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2013年10月28日 (月)

楠瀬監督代行「ウラ」会見(全文)

町田ゼルビア vs カマタマーレ讃岐戦後、退席処分になってしまっていた楠瀬直木監督代行のコメント全文です。

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試合についてはまた後ほど。

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ーシステムを4バックから3バックに変えてきましたが?

「システムありきの話はあんまり好きじゃないんですけどね。まあ先週、長野さんにサイドのウラを再三突かれてたこともあり、しっかり裏のカバーをやろうということと、相手の2トップ(木島、高橋)はゴール前での嗅覚もある2人なので、(センター)2枚じゃきついかな? 『もしかしたら1点くらいはやられてしまうんじゃないか?』と思っていたので3バック導入を考えていました。そして今週、湘南とやったトレーニングマッチで手応えを感じていたので、そのまま行きました。

また、コースケ(太田)の状態がここ最近よかったので、どこかで使いたいとい思っていました。それにね、チーム全体に「コースケさんが出ると安心する」というのもありましたから。久しぶりの試合でしたが、本当に良くやってくれたと思いますね。

ただ、もうちょっと前(前線)の2トップと、アンデルソンともう一人ボランチプラスかなんかの4人でシュートに持って行けるようになって欲しいなあと思っていたんですね。(ウチのスタイルとして)サイドバックはどんどん上げていくんだけど、逆に(攻撃陣が)それに頼っちゃっているんだけど、そうじゃないんだよね。カマタマーレなんかさ、木島(良輔)と高橋だけでなんとかしちゃうし、あともう一人ぐらい入って来てシュートまで持って行ってしまう。

そのぐらいの、なんとかいうかな? 決定力というか「決める!」という気持ちを持って行かないとダメなんだけど、ウチで言えば木島(徹也)も突破していったけど、最後の部分でグズグズッとして終わっちゃったじゃないですか?

ああいうところをね、ちゃんとシュートで終われるところなんかが、木島や高橋の方が一枚上手だし、いいプレーをしていたと思うんだけど、だからこそ(ディフェンスラインを)3枚にしたのはいいんだけど、前の方は4人ぐらいでしっかり崩してもらわないとしんどいかなあ…と思うんですよね」


ー後半から投入した鈴木孝司のゴールについては?

「鈴木は僕はいい選手だと思いますよ。ただやっぱり、今は(チーム内で)競争が行われている中で(スタメンで出られなかった)悔しさもあっただろうし、(途中から出た場合)振り抜くとやっぱりアイツも結果を出してくれるけど、なかなかスタートから出して行くとね、落としちゃったり、人を活かそうとする動きを考え過ぎちゃったりで、自分が活きるプレーに関してはちょっと省略というか、そういうことから入って行ってしまうんですよ。でも、(途中出場で)時間が少ない中で結果を出さなきゃいけないという、追い込まれた状況の中で使った方が、結果が出るのかな? とも思っています。

だからね、力はあるのはよくわかっているのですが、そういう状況に追い込まれなくとも、力を引き出せるようになるには、もう少し時間がかかるのかなあとも思っています」

ー前の試合に比べると、前線でよくボールが動いていましたが?

「前線でフリックとかして繋いで行こうとしていましたが、ああいうところが安易なんですよね。もう少しちゃんと繋いでいけばいいのに、あんなフリックなんかしなくと、ちゃんとやっていればもっと繋がって行くのにね。そこが(過剰な)自信のところなのかわかりませんが、軽くなってしまうんですよね。

最初ちょっと怖いのか、縦に急いだ部分もありましたが、それも大事なのはわかりますが、根性据えてちゃんと周りを見て受けて行けば、(自分たちの)サッカーで崩せていけるはずなんですけどね。ちょっとそこはね、行ったり来たりやっぱりね、その間に勝ち星落としたり、この前のように大敗してしまうと疑心暗鬼になって怖くなってきたりするのでね、そこはもうちょっとしなければいけないし、まあ、今日はホント勝てたのは大きいし、1点目の取り方にしても良かったので、これを自信に変えて頑張って行ってくれればいいと思います」

ー試合前の「メンタリティの部分」がポイントとなると話されていましたが、先に点を取られ、監督(代行)ご自身も退席処分となってしまいましたが、逆に厳しくなった中で(逆境を)跳ね返せましたが、今日の選手のメンタリティについてどう思われますか?

