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2011年6月19日 - 2011年6月25日

2011年6月23日 (木)

TM:東京国際大vsザスパ草津U-23

天皇杯出場権を賭けた「第16回群馬県サッカー協会長杯サッカー大会」の決勝トーナメント開催まで、もうまもなく(7月3日〜)となったザスパ草津U-23。昨年から県協会1種登録チームとなったこともあり、アルテ高崎(JFL)やtonan前橋(関東1部)のような「シード権」があるどころか、現在県リーグ3部所属であるため、4月の1次予選から戦っているのだが、やっと彼らの「実力」を発揮する舞台がやってきた。

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さて、県リーグ3部の方は大差での勝利が続いているが、実力差がありすぎるために勝ってもそれほど評価されるものでもなく、ここでの経験がチーム力を高める要因に直結してくる訳でもない。そんなこともあり、彼らのチーム力、実力を高める機会は同レベル、もしくは格上と対戦できる練習試合となってくるのだが、この日は埼玉県大学リーグ1部所属の東京国際大学と対戦。

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元水戸ホーリーホック監督である前田秀樹氏を招聘してから一気に力を着けてきており、昨年は埼玉県代表として天皇杯本大会に出場している東京国際大学(以下TIUと略します)。そんな相手とは4月に1度対戦しているが、その時は1軍〜2軍の混成メンバーとの対戦であり、結果は2-2のドロー。しかし、今回の相手はトップチームではなく、1、2年生を中心とした若いチームであり、ガツンと力を見せつけて勝ちたいところだったが、実際のところは思うように行かなかった…

[U-23スタメン]
ーーー藤崎ー森川ーーー
ー清水ーーーーー宮下ー
ーーー枝本ー市川ーーー
川瀬ー安田ー成田ー西野
ーーーー後藤ーーーーー

※TIUは中盤がボランチ2枚の4-4-2

ユーゴ(飯山)が別メニュー調整でメンバー入りしていない以外は、ほぼベストな形で挑んできたU-23。前回の対戦では、ガツガツ来る相手に結構手こずったのだが、今回は1、2年生中心の編成ということもあり、開始直後から相手を圧倒。いきなり清水が左を突破してチャンスを作り、2分には相手のミスを森川がカットしてシュート。しかしここはシュートがミートせず、チャンスを活かせない。

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正直な話、得点こそ生まれてはいなかったが、5分の段階で実力差だけではなく、フィジカル、走力の違いなどは明らかであり、見ている側からも「これは負ける訳がない」と思ったし、やっている選手も「行ける」と感じたはず。別にそう思うこと自体はなんら問題はないし、「行ける」と感じて選手が積極的にプレーすることは非常にいいことなのだが、「行ける」ということを「余裕」と勘違いしたかのような緩慢かつ、雑なプレーが所々に見え始め、一方的な試合でありながらも何かモヤモヤする試合展開が続いていく。

雑なプレーに関しては、最終ラインからのビルドアップを指しているのだが、フリーの状態でありながらもパスが思うような場所に行かないのであれば、それは激しく問題。また、フリーであるのだから、一度コントロールしやすいポジションに持ち替えてもいいものを、無理なダイレクトパスを意識して、何度かミスパスを繰り返したことは大いに反省すべきであろう。

日体大の鈴木監督が以前、選手に指示を出しているときの言葉にこのようなものがあった。

「DFはね、常にノーリスクでプレーしなければいけない。別にな、サッカーでカッコイイプレーをすることが上手い選手じゃないんだよ。いかに状況をしっかり判断し、ミスなくベストな選択ができるかがいい選手のポイントだと思うよ」

よそ様の指導者の言葉ですが、是非とも彼らにも心にとめておいて欲しい言葉である。

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さて、所々でつまらないミスでボールを失うものの、実力差もあることであまりピンチにならないU-23。20分までに6本のシュートを放ちながらも得点に結びついていなかったが、21分のCKのチャンスに成田が飛び込んで頭で叩き込み、7本目のシュートでついに先制点を奪う。

その後もTIU陣内に攻め入り、28分にはこの日一番の流れる展開が披露される。西野が縦に走る宮下に展開し、深い位置まで持ち込んで中へクロス。中央で受けた森川がヒールで後ろに流す。ここまでの流れは完璧だったのだが、後ろから入ってきた枝本のタイミングがやや合わず、残念ながらシュートまでは持ち込めなかったが、全員が「ここに来る」という共通意識を持った素晴らしい攻撃を見せてくれる。

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1点リード、さらにはピンチらしいピンチもなく、優位に試合を進めたまま前半の終盤を迎え、このまま前半を折り返すかと思われた38分、U-23は集中が途切れた一瞬に手痛い一発を喰らうこととなる。カウンターから長いボールが入るとCKを献上してしまい、そのピンチにおいてあっさりニアに飛び込まれて同点弾を与えてしまう…

