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2011年9月18日 - 2011年9月24日

2011年9月20日 (火)

パルセイロ、首位に肉薄

前期の対戦で痛い敗戦となってしまった武蔵野に対して、キッチリ「お返し」をした長野パルセイロ。これで12戦連続無敗となり成績も11勝6分3敗の勝ち点39として2位をキープ。しかし、首位のSAGAWA SHIGAより1試合すくないため、その1試合で勝ち点1以上獲得すれば逆転で首位に立つ状況となってきた。

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試合に関しては、また詳しく振り返りますのでここでは簡単に終わらせますが、土橋はコンディション不良、籾谷、向は累積警告による出場停止と主力を欠く状況であり、さらには宇野沢とともに、長野の攻撃を牽引してきた向慎一不在という中で、どんな試合を展開するかがこの試合の鍵だった。

しかし、ここ数試合、土橋の代わりに入っている野澤、向の代役として出場した大典、モミの代役である小川が揃って安定したパフォーマンスを見せ、ほぼ完勝といっていい内容を見せてくれた。ただ、向不在という状況もあり、宇野沢の気迫、集中は普段以上のものがあり、改めて宇野沢はチームにとって特別な存在であることを印象づけたと言えるだろう。

かつては、柏レイソルで玉田(現名古屋)と並んで将来を背負って立つ存在と言われたが、伸び悩んでしまった宇野沢だが、薩川監督の下で完全復活を遂げたと言えよう。

試合についてはほぼ長野の完勝であったが、試合後の薩川監督はさらにチームが良くなっていくためのキーワード(ポイント)として、「ラスト15分間の戦い方をもっとかしこくしなきゃね」と語ってくれた。

確かに、ラスト15分間は相手に押し込まれる場面もあり、多少はヒヤっとする場面もあったのはまた事実。その辺のメリハリというか戦術、方向性の切り替えが試合中にしっかり出来るようになれば、長野のいきなり「初優勝」というのも夢ではないような気がしてくる。

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2011JFL 後期第8節 @武蔵野
横河武蔵野 0-2 AC長野パルセイロ
[得点者]
24・52分宇野沢(長野)

[ゲームスタッツ]
シュート数:武蔵野8、長野15
ゴールキック:武蔵野11、長野13
コーナーキック:武蔵野6、長野4
直接FK:武蔵野11、長野6
オフサイド:武蔵野0、長野0
PK:武蔵野0、長野1

2011年9月18日 (日)

過渡期のHonda FC、聖地で完敗

失点を重ねるたびに、ゴール裏でアップを続ける大ベテラン・新田が「切らすな! 信じてプレーを続けろ」と選手に檄を飛ばすが、町田は前がかりになるHondaをあざ笑うかのように、裏をあっさり突いて得点を重ねていく。

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ここ最近の6試合を無敗で乗り切っているHonda FCだが、内容は決していいものではなく、直近3試合はすべてドローであり、無敗記録を伸ばしているものの順位をあげることは出来ていない。現在は9勝4分6敗で7位ということもあり、この試合は内容より勝負であり、0-2となった時点でリスク覚悟で攻めに出たが、その結果は町田のカウンター攻撃の餌食となり、久々の4失点を喫して聖地で完敗となってしまった…

試合の内容については、週明けにまた細かく振り返りたいと思いますが、Honda FC大久保監督の談話のみ掲載しておきます。

「今日は勝つか負けるかの試合だったから、点差はあまり気にしていません。前半はやろうとしていたことは出来ていたし、町田さんの『やりたいような繋ぐサッカー』を自由にやらせませんでした。そんなこともあり、後半も前半の流れを続けていこうとしたのですが、カウンターからやられてしまいました。

今日の試合ですが、今年の(負け)パターンですね…(苦笑)

ただ、今日の試合は負けの中でも最後まで下を向くこともなく、最後まで1点を奪う姿勢を見せてくれたことは成長した証だと思っています。長野戦(0-3)では、完全に集中が切れてしまいましたが、今日は気持ちだけは切らしていなかったので選手たちはこの敗戦をしっかり経験にしてくれると思います。

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今はちょうど、チームの転換期だとも思っています。下(ユース組織)も平成25年度の活動を持って終了となることもあり、チームは新しい育成というか、新しいやり方、そして新しい血(選手)でやり直す時期なんだとも思っています。今年入った3選手はすでにレギュラーとしてやってきていますが、彼らだけではなく3年目までまでの選手を含めて、新しいHonda FCを作り出さなければいけないと思っております。

まあ、選手には『すべての責任はオレがとる』と言っているんだから、みんなは思う存分ピッチでプレーして欲しいんですけどね…(笑)

優勝とかに関しては、数字上の話であり私たちはそれを気にしません。しかし、選手たちは自分たちの成長、そしてチームの今後のためにも1試合1試合しっかりチャレンジしてやっていきたいです」

これまでチームを支え続けてきた鈴木弘大、石井雅之が引退し、大ベテランの新田も徐々に出番が減ってくるなど、世代交代を進めているHonda FC。Jリーグを目指すチームのように、毎年7〜10人の新加入選手を加えることは出来ず、新しい「血」に関しては毎年3人だけ。そんなこともあり、毎年大きな変化というものはあまりなく、時間をかけて完成度の高いチームを作ってきたが、大久保監督はちょうど「過渡期・変革期」に当たってしまったといえるだろう。

他のチームのように、大きな入れ替えの出来ないHondaにとって、世代交代という作業は非常に難しいことであるのだが、天皇杯で王者・鹿島を相手に真っ向勝負を挑んだ「あの時の」Honda FCの姿をなんとか復活させてほしいところ。

最後に、町田に関してですが、相手の隙を逃さない鋭い攻撃もさることながら、いつも抜群の安定感を誇る守備陣の良さも、もっと評価されていいと思うし、「鬼門」であるアウェーで大勝、さらに倒した相手が「門番」であり、この勝利はチームにさらなる勢いを与えることになっていくと感じさせた。

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2011JFL後期第8節 @都田
Honda FC 0-4 町田ゼルビア
[得点者]
55分小川、57分勝又、75分ディミッチ、90+3分酒井(町田)
[警告]
28分平山、40分香川(Honda)
21太田(町田)

[ゲームスタッツ]
シュート数:Honda14、町田11
ゴールキック:Honda8、町田14
コーナーキック:Honda3、町田4
直接FK:Honda12、町田20
オフサイド:Honda2、町田4
PK:Honda0、町田0

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