「僕が考えるメンタリティとは0-0の中で、どんだけいいサッカーが出来るか? なんですよね。追い込まれた中での火事場のクソ力じゃないですけど、点を取られてから(闘志に)火がつくとか、こういう非常事態になってから本気になるっていうのは外的要素だと思っていますので、やっぱり0-0の時にしっかり仕掛けて行く、リスクを持って上がった以上はシュートを打って終わるとか、そういうふうにしていかないとね。やもすると、最初に1点入ったりすると、安心してしまって後からバタバタしてしまったりすることもあるので、裏付けの部分がもう少し出来ていればいいかなあと思うんですよね。

でもね、僕が退席になってしまってからは、まあ、選手がどんだけ外の声(スタッフ)の声を聞いているかわかりませんが、「やるっきゃない」と思ってくれて、押し込んで行って点が取れて、最後のFKの場面も含めて、押し込まれていてもそれをはじき出せたことにつていは、(チームが)伸びて活きているなあと感じますよ。まあ、メンタル的には弱い訳ではないので、(チームの歯車が)噛み合っているかどうかというところだし、自信を持って行ければ、ちょっと目標(2位以内)からは離れていますが、次の試合、次の試合と積み重ねをしていければと思います」

ー残り4試合も、自信を持って平常心で行くということですか? それとも何かメンタル的に火をつけるとかありますか?

「いあやもう、勝たなければいけないので、火がついたヤツを使っているというか、火をもっと起こせるように競争させている訳でして、だからって、サブの選手の火がついてない訳ではないので、そこはもう競争の中でやってます。誰もね、諦めているヤツやそっぽを向いているヤツはいないけど、それでもね。連敗になっちゃうと、そっぽを向きだしてしまうのも出てくるので、今日は(鈴木が)2点取ってくれて(チームが)助かったし、本当に良かったと思います」

ー監督さんはなぜ退席になってしまったのですか?

「いや、暴言をはいてしまったからです(笑) 『カードの安売りをするな!』と言ったんですが、その一言だけですよ。ただね、(相手を含めて)選手同士もよく(累積警告数が)わかっているし、今日の試合も当然大事だけど、その次もそうなんだから、向こうの木島なんかもファールされたにも関わらず『出さなくていいよ! OKOK!』と言うぐらいでしたからね。お互いに大事さがわかっていたのに、でもねえ審判がねえ…(笑) 僕もね、その一言だけだったので、注意かなぁ?と思ったんですが。でもね、『カード安いなあ』と侮辱しちゃいけないんですよ! と他の監督さん… となればいいのかな?

まあ、(審判を)リスペクトしているつもりなんですけどね、ただやっぱりウチも孝司が次、出られないということもあったので。それにしても孝司のカード、プレーが止まったときに水を飲みに外に出たんだけど、その後でそっとタッチラインのところから戻って入って来たことたまたま主審に見られてカードですよ。僕も「それぐらい」とは思いますけど。それに、プレーが始まる前だからねえ…

でもね、そんなの木島なんかいろいろうまいことやってますよ(笑)もう、駆け引き本当にうまいから(笑) まあ次は(孝司が)ベンチにはいられないけど、やっぱり1週間の積み重ねが大事なんで、すぐに切り替え、秋田は本当にいいチームなので一生懸命やっていきたいです」

ー事前に警戒していた木島と高橋ですが、やってみての印象はどうでしたか?

「やっぱりいい選手ですよね。高橋なんかパンチ力はあるし、どっからでも打ってくるし、木島良輔なんかはJFLでやっているのはもったいないし、J2、J1でやっていてもおかしくない選手。それにね、ますます選手としても良くなっているから、十分上でも通用すると思うね。

ただ、本当に今は身も心も讃岐でクラブのことを考えてサッカーが出来るようになっているから。今までは「使われたらやるぜ」だったけど、ほんと、このクラブをどうにかしたいとサッカーをやっているからこそ、充実していると思うし、いい選手になったと思いますね」

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