あれだけ攻めておきながら、イーブンの状態で前半を終えることの出来ないU-23は、前からのプレスが再び鋭くなったことが幸いし、相手DFのミスを誘発。これを森川がすかさず奪ってシュート! 41分に再びリードを奪い、2-1で前半戦を折り返す。

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後半に入ると、成田に代わって横山が投入され、最終ラインが左から宮下ー川瀬ー安田ー西野に変更され、横山は右MFに配置して後半がスタート。そして相手も後半になって大幅にメンバー変更してきており、マークの確認があやふやになっていたまま、7分にCKのピンチを迎えると、今度はファーサイドに飛び込まれた選手にフリーで合わされてしまい再び同点とされてしまう。

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この場面もマークの確認が甘過ぎだし、コースの切り方も微妙。そしてもっと言えば、CKを与えてしまったきっかけもパスミスを奪われてのことであり、セットプレーでの守り方とビルドアップについては大きな課題が残ってしまったと言えよう。

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同点にされ、また嫌な雰囲気が漂いだしたかに思われたが、11分に後半から入った横山がいいタイミングで右サイドを駆け上がり、中へクロス。清水を一旦経由して、最後はやや難しい体勢になりながらも森川が蹴り込んで三度リードを奪う。

[U-23後半15分以降〜]
ーーー藤崎ー清水ーーー
ーーーー吹田ーーーーー
ー白井ーーーーー横山ー
ーーーー枝本ーーーーー
宮下ー川瀬ー市川ー西野
ーーーー島並ーーーーー

その後、島並、吹田、白井もピッチに登場し、システムも中盤をダイヤモンド型に変えるなど、違う方法論を試しながらゲームを進め、相手のGKの目測ミスとセットプレーから2得点を追加し5-2で勝利。ただ、守備面に関しては2失点目以降にもゴール前でパスをカットされるという危ない場面があり、課題を残す結果となったことを付け加えておく。

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勝ったという「結果」だけはよかったが、内容に関しては決して褒められるものではなかったこの試合。もし、この日の内容のままで、アルテと戦っていれば間違いなく負けていただろうし、パルセイロとやっていれば先週同様の惨敗を喫していてもおかしくはない。

当然、相手によって力の入れ具合や集中力も変わっていくことは理解できるが、先週のパルセイロとの練習試合で惨敗を喫した後のゲームということを考えれば(県リーグが日曜日にありましたが、あれはレベルの違いが有りすぎるので除外)、もっと集中して試合に入るべきだったし、ズタズタにされた守備陣は「何をすべきか?」をもっと考える必要があったのでは?

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確かに、この日の気温は非常に高く、トップコンディションを維持したまま、90分間戦うことが難しかったことは理解できる。しかし、チームとして大きな目標となっている天皇杯出場を勝ち取るための予選では、全ての試合が暑さのピークを迎える時間に戦うこととなるので「暑かったから」は絶対理由にできないはずだ。

さらに天皇杯予選は準決勝(vs tonan前橋)と決勝(vs アルテ高崎)こそ90分で行われるが、それ以外の試合はすべて35分ハーフの70分間で試合が行われる(同点の場合は延長はなく、即PK戦となる)。時間が短いということは、先手必勝で試合を運ばなければならないし、一つのミスが試合を大きく左右してしまう。そしてミスから先手を奪われた昨年は、見事に相手の術中にはまってしまい、3回戦で涙をのむ結果となってしまっている。

だからこそ、細かい点での「ミス」や連携という点には気を配ってほしかったし、天皇杯予選まであと10日となった時点での練習試合なのだから、本番と同じような緊張感を持って戦って欲しかったのだが、果たして守備陣はこの試合に対してどのような感想を持ったのだろうか…

木村コーチとは試合後、少し長めに話しをさせてもらったが、やはり守備面についての不安を口にしながらも、「そうは言っても、全体的には昨年の今頃に比べれば(今年の方が)断然いいですよ」と語ってくれ、「あとは、今、別メニューで調整しているユーゴが戻ってきてくれれば守備も安定しますからね」と続けてくれた。

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この日は試合にこそ出場しなかったが、黙々と走り込みを続けていた飯山。ケガをする前に比べると、上半身が非常に分厚くなった印象を受けたが、別メニュー調整している期間にしっかり筋トレを続けてきた結果として、素晴らしい体を身につけた。週末の県リーグは微妙だが、来週予定されている練習試合には間に合いそうであり、木村コーチが期待する最終ラインが揃いそうだ。あとはゲームにて、しっかりとしたコーチングと、冷静な対応で最終ラインをまとめ上げられるか注目したい。

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練習試合 6月22日@東京国際大学グラウンド
東京国際大学 2-5 ザスパ草津U-23
45分x2本マッチ
[得点者]
21分成田、41・56分森川、73分清水、86分川瀬(U-23)
38分、52分(TIU)

