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2011年1月 1日 (土)

高校サッカー1回戦@埼スタ

昨日の埼スタで行われた1回戦の試合を簡単に振り返ります。

第89回高校サッカー選手権
1回戦 @埼玉スタジアム2002
第一試合
西武台 3-0 香川西
[得点者]
44分佐々木、70分末松、80分清水

3点差ついた試合だが、点差ほど力の差を感じる試合ではなかった。

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特に西武台の立ち上がりが悪く、香川西に圧倒され続け、GK小澤のファインセーブが無ければ試合はどうなっていたかわからない。また、攻撃に関しても「監督から相手のサイドの裏を狙え」という指示はあったものの、ただ、蹴るだけのみになってしまい、まったく効果的な攻撃にはならず。

しかし、出来が悪くてもしっかり我慢できるのが西武台の強み。そして後半、立ち上がりの4分に速攻から先制点を奪うと、やっとサイドを使ったブダイらしい攻撃が顔を見せるようになる。また、中盤の守備において悪かった部分(10番末松のポジショニング)を修正し、相手の自由を徐々に奪っていく。

それでもなんとか反撃に出る香川西。後半15分以降にペースを取り戻して相手ゴールに迫るが、西武台の堅い守備を最後まで崩せない。さらにはセットプレー、カウンターから効果的に追加点を挙げた西武台がまずは1回戦を突破した。

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第二試合
秋田商業 0-4 九州国際大附属
[得点者]
50・51・80分田口、71分中河

前半は拮抗した試合となったが、後半のために「コマ」を用意していた九国大附が怒濤の攻撃力を見せつけて完勝した。

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九国大附・杉山監督は「前半は動ける選手を使って走り回り、相手の運動量を奪い、後半からボールを収められる選手を入れて勝負する」というゲームプランをものの見事に実行。

後半から入った2年生FW田口が爆発。前線のターゲットととしてだけではなく、ゴールゲッターとしても抜群の活躍を見せ、ハットトリックを達成。しかし、3得点を決めた田口同等に輝きを見せたのが3アシストの7番竹本だ。

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前半はダイヤモンド型中盤のトップ下に入ったが、後半からは左サイドにポジションを替えるといきいきしたプレーを見せ、次々と左サイドを突破してチャンスを作り上げていき、勝利に大きく貢献。

これにより、1月2日に対戦することが決まった両者だが、西武台としては、強力な攻撃陣を擁する九国大附をどう封じ込めるかが鍵となるだろう。そして九国大附・杉山監督は「次は相手が地元の西武台さんなので、完全アウェーになると思いますので『(会場の雰囲気に)飲まれないよう』戦い方を考えて試合に挑みます」とコメント。

確かに、両者はともども前半、緊張から普段通りの動きが出来ず苦しい戦いとなってしまったが、オープニングゲームで勝利した駒大高のように「平常心」で試合に挑めるかと言うことは、非常に大きなポイントとなってくる。

メンタルで大きく左右されてしまうのは、やはり「高校生らしい」というところだが、すぐに波に乗れるのも若さの特権。果たして、どちらが「普段どおり」の立ち上がりを見せることができるだろうか?

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