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2011年9月 6日 (火)

第47回全国社会人大会組み合わせ

天皇杯1回戦の行われた今月の3日、岐阜県にて行われる「第47回全国社会人サッカー大会」の組み合わせが発表になりましたので、ここでもその対戦カードを取り上げたいと思います。

Img_5473

まずは対戦カードと出場チームはこちらになります。
なお、試合会場につきましては、「ぎふ清流国体・公式HP」の競技別会場一覧をご確認ください。

10月15日(1回戦)
●浅中公園陸上競技場
[01]:11:00 S.C.相模原(関東2部) vs 六花亭マルセイズ(北海道)
[02]:13:30 三菱自動車水島(中国) vs グルージャ盛岡(東北1部)
●浅中公園多目的広場
[03]:11:00  FC岐阜セカンド(開催地枠・東海) vs 松江City FC(中国)
[04]:13:30 ヴォルカ鹿児島(九州) vs パイオニア川越(埼玉1部)
●赤坂スポーツ公園
[05]:11:00 愛媛FCしまなみ(四国) vs トヨタ蹴球団(東海1部)
[06]:13:30 バンディオンセ加古川(関西1部) vs サウルコス福井(北信越1部)
●養老町スマイルG
[07]:11:00 流通経済大学FC(関東1部) vs FC KAGOSHIMA(九州)
[08]:13:30 マルヤス工業(東海1部) vs アミティエ京都(関西1部)
●古川ふれあい広場WA
[09]:11:00 デッツォーラ島根(中国) vs ノルブリッツ北海道(北海道)
[10]:13:30 藤枝MYFC(東海1部) vs アイン食品(関西1部)
●古川ふれあい広場WB
[11]:11:00 テイヘンズFC(北信越1部) vs Y.S.C.C.(関東1部)
[12]:13:30 HOYO AC ELAN大分(九州) vs TOJITSU滋賀FC(関西1部)
●古川ふれあい広場V
[13]:11:00 エリースFC東京(関東2部) vs 三菱重工長崎(九州)
[14]:13:30 札大GP(北海道) vs 三洋電機徳島(四国)
●古川ふれあい広場X
[15]:11:00 FCマキシマ(京都1部) vs 東京23FC(東京1部)
[16]:13:30 FC刈谷(東海1部) vs 福島ユナイテッド(東北1部)

10月16日(2回戦)
●養老町スマイルG
[17]:11:00 [01]の勝者 vs [02]の勝者
[19]:13:30 [05]の勝者 vs [06]の勝者
●赤坂スポーツ公園
[18]:11:00 [03]の勝者 vs [04]の勝者
[20]:13:30 [07]の勝者 vs [08]の勝者
●古川ふれあい広場X
[21]:11:00 [09]の勝者 vs [10]の勝者
[23]:13:30 [13]の勝者 vs [14]の勝者
●古川ふれあい広場V
[22]:11:00 [11]の勝者 vs [12]の勝者
[24]:13:30 [15]の勝者 vs [16]の勝者

10月17日(準々決勝)
●赤坂スポーツ公園
[26]:11:00 [19]の勝者 vs [20]の勝者
[25]:13:30 [17]の勝者 vs [18]の勝者
●古川ふれあい広場WA
[27]:11:00 [21]の勝者 vs [22]の勝者
●古川ふれあい広場WB
[28]:11:00 [19]の勝者 vs [20]の勝者

10月18日(準決勝)
●浅中公園多目的広場
[29]:11:00 [25]の勝者 vs [26]の勝者
[30]:13:30 [27]の勝者 vs [28]の勝者

10月19日(最終日)
●浅中公園陸上競技場
3位決定戦:10:00 [29]の敗者 vs [30]の敗者
決勝戦:13:00 [29]の勝者 vs [30]の勝者

という組み合わせがすでに決定されております。

さて、今大会の展望に入る前に、まずは各地域の優勝決定チームならびに、優勝濃厚チームの確認をしていきたいのですが、各地域で優勝が決定しているのは北信越1部のJAPANサッカーカレッジ、東海1部の藤枝MYFCの2チームだけ。また、優勝濃厚なチームは、東北の福島ユナイテッド、関東のY.S.C.C.、関西の奈良クラブ、四国の愛媛FCしまなみの4チームであり、あと1勝(もしくは2位以下が負けた時点)で優勝が決まるという状況であり、この大会が行われる前には優勝を決めているだろう。(※JAPANサッカーカレッジ、奈良クラブは全社予選で敗退しており、今大会は不参加)

それ以外の地域では、北海道は今年もノルブリッツ北海道と札大GPの一騎打ちとなっており、優勝は最終節までもつれ込みそうで、中国、九州は試合数が他地域より多いこともあり、最終節までどうなるかはわからない状況だ(※ただし、全社前には優勝チームは決定)。

あと、前回大会で3位となったものの、JFA優遇枠として、地域リーグ決勝大会に出場したSC相模原の動向も気になるところだ。今年は関東2部に在籍しているため、全社で最低限ベスト4に入るか、JFA優遇枠を認められるかのどちらかしかないが、現時点では関東リーグ2部で2位という順位のため、優遇措置を決めづらい状況にあることは間違いない。ただ、今週末から再開されるリーグ戦で順位を逆転する可能性はあるので、今後の結果も見守っていきたい。

また、優遇枠については、どんな状況であれ10月までには発表されるだろうが、望月代表は昨年同様、優遇枠があろうとなかろうと、この大会を全力で「取りに行く」とコメントしている。昨年、JFA優遇枠として地域決勝に推薦出場しながらも、1次リーグの壁に跳ね返された相模原。JFAがどのような結論を下すか、現時点ではわからないが、チームは「実力で出場権を勝ち取る」という強い意気込みを持って準備を続けている。