2011年6月22日 (水)

ソニー仙台、開幕に向け調整中

3月11日に起こった東日本大震災の影響を、ベガルタ仙台以上に受けることとなってしまったソニー仙台。チーム事務所がある多賀城市の仙台テクノロジーセンターも、市内一帯同様に津波による被害を受け、ホームスタジアムの一つでもある七ヶ浜サッカースタジアムは、被災により流出してしまった遺失物縦覧所となっており、今なお使用することは出来ない。

そんな状況のなか、3月11日以降はサッカーが出来る状況ではなくなってしまったソニー仙台。事務所が浸水被害にあっただけではなく、車を流されてしまった選手、さらには住む家が被害にあった選手もいた。中心選手の一人である大瀧義史選手は自宅が被害に遇い「サッカーをやるどころか、普段のあたりまえに生活することさえ出来なくなりました」と語り、今季Vファーレン長崎から移籍してきた宮尾勇輝選手は「ここでサッカーはやれないのでは…と、一度は考えました」と、当時を振り返ってくれた。

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そして震災から2ヶ月が経過した5月16日からチーム練習を再開し、7月第1週から始まるJFL後期第1節(3日:アルテ高崎戦)に向けて、6月12日から9日間の関東遠征を行い、その間に東洋大、ジェフ千葉、流経大、FC東京、国士舘大、湘南と6試合の実戦を組んで、調整を続けてきたソニー仙台。

今回は遠征最終日となる20日、平塚馬入グラウンドで行われた湘南戦の会場に足を運び、田端監督から話しを伺ってきた。

[ソニー仙台スタメン]
ーーー宮尾ー桐田ーーー
ー大瀧ーーーーー小泉ー
ーーー瀬田ー花渕ーーー
斎藤ー山田ー元木ー橋本
ーーーー金子ーーーーー

※湘南側は非公開ということですので、出場メンバー表記は控えさせていただきます。

ここまで5試合を消化して、結果や得点という「目に見える」成果は上がってはいないソニー。しかし、ほとんどの選手が90分間プレーする機会を得たことで選手に試合勘が戻り、さらには連携面でも大きな成長を見せてきた。そして迎えた遠征最後のゲームとなった湘南戦は、これまでやって来たことを再確認しながら、開幕を想定したメンバーで格上に挑戦。

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さて試合に関してだが、2分に幸先良き宮尾がシュートを放ち、その後も左サイドアタッカーの大瀧と2トップがいい連携を見せ、湘南ゴールに迫り、序盤は「奪ったら素速く前線に繋ぐ」ソニーペースでゲームは進んでいく。それに対して、控え組中心の湘南は「受けて立つ」という訳では当然ないのだが、相手の攻撃に対して「様子を見ながら」と言った展開が続き、湘南らしい鋭い展開の攻撃があまり見えてこない。

確かに、練習試合は「調整」という場であることは間違いないのだが、ソニーの選手たちの気迫に押され気味となってしまう湘南。反町監督も、やや不満な表情を浮かべながらピッチサイドで指示を出す場面が増えていく。ポゼッションでこそソニーを上回る湘南だが、前線での動きは高さのあるFWと、個の力で打開できるブラジル人頼みばかりになってしまい、整備された組織的守備の前に効果的なチャンスを作ることができない。

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しかし、ここまでケガ人もなく遠征日程をこなしてきたソニーにアクシデント。左SBの橋本が接触プレーで足を負傷してしまい、22分以降は元木がサイドにまわり、センターのポジションに門馬を投入することとなる。そしてこの交代直後、やや最終ラインの安定性を欠いてしまい、24分に右サイドの選手に持ち込まれてループシュートを浴びてしまい、続く26分にはDFラインが一瞬集中を欠いてしまうと、ブラジル人にスルスルっと抜けられてしまい、あっさり失点を許してしまう。

まさに「あれっ?」という感じの失点。攻め込まれていた訳でもなく、ペースを奪われた訳でもないのだが、集中が切れてしまい「えっ?誰が行くの?」と選手間で見合っているうちにやられてしまった…

しかし、流れを奪われての失点でもなく、実際にペースを握っていたのはソニーということもあり、すぐに切り替えて再び宮尾が相手ゴールに迫っていく。すると30分、湘南・反町監督はもっと高い位置でアクションを起こせ!という意図を込め、システムを2ボランチのボックス型から、ダイヤモンド型の中盤に変更。

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しかしあまり効果は生まれず、34分には大瀧が左サイドを突破してチャンスを掴み、39分にはまたも大瀧のチャンスメークから宮尾が飛び出してGKをかわしてシュートを狙うがここは惜しくも枠の外。だが、枠を外したものの、小泉が懸命の走りを見せ、ラインを割る前にボールを拾い、角度のない位置からゴールを狙うがこれも逸れてしまい、ソニーは決定機を逃してしまう。

