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2011年7月19日 (火)

U-23、天皇杯予選3回戦へ

ガイナーレ鳥取戦
ホームゲームでありながらも、その結果は無いだろう…
ということで、この試合の感想は何もありませんので、17日の午前中に行われたU-23の天皇杯群馬県予選(県協会長杯決勝トーナメント)の話へ

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7月3日から始まった天皇杯・群馬県予選だが、今週は2回戦4試合が行われた。対戦カードは桐生第一高校 vs 上武大学、ジェラルド伊勢崎 vs ザスパ草津U-23、群馬教員 vs 前橋育英高校、関東学園大 vs tonan前橋サテライト(※tonan前橋は準決勝、アルテ高崎は決勝から出場)

さて、ザスパ草津U-23は、現在群馬県リーグ1部2位のジェラルド伊勢崎と対戦。対戦相手さんがどんなチームだかは全然知りませんが、とりあえずCBの一人だけは確実にどんな選手なのかは知っている。そう、昨年までU-23に在籍していたタムこと、田村幸太くんなのだ。

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[U-23スタメン]
ーーー藤崎ー森川ーーー
ー清水ーーーーー宮下ー
ーーー市川ー枝本ーーー
川瀬ー安田ー飯山ー西野
ーーーー笠原ーーーーー

※ジェラルドは中盤がボックス型の4-4-2

試合はジェラルドのキックオフで始まったが、誰もが「あれっ?」という展開で始まってしまう。

キックオフのボールを短く繋ぎ、3人目に受けた選手が大きく前にフィード。これがゴール前まで飛んで行くのだが、ここでGKとDFが処理の呼吸が合わず「誰が行くんだよ?」という状態になってしまい、ルーズボールとなってしまったところを、相手9番に蹴り込まれてまさかの失点スタート。

時間にして開始36秒だし、その間、U-23の選手は誰もボールに触れないし…

まあ、いきなりの失点だし、まだ時間も70分はあるということで、気を取り直してリスタートするU-23。2分に森川が右サイドを突破して、この日最初のCKを獲得し、3分にも再びCKを獲得。さらに続く4分、右サイドからチャンスを掴み、最後は藤崎が蹴り込んであっさり同点。

これで一気に流れに乗ってゲームを決めてしまうかと思われたのだが、ジェラルドの粘り強い守備の前に、やや難しい時間を迎えてしまう。4-4-2のシステムで来たジェラルドだが、ラインを下げてしっかり守りきる形を強めると同時に、タムがタケマ、モリの2トップをしっかりケア。

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試合の流れこそ8:2でU-23という展開だったのだが、相手のカバーと必死の潰しの前に手を焼くU-23。そんな中でキャプテン市川が18分、マークが比較的に甘いミドルレンジからシュートを狙っていくと、見事にこれが決まってついに逆転。

逆転して、これでやっと落ち着いてゲームを進められるかと思ったのだが、あまり序盤と変わらないサッカーを続けてしまい、結局は相手守備網を崩せずぬまま時間が進み、前半2-1と1点リードという状態で折り返す。

結果的に前半のうちに追いつき、さらには逆転まで出来たが、両者にある「チーム力の差」を考えれば非常に物足りない内容であったことは否定出来ない。相手は中央の守りを堅めていたのだが、それに対して真正面から行ってしまえば試合を難しくしてしまうのは当たり前。もっと簡単に、もっとシンプルに、そして中に比べスペースのあるサイドを有効的に使えば良かったのに…

さらには、相手のチャージで宮下が痛む場面があったが、レベル差のある相手と戦ったときのチャージについては、4月の一次予選で「どんなものなのか?」ということは、理解していなかったのか? プレースピードの違いから、どうしても相手のチャージはレイト気味になるし、時にはどうしても止めたいという意識から、荒いチャージになることもある。

それがわかっているのだからこそ、相手が寄せてくる前にボールを離せばいいし、うまくいなせば、受け手の方がかなりフリーになる。しかし、ボールを持って簡単に勝負に行ってしまうからこそ、相手の手痛いチャージを受けてしまう。そして、チャージを受けた後のプレーが消極的になってしまえば元も子もない。

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そして後半だが、木村コーチからの指示もあり、前半よりも動きがスムーズになったU-23は、40分に川瀬がいいタイミングで攻め上がりシュートまで持って行くと、続く42分にも再び川瀬がシュート。43分には清水のミドルからCKを獲得し、これに安田が合わせてシュートを放つがポスト直撃。直後の44分にも藤崎が川瀬のクロスに飛び込んでゴールを狙っていく。

サイドからいいボールが入る回数の増えた後半は完全に流れを掴み、前半のようなカウンターを浴びることなくゲームは進む。あとは決定力という部分だけ、ジェラルドの守備陣の奮起と、GKの好セーブもあり追加点を奪えないまま試合は進んだが、59分に森川のポストプレーから、走り込んだ枝本がミドルで蹴り込んでスコアを3-1として、勝利をより確実なものとする。

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そして最後は途中交代の吹田が藤崎からの優しいパスを「今度こそ(66分に西野からのボールを外している)」冷静に蹴り込んで4点目を挙げゲームは終了。

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終わってみれば、開始早々の失点以外はピンチらしいピンチもなく終わったこの試合。しかし、落ち着いて攻撃を組み立てていれば、もっと点数が取れたことは間違いない試合であり、これから勝ち抜いて行くためにも選手それぞれが、もっと「かしこくなる」必要性を感じるゲームでもあった。

まあ、何の課題もなく終わるよりは、「良くなるためにどうする?」という課題が残った方が彼らのために良かったのかな? という気もします。

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ということで、2回戦を勝利したザスパ草津U-23は、7月24日に行われる3回戦(前橋育英高校グラウンド)にて、上武大学に2-2からPK戦(4-3)で勝利した桐生第一高校と対戦することが決定。そして桐生第一といえば、先日行われたU-17ワールドカップメンバーに選ばれた鈴木武蔵くんでして、この日の上武大学戦にも出場していたので、次の試合にも出てくることは十分考えられそう。

U-23としては、まずはしっかり「金の卵」を抑えつつ、大人のサッカーで高校生を序盤から圧倒したいところだ。

あと、反対側のブロックだが、前橋育英は群馬教員に5-1と大勝し、tonan前橋サテライトは関東学園大に2-1と競り勝って3回戦進出を決めている(※3回戦第二試合は前橋育英 vs tonan前橋サテライト)

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昨年の大会は、3回戦で対戦した上武大学の前に涙を呑んだザスパ草津U-23。今年も同じ失敗を繰り返さないよう、試合の入り方、そして引いた相手をどう崩すか? という点に対して、しっかりとした準備をしてほしいかぎりである。

第16回群馬県サッカー協会長杯・決勝トーナメント2回戦
7月17日 @上武大学グラウンド
ザスパ草津U-23 4-1 ジェラルド伊勢崎
[得点者]
4分藤崎、19分市川、59分枝本、69分吹田(U-23)
1分ジェラルド9番

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