点取ってくれて(チームが)助かったし、本当に良かったと思います」

ー監督さんはなぜ退席になってしまったのですか?

「いや、暴言をはいてしまったからです(笑) 『カードの安売りをするな!』と言ったんですが、その一言だけですよ。ただね、(相手を含めて)選手同士もよく(累積警告数が)わかっているし、今日の試合も当然大事だけど、その次もそうなんだから、向こうの木島なんかもファールされたにも関わらず『出さなくていいよ! OKOK!』と言うぐらいでしたからね。お互いに大事さがわかっていたのに、でもねえ審判がねえ…(笑) 僕もね、その一言だけだったので、注意かなぁ?と思ったんですが。でもね、『カード安いなあ』と侮辱しちゃいけないんですよ! と他の監督さん… となればいいのかな?

まあ、(審判を)リスペクトしているつもりなんですけどね、ただやっぱりウチも孝司が次、出られないということもあったので。それにしても孝司のカード、プレーが止まったときに水を飲みに外に出たんだけど、その後でそっとタッチラインのところから戻って入って来たことたまたま主審に見られてカードですよ。僕も「それぐらい」とは思いますけど。それに、プレーが始まる前だからねえ…

でもね、そんなの木島なんかいろいろうまいことやってますよ(笑)もう、駆け引き本当にうまいから(笑) まあ次は(孝司が)ベンチにはいられないけど、やっぱり1週間の積み重ねが大事なんで、すぐに切り替え、秋田は本当にいいチームなので一生懸命やっていきたいです」

ー事前に警戒していた木島と高橋ですが、やってみての印象はどうでしたか?

「やっぱりいい選手ですよね。高橋なんかパンチ力はあるし、どっからでも打ってくるし、木島良輔なんかはJFLでやっているのはもったいないし、J2、J1でやっていてもおかしくない選手。それにね、ますます選手としても良くなっているから、十分上でも通用すると思うね。

ただ、本当に今は身も心も讃岐でクラブのことを考えてサッカーが出来るようになっているから。今までは「使われたらやるぜ」だったけど、ほんと、このクラブをどうにかしたいとサッカーをやっているからこそ、充実していると思うし、いい選手になったと思いますね」

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