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前半を終え、0-1と湘南がリードの状況だが、ソニーベンチの雰囲気は非常にいいものであった。

田端監督も「集中を欠いてしまって失点を喫してしまったが、それ以外の場面ではまったく悪くはない。攻撃の形も出来ているので後半もこのまま自分たちのサッカーを継続しよう」と言って選手を送り出したのだが、またも「あれっ?」というシーンが後半開始早々に生まれてしまう。

1分にも見たい時間で、守備の連携にミスが生まれてしまい、ボールをまたもブラジル人に奪われあっさり2点目を献上。

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しかし、この失点でソニーは目の色が変わり、2分には宮尾が強烈ミドルシュートを放ち、立て続けに奪ったCKのチャンスでは花渕が簿ボレーでゴールを狙っていく。7分には瀬田のスルーパスから宮尾が縦に抜け出し、11分には分厚い攻撃を見せ、決定機を迎えるが最後の花渕のシュートは惜しくも枠の外。13分にもFKのチャンスを掴み、16分には宮野ポストプレーから桐田が右に展開。走り込んだ小泉が素晴らしいクロスを中に入れ、チャンスを広げるもDFがクリアしてCKへ。20分には左サイドバックの斎藤がいいタイミングでオーバーラップして、速いクロスを中に入れると桐田が飛び込んでシュート!

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後半開始早々に失点したソニーだが、両サイドからのエグリ、宮尾のポストプレーからの展開、ボランチからの組み立てと、多彩な攻撃を見せ湘南ゴールに迫るが、どうしても「Jの壁」はたやすく破れない。田端監督は、21分に宮尾→澤口、30分小泉→佐藤、35分門馬→前田と選手を入れ替えてテコ入れを図っていくのだが、リードを奪っている湘南は無理に対抗するのではなく、やや引き気味にシフトチェンジして相手攻撃に対応。

結果的に、最後まで攻勢に出たソニーだが、得点を奪えず遠征最後の試合は0-2で終了。

内容では、圧倒的に湘南よりも良かったのが、最後まで決定力という部分で苦しんでしまったソニー。しかし、決定力という事に関しては、相手の実力もあるので一概に「ダメ」と決めつけることは出来ない。また、フィニッシュまで持ち込む展開、流れもまずまずの出来を見せており、勝利という結果こそ付いてこなかったが、チームとしては成長を感じることの出来た関東遠征。田端監督は試合後、下記のように語ってくれた。

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「今日はケガ人(橋本)が出てしまいましたが、それ以外ではメンバー全員がケガなく遠征が終えたことは一番の収穫だったかも知れません(笑)

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こっちにきて、はじめて90分のゲームができたのですが、選手がゲームを感覚を取り戻せたし、90分間やりきれる体力がもどったことには手応えを感じています。遠征で6試合ゲームをこなしましたが、格上との対戦も多く、スピード感の違いにはとまどいもありましたが、15分ぐらいやっていれば慣れてくることもあるので、やれていたとは思います。

チームに関しては、かなり骨格が出来上がってきたので、ほぼ開幕に向けてメンバーは固まってきましたし、宮尾や小泉といった新戦力も馴染んできたので連携もかなり良くなってきているんですが、得点が取れてはないところは課題です。後期開幕までに、サイドからのクロスを精度をあげるかとしてなんとかしていきたいです。

ただ、他のチームはシーズンが始まって公式戦を10試合以上しているので、チームの完成度というか成長度は高いと思いますので、残りの2週間でその「差」を何とか詰めていきたいです。チームとしての目標は「JFL残留」に変わったけれども、私たちは現状をポジティブに考えています。

自分たちが震災を経験した中で、いろいろな人たちがチームを続けられるように支援してくれたし、たくさんの人が応援してくれた事に対して、選手はそれを肌を感じることができた。そして選手としてではなく、人間的な部分で大きく成長することができました。これまでは自分たちのことだけを考えてプレーしていた選手も少なくはなかったのですが、今回の件を経て「周りから支えられている」ということをひしひしと感じているし、支えてくれている人たちの為にもプレーで恩返ししたいという思いが強くなっています。

確かに残留に向けては厳しい戦いになるかも知れませんが、私たちは(サッカーが)「やれるから得られた試練」だと思って喜んで与えられた試合を戦っていきたいです。

また、現状(今季のJFLの順位状況)を「よかった」と言っていいのかわかりませんが、今季は下位でくすぶってしまっているチームが結構あるので、チャンスは大いにあると思っています。特に最初の試合から3試合目ぐらいがヤマだと思っています。ここでいいスタートが切れればチャンスはあると思いますが、出だしで負けてしまうと、どうしてもチームに焦りが出てしまうのでスタートダッシュできるよう、残り2週間でしっかり準備していきたいです」

