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2012年11月19日 (月)

第14回JFL閉幕

昨日は南長野に行っておりました。
内容などはまた後日にして、印象に残ったことだけ簡単に紹介。

結果的にパルセイロは0-1でYSCCに敗れたが、内容は薩川体制の集大成ともいえる素晴らしいゲームであった。

立ち上がりこそ両者とも探り合いだったが、5分を過ぎてからは高い位置からプレスを掛けるパルセイロがボールを支配してゲームを優位に進める。

しかし、サッカーというスポーツは気まぐれであり、難しいスポーツでもある。

前半20分すぎまでシュートまで持ち込めなかったYSだが、24分、左サイドにパスが入るが折からの強風に流されボールはペナルティエリア付近まで伸びる。これがYSには幸いし、走り込んだ青野が右足を伸ばしてアウトサイドに当てるとこれが見事なループシュートとなり、劣勢だったYSが先制。

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この場面、ゴールを決めた青野は今日が現役最後のゲームとなる鈴木陽平「監督」のもとへダッシュ!

ゲームを優位に進め、あとはゴールだけという形だったが、まさかの失点で1点を追う展開となったパルセイロ。この日も大橋、野澤のボランチコンビは精力的に動き回りチャンスを数多く作り出したが、ウノ、藤田がチャンスをどうしても決めきれない。

この日が引退試合となったソータローもキレのある動きといいクロスを連発したが、ここでも決めきれない…

そしてゲームはアディショナルタイムだけとなったが、YSベンチはここで粋な采配を見せる。確かに監督は鈴木陽平だが、交代要員として登録されている場合に指揮を執るのは松久コーチであり、ここでコーチは最後の交代カードに鈴木を投入。

ソータロー同様、この日で現役を引退する鈴木がピッチは交代する吉田からキャプテンマークを受け取る。それにしても監督がキャプテンマークを巻くというのも珍しい光景でもある(笑)

試合だが、今季最後のホームゲーム、そして薩川監督のラストゲームでもあるパルセイロは怒濤のパワープレーを仕掛けるが、鈴木、そして松田といった関東リーグ時代を支えたメンバーが最後まで体をはってゴールを守り試合を1−0のままクローズ。

パルセイロとしては引退するソータロー、勇退する薩川監督のためにどうしても追いつきたかったがそれは最後までかなわなかった。しかし、ゲームとしては本当に素晴らしかった。簡単にゴールが決まる試合もあれば、この日のように、どうしてもダメな試合もある。

サッカーとは難しく、気まぐれなものでもあるのだ…

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それにしても、この日の試合はゲーム内容だけではなく、試合後のセレモニーもよかった。ホームのパルセイロ的にはソータローの引退、そしてサツさんのセレモニーで盛り上がったが、アウェー側のゴール裏でも感動的なシーンがあった。

この日で現役生活を終了する鈴木に対して、選手が胴上げするだけではなく、長野までかけつけたサポーターに祝福されてラストゲームの幕を下ろした…

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パルセイロも実に素晴らしいゲームを見せたが、JFL1年目であり、プロ契約選手も元Jリーガーもほとんどいない状況でありながらも、素晴らしいチームを作り上げた鈴木陽平監督の手腕に敬意を表したいところでもある。

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さて最後に、しばらくこのお方の「ビッグマウス」が会場で聞けなくなってしまうのはなんとも寂しいかぎり。一日も早く現場への復帰を期待したいし、新しくなった長野のスタジアムで指揮を再び執るところも見てみたい気もする…

ちなみに、薩川監督の会見での最後の言葉はこれ

「強いチームを作ったのはサ・ツ・カ・ワ。コレ、覚えといてね!」

なんとも「らしい」ですなぁ…(笑)

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