このように、SC相模原の状況はまだ微妙だが、北信越、関西をのぞく、各地域の優勝チームが揃う今大会は、権利(※1)なしチームの敗者復活戦(※2)という見方だけではなく、地域リーグ決勝大会を意識した大会にもなっていくことは確実であり、「権利持ち」のチームがどのような戦い方をしてくるかにも注目したい。

※1:地域決勝への出場権
※2:全社優勝、準優勝の2チームに地域決勝の出場権が与えられるが、これらのチーム両方が権利持ちの場合は3、4位チームが出場権を獲得し、決勝進出したチームの片方しか権利のない場合は3位チームが出場権を獲得する

また、今大会出場チームの中で、JFL昇格を目指しているチームもいくつかあるが、その中で「敗者復活」に賭けてくる有力チームを挙げてみると、グルージャ盛岡、流通経済大学FCの2チームが浮上する。また、北海道リーグではノルブリッツ、札大GPが並んでいるため、どちらかは「権利なし」という状況になるので、グルージャ、流経大FCを含めた3チームの結果も気になるところだ。

ということで、トーナメントの4つのブロックごとに、展望、予想などを語って行きたいと思います

[Aブロック(01〜04)]
このブロックでは、やはりSC相模原の実力が抜けていると感じるが、三菱水島、グルージャ、FC岐阜SECONDといったチームも侮れない。特に岐阜SECONDとしては、来年の国体に向けての「強化チーム」という側面もあり、この大会では結果を残したいところ。

ベスト8対決予想:SC相模原 vs FC岐阜SECOND

[Bブロック(05〜08)]
Cブロックのように、派手に有力チームが揃っている訳ではないけれど、地味に実力のあるチームが揃ったブロックであり、しみなみとしても楽観視できないだろう。というか、8チームすべてがそれぞれの1部リーグ(四国は除く)が揃っており、どこがベスト4に進出してくるか予想しづらいブロックでもあるが、

ベスト8対決予想:トヨタ蹴球団 vs 流経大FC

[Cブロック(09〜12)]
今大会の最激戦区と表現しても間違いないでしょう。デッツォーラ島根、ノルブリッツ北海道、藤枝MYFC、Y.S.C.C.、HOYO AC ELAN大分という、有力チームがベスト4への道を競い合うこととなる。また、ノルブリッツ北海道にとっては、道リーグで優勝できなかった場合は、復活への道が全試合「決勝戦」のような相手が続いていくこととなる。ただ、昨年は「負け抜けですか?」とばかりにMYFCは初戦敗退しているのだが、さて今年はどうなっていくだろうか?

ベスト8予想:デッツォーラ島根 vs HOYO AC ELAN大分

[Dブロック(13〜16)]
Bブロックとは対照的に、1部、2部、都道府県1部など、色々なカテゴリーのチームがひしめき合うこのブロック。カテゴリーの差もあり、上位カテ有利なことは動かないだろうが、エリースFC東京の実力は侮れないものがある。また、1回戦でFC刈谷 vs 福島ユナイテッドという注目すべき対決もあり、ブロックの展開同様、こちらの試合結果にも注目したい。

ベスト8予想:エリースFC東京 vs 福島ユナイテッド

まあ、ベスト8予想に関してですが、「希望」や「こうなったらおもしろいかな?」という願望も入っておりますので、ガチ予想ではありませんので、はずれた場合はご容赦ください。

さて、最後に1回戦で気になる5カードを簡単に紹介したいと思います。

●三菱自動車水島 vs グルージャ盛岡
元JFLと、JFL目指すチームの激突。JFL脱退により、県リーグまで降格させられてしまった水島が、2年ぶりに全国の舞台に帰ってきた。さらにその相手はJリーグを目指すグルージャ。実力のあるチームの同士の対戦は非常に楽しみである。

●愛媛FCしまなみ vs トヨタ蹴球団
四国リーグで事実上優勝を決めているしまなみだが、1回戦から難敵・トヨタ迎えることとなる。なんと言っても、前回大会のノルブリッツ北海道戦の大逆転勝利(4-3)は今も強烈な印象に残っており、しまなみにとって侮れない相手になることは間違いない。

●デッツォーラ島根 vs ノルブリッツ北海道
もしかすれば両者とも「ガチ」な試合にならない可能性もあるが、それぞれ権利を取れなかったことなんてあれば、1回戦の中で最も注目のカードとなるだろう。両地区とも普段、なかなか見ることの出来ないこともあり、この機会に是非とも見ておきたいカードである。

●エリースFC東京 vs 三菱重工長崎
SC相模原を抑えて、関東2部リーグで首位を走るエリースFC東京。しっかりチームを作ってきたことと、横河武蔵野からやってきたFW、村山の活躍もあり好調を維持しているエリース。初戦ではKyuリーグで戦う三菱重工長崎が相手となるが、関東の実力をしっかり見せたいところ。

●FC刈谷 vs 福島ユナイテッド
今年も東海リーグ優勝はMYFCとなり、JFL復帰への道はこの全社だけとなってしまた刈谷だが、その初戦の相手はなんと福島ユナイテッド。手塚監督はこの大会を「プレ地域決勝」と位置づけており、本気で挑むことを明言しているが、刈谷はそんな相手にどう戦うか?

あと、最後にもう一つ、東京都からJリーグ入りを目指す「東京23FC」が出場するが、現時点でどこまでやれるかにも期待したいところだ。

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