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チームとしては、優勝経験もあるHonda FC、SAGAWA SHIGAといった企業チームに続く存在になるべく準備を進めてきたのだが、まさかの震災で活動危機に直面してしまった。しかし、あれだけの被害を被ったにも関わらず、会社側は「チームが出来ることで地元に勇気を与え、活力を与えなさい」と、活動を全面的にバックアップ。今季活動どころか、チームの存続すら危ぶまれたソニー仙台だが、会社や地元の人々に支えられたチームは活動を再開し、今、開幕に向けて準備を進めている。

今回の遠征では、チームはスッキリとした結果を出せなかったが、連携面では大きな進歩を見せ、高いレベルのチームを相手にしても十分やれることを証明し、開幕に向けての準備は順調に進んでいることをアピール。ただ、この日のような、集中を切らすような場面だけは無くてしてもらいたいところだ。

今季のJ1で驚異的な快進撃を続けるベガルタ仙台同様、リーグ戦にて「旋風」を巻き起こすことが期待されているソニー仙台。新加入の宮尾も「仙台と言えば『ベガルタと楽天』だけに思われがちですが、ソニー仙台だってあるんだ!っていうところを見せたいです」と語ってくれたが、地元に勇気を与えるためにも1戦1戦集中して「負けられない戦い」に挑んで貰いたい。

2011年6月21日 (火)

町田、長野、互いに譲らずドロー

結果は2-2のドローで終わったこの試合だが、町田側からすれば主審のジャッジについて、言いたいことが山ほど有るだろう。ただ、ジャッジうんぬんはともかく、試合内容に関してはJFLという3部カテゴリーでありながらも、互いに攻撃的姿勢を貫き通した非常におもしろいゲームが繰り広げられた。

[町田スタメン]
ーーディミッチー山腰ーー
ー鈴木ーーーーーー星ー
ーーー柳崎ー小川ーーー
藤田ー太田ー田代ー大竹
ーーーー修行ーーーーー

[長野スタメン]
ーー宇野沢ー藤田ーーー
ー佐藤ーーーーーー向ー
ーーー大橋ー土橋ーーー
有永ー大島ー小川ー高野
ーーーー加藤ーーーーー

町田のキックオフで始まった試合は、互いの中盤が高い位置を取り合う、攻守の切り替えが激しい展開でスタート。まずは3分、素速く攻め込んだ長野が最初のセットプレー(CK)を獲得し、ショートでリスタートして、タイミングをズラしてから大橋が中に入れると、飛び込んだ小川が頭で合わせてシュートを放っていく。

しかし町田も負けてはいない。速いタイミングで2トップにボールを当てていき、そこから2列目とSBが絡んだ流れる展開を披露し、7分にはディミッチが左サイドにボールを流すと、走り込んできた藤田が思い切りのいいシュート。

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3分にシュートを放った長野だが、それ以降はディミッチ、山腰、鈴木といった攻撃陣の動きが冴え渡る町田の前に、守勢に回る時間が増えていく。町田の攻撃陣のスキルが高かったことは確かだが、それ以上に中盤の底でラインを上げる役目を担った柳崎の労を惜しまない動きと、センターバックに固定されたコースケからの正確なビルドアップがあったことを見逃してはならないだろう。

さて試合は11分に動きを見せる。後ろから楔のボールが山腰に入り、これを一旦小川に戻す。そして縦に動いていたディミッチにパスが出されるのだが、ここは長野の土橋がカットしてダイレクトで前に出そうとする。しかし、このダイレクトプレーがミスとなってしまい、せっかくカットしたボールは再びディミッチに奪われ、星とのワンツーから抜け出してシュート! これが決まって町田が先制。

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さらに攻勢を強める町田は19分、左サイドで藤田→中央で鈴木→ダイレクトで前を走るディミッチへ→中へクロス→ゴール前山腰という素晴らしすぎる展開を見せるのだが、ここは間一髪のタイミングでDFが先に体を寄せてなんとかクリア。

前半20分過ぎまでは、4枚の攻撃陣だけではなく、柳崎や小川や左SBの藤田までもが常に高い位置をとり、一方的な町田ペースで試合は進んでいく。それに対して、長野は大橋・土橋のボランチコンビはほとんど攻撃に絡めず、チャンスと言えば宇野沢の個人突破だけに限られてしまい、苦しい状況に対して薩川監督は「もっと押し上げろ」という指示を選手に伝える。

1点を失った直後こそ、町田にかなり押し込まれた長野だが、25分を過ぎた辺りから最終ラインに落ち着きが生まれだし、徐々にだが大橋が高い位置でボールを奪えるようになり出す。そして26分、大橋から大典にボールが渡り、右サイドを突破。絶妙のクロスを入れたのだが、惜しくも中で合わせられずチャンスをものに出来ない。

30分以降は一進一退の攻防が続き、悪い意味ではなく試合は硬直した時間帯に突入。そんな中で長野はやはり宇野沢という「個」の力がゲームを動かしていく。

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39分、左サイドから攻め上がった宇野沢が、マークに付いた田代と競り合いながらPA内に進入。ゴール正面まで持ち込んだところで、田代の足が掛かって倒され主審は田代にイエローカードを提示してPKの判定を下す。そして、これを宇野沢が冷静に右隅に蹴り込み同点に追いつく。

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立ち上がり以降、ほんとんどの時間で町田の攻勢に悩まされ、苦しい展開を強いられた長野。しかし粘りに粘った結果、もぎ取ったチャンスをしっかり活かして同点に追いつき、イーブンな状況で前半を折り返すことに成功し、エンドの変わった後半は前半とは逆の展開が繰り広げられる。

後半開始と同時に、大典が深い位置まで切れ込み、2分には宇野沢がまたも自分で持ち込んでシュート! さらにはシュートのこぼれ球を土橋が詰め、立て続けに襲いかかっていく。なおも攻撃は続き、FKを獲得すると今度は大橋が直接狙い、9分にも有永の縦パスから向がサイドを抜け出すなど、町田は自陣に釘付けとなる時間帯を迎える。さらに長野は、ほとんどの時間で自由にボールに絡むことの出来ていなかった藤田に代え、冨岡大吾を投入。流れを掴んだこの時間で、一気に逆転を狙おうとする采配に打って出る。

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だが、ホーム町田も必死の反撃を見せ応戦。14分、大竹の右サイド突破からチャンスを掴み、最後は山腰が頭でゴールを狙う。さらに21分、柳崎からディミッチに入ると、DF2人がそれに対応。ディミッチは相手守備陣の動きを見ながら、マークの空いた鈴木へパス。センターバックの大島が釣られて動いてしまったこともあり、シュートコースが空いていることを確認すると豪快に左足一閃!

これが決まって、流れの悪かった町田が待望の追加点を奪う。

再びリードを許してしまった長野は、疲れも見え始めた土橋に代え野澤を投入し、なんとか流れを引き寄せていこうとする。すると24分に宇野沢が相手ミスをカットしてチャンスを広げ、野澤→小川と繋いで町田ゴールに迫り、26分にもチャンスを作り、28分には後方からのロングボールに、なんとCBの大島が懸命の走りを見せチャンスに絡んでいく。そしてこの場面で、守りに入った藤田と大島はPA内でもつれ合い、結果的に大島が倒れるのだが主審の左手はPKスポットを指し示した…

そして再びスポットに立ったのは宇野沢。
さらには、1点目とまったく同じコースに蹴り込んで長野が再び同点とする。

その後は同点とした勢いをそのままに、町田ゴールに攻め掛かる時間が増えていくのだが、どうしてもこの日は宇野沢に頼り切った攻撃だけに終始してしまう長野。さらには、せっかく宇野沢が相手DFを引きつけてスペースを作っているのに、そこに入っていこうとする選手の動きがやや少ないため、怒濤の攻撃という形にはなっていかない。

また、町田守備陣もPKで2失点を喫したものの、流れの中からは得点を与えてはおらず、ピンチは招くもののフィニッシュの場面ではしっかり体を寄せて相手シュートに対応。攻撃では前半ほどの輝きを出せなかったが、守備面では最後まで集中を切らすことなく、まずまずの動きを見せていく。

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そしてゲームは90分を迎え、あとはロスタイムの3分だけとなったが、ここで町田は先にビッグチャンスを迎える。途中交代で入った北井が左サイドを抜け出し、決定的場面を迎える。しかし、ここはGK加藤のセーブに遇い決勝弾を奪うことが出来ない。だがゲームはこれで終わりではなかった。ラストワンプレーという状況の中で長野はFKのチャンスを掴み、素速く大橋がリスタートして大典→向→大典と繋いで、最後は向の脇を走り抜けてきた野澤! しかし、シュートは無情にも枠の外で、そのままタイムアップを迎えた。

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冒頭にも書いたとおり、2-2のドローであったが攻守の切り替えの激しい非常におもしろい内容となったこの試合。確かにPK判定の是非はあるだろうが、両者が見せた「内容だけ」を考えれば、ある意味、ドローでも妥当といったところではないだろうか?

試合後の薩川監督は、「勝てた試合でもあると思いますが、(それと同時に)チームとしての課題も見えた試合だった」とまずは簡単な感想を述べてからこのように続けてくれた。

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「Jリーグを目指すチームであり、全員がプロ契約している相手と戦った中では、ウチとしては課題はありますけど、よく戦ってくれたと思います。

ただ、失点の場面に関しては取られちゃいけない場面(場所)で、ボランチがボールを奪われてしまったり、2点目の場面は人がいなかったという訳ではないにも関わらず失点してしまっていることに対しては、もう少し(守り方を)考えないといけないし、もう少しDFが冷静に状況を見ていれば、あそこは守れたとも思っています。

まあ『勝てた試合』というのは、そういった部分(守備面)でしっかり出来ていれば…ということなんだけれども、ただ、後半はウチがほぼ圧倒していたし、シュート数を見てくれればわかると思うけど、チャンスはウチの方が確実に多かったかなっていう部分があった。まあ、そこの場面で『決めきれる質』っていう部分でウチは少し(相手よりも)無かったなと思うし、町田さんの方が質の高い選手が多いなあ…とも思いましたけどね。

そう言った中でも、よくウチの選手は走ってくれたし、よく戦ってくれたと思います。選手たちも自分で悔しがっているので手応えを掴んで帰れると思います。JFL1年目のチームとして、また一ついい経験が出来たなと思えればいいと感じています」

このように薩川監督は語ってくれたが、決めきれる質という部分では相手にはディミッチという大砲のほか、鈴木、山腰、星と言った前線の攻撃陣はどれも高い能力を見せた町田に対して、この日の長野は「宇野沢頼み」という流れが特に目立ち、向こそ攻撃に絡んだが、藤田、大典は存在感をアピールするまでには至らなかった。確かに後半の流れだけを見れば、それなにり良かったが、結果的に宇野沢にボールが入らないと「スイッチ」がONにならないのもまた問題。さらには、大橋もHonda戦のような高い位置を保つ事が出来なかった。

苦しいゲーム展開の中で「粘り」は見せたことは成長だが、宇野沢頼みの攻撃から脱却しなければ、今後の戦いが厳しくなっていくのは必定。そんな中で、新たな攻撃パターンの構築や、出番の少ない冨岡、平石、富所といった選手たちの奮起にも期待したいところだ。

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さて、ドローゲームの中でも満足げな表情をした薩川監督に対して、町田のポポヴィッチ監督も表向きの表情こそにこやかなものだったが、内心では「なんだよ、あの判定は…」という感情を隠しながら「2失点がどちらもPKというのは非常に残念です。いろいろと思うことはありますが、今日の試合のことはあまり話したくはないです」と笑いを誘いながら話を切り出し始め「(自分たちの披露した)サッカーの内容以外は私は語らない事にしています…」とも続けた。

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まあ、通訳さんも介しての会見&質疑応答なので、どうしても時間が長くなるので簡単に要点だけまとめます…

●日本のサッカーのレベルを上げるために、何が必要なのかをもう一度考えて欲しい
●おかしいと思った判定があったのはこの試合が初めてではない
●前半は自分たちのスタイルで試合を運べたが、後半は同じようにプレー出来なかった
●相手も素晴らしいチームであり、ゴールが4つも生まれて楽しめた試合だったのでは?
●勝ちきれない時もあるけれど、信念を持って自分たちのサッカーを続ける
●JFLというリーグを、自分たちのプレーでプロモーションしていきたい

こんな感じでしたが、まあ、ポポヴィッチ監督としては「今日の試合のことはあまり話したくはない」というところが全てでしょう。

ただ、2つの場面を再確認すると、自分でこけたと言えばそう見えるし、掛かったといえばそうとも見える微妙な判定であることだけは間違いなく、あの2つの判定が間違っていたのか? と言われれば正直なところは50:50。となれば、どちらの判定に転んでも、あまり文句を言えないのもまた事実なのだが、PK判定以外の部分でもこの日の主審の判定基準は不安定すぎでもあった。

結果は結果として受け止めなければならないが、内容的には良かったゲームなのだからこそ、両者とも「次に繋がるゲーム」と考えるのがやはり妥当なのだが、流れの中で得点を奪った町田、PKからでしか得点を奪えなかった長野という考え方をすれば、どうしても町田の方に「スッキリしない」という感情は残ることも理解できる。

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そう考えれば、この試合で一番の重要なポイントは「主審のジャッジ」であり、一日も早く選手のレベル向上に主審も追いついて欲しいと願うところではないだろうか? JFLとかJリーグだけではなく、少年サッカーであろうとどんなカテゴリーであろうと、選手は勝つために必死にやっているのだから。

最後になりますが、前半に繰り広げた町田の美しく、そして力強い展開のサッカーは、やはり今季のJFLにおけるトップレベルであることを強く印象づけたことを付け加えておきます。

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2011JFL 前期第16節 @町田陸上競技場
町田ゼルビア 2-2 AC長野パルセイロ
[得点者]
11分ディミッチ、 66分鈴木(町田)
40・75分宇野沢(長野)
[警告]
22分星、39分田代、74分藤田(町田)
45分土橋(長野)

[ゲームスタッツ]
シュート数:町田11、長野14
ゴールキック:町田10、長野12
コーナーキック:町田4、長野4
直接FK:町田11、長野10
オフサイド:町田4、長野2
PK:町田0、長野2

2011年6月19日 (日)

関東大学サッカーリーグ第8節

昨日、NACK5スタジアムで行われました関東大学サッカーリーグ第8節のざっくりとしたレポだけ、とりあえず先に公開しておきます。なお、写真を含めた詳細版は本日行われます、町田ゼルビアvs長野パルセイロのレポをまとめた後になると思われますことをご了承ください。

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2011年6月18日 NACK5スタジアム
関東大学サッカーリーグ 第8節
駒澤大学 3-1 慶応大学
[寸評]
言い方は悪いが、内容云々は抜きにして「どんなことをしてでも勝つ」と言う意識を全員が共通して持っていた駒大が慶大を相手に今季初勝利を飾った。

試合は序盤からトップ下に入った日高が縦横無尽に動き回り、ボールを左右のスペースに散らして攻撃を組み立てる慶大の圧倒的ペースで進む。

しかし25分、慶大陣内左サイドの深い位置で得たスローインの際に、ロングスローと見せかけておきながら速く細かく繋ぎ、慶大ディフェンスに一瞬の隙を呼び込んで砂川がワンチャンスをものにして駒大が先制。

たが、慶大も慌てることなく、自分たちらしく「繋ぐサッカー」で駒大の肉弾戦に対抗していくのだが、駒大も先制点以降は碓井の守備意識が非常に高くなり、序盤ほどのチャンスが作れなくなりはじめる。

後半も「細かく繋いで攻め続ける慶大、跳ね返してカウンターを狙う駒大」と言う試合展開が続くのだが、やや硬直した時間帯が続いていく。しかし71分、やっとゲームが動き出す。

CKのチャンスから三澤が貴重な追加点を奪い、駒大がリードを広げる。たが慶大も必死の反撃を見せ、直後の72分、左サイドを攻め上がったファン・テヨンをGKが倒してしまいPK。これを河井が決めて1点差に詰め寄る。

しかし、駒大は運と言うか判定にも味方されたと言えよう。あの場面、PA内での決定機阻止だったので、一発レッドでもなんら不思議ではなかったが、主審の判定はイエロー提示のPKのみ。1点差で1人少ない状況であれば大ピンチであったが、判定に救われた駒大は終盤にもセットプレーから追加点を奪い3-1と勝利。

ゲームを終始支配しながら、ガツガツ当たる駒大のディフェンスに手を焼き、さらには3得点すべてをリスタートから奪われてしまった慶大。駒大としては「してやったり」の試合であった。

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筑波大学 5-0 中央大学
[寸評]
簡単に振り返れば「赤崎秀平ワンマンショー」だったこの試合。

※本来赤崎選手の「崎」は山へんに立と可なのですが、文字化けして表示されない場合がありますので、崎で表示させていただきます。

さて、立ち上がりはボランチ六平が積極的に前に出て、ほとんどトップ下と言う位置でボールをコントロールし、流れは中大かと思われた。

しかし9分、谷口からの縦パス1本で赤崎が抜け出しシュート! これが見事に決まって早々と筑波大が先制。

たが、中大も負けじとワンタッチで「これでもか!」と言うぐらいパスを繋いで攻勢にでるが、繋ぐばかりでフィニッシュまで持ち込めない。

そんな相手にを横目に筑波大は20分、25分と、1点目のリプレイですか? と言いたくなるような形で赤崎にハットトリックを30分にもならない段階で許し、さらには前半終了間際にもセットプレーか、追加点を与えてしまい、まさかの4失点を喫して前半を折り返す。

そして後半は、前半の「繋ぎすぎ」というサッカーからシンプルに入れてくるサッカーに変えた中大だが、全く得点の匂いがしてこない。それどころか、カウンターからさらにピンチを度々招いてしまい、
73分に再び赤崎に得点を許してゲームは終了。

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さて、2試合を通じて見えた「下位2チーム」の戦い方だが、よくも悪くも「形」がハッキリしている駒大に対して、中大の方は「繋ぐだけ」に終始してしまい、最後まで「その先」を見せることが出来ず、目指す方向性が中途半端であることを改めて露呈。

前線の核となる選手を欠いた状況で、苦しい試合が続く中大にとって、シーズンの中で一番の堪えどころであるのだが、果たしてこのピンチを踏ん張れるだろうか?

ただ、中大は総理大臣杯への出場が決まっており、なかなか時間をとっての「立て直し」は厳しい状況であり、戦いながら調整していくしかないのだが、インカレを制した頃の輝きを後期までに取り戻せるのだろうか…

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