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2010年11月21日 - 2010年11月27日

2010年11月27日 (土)

JFL最終節と関東リーグ入替戦

明日、28日で今季のJFLの全日程を終えることになるのだが、J2に昇格(J新加盟)するチームは結局ガイナーレ鳥取1チームだけとなり、16位は残留、17位は入替戦、18位は地域降格ということがすでに確定している。

そんな中で、14位のソニー仙台までが残留を確定させており、18位の流経大FCの降格もすでに決定済み。残すところは、入替戦に回る17位のチームがどこになるかというところが最終節の注目となってくる。

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さて、それぞれのチーム状態を見てみると、ここ数試合で元気なのは栃木ウーヴァである。昇格1年目で即降格は避けたいウーヴァは、後期13節でHonda FC相手に激しい撃ち合いの末(4-4)、勝ち点1を得ると、そこからは粘り強さと得点力がアップして、前節のソニー仙台戦で約6ヶ月ぶりの勝利を挙げ、順位も再び15位に浮上。最終節はドローで自力残留が可能となっている。

調子を上げている栃木ウーヴァに対して、元気がないのはアルテ高崎だ。やっているサッカーは悪くはないのだが、得点力不足はかなり深刻な状況。そして、現在17位のジェフリザーブスも決して状態は良くはない。さらには、相手は勝利すれば4位フィニッシュの可能性を残しているV・ファーレン長崎。それも相手のホームで試合が行われることもあり、非常に厳しい試合となりそうだが、引き分けでは入替戦に回ってしまうジェフリザーブス。上位相手にどこまでアグレッシブに行けるだろうか?

また、下位争いとは別に、J準会員のV・ファーレン長崎は4位フィニッシュを勝ち取る大事な戦いとなるのだが、この順位を勝ち取るにはHonda FCが流通経済大学FCに敗れるという「他力本願」な部分もある。そして、その当該チームの監督である流経大FC・中野総監督は「最後は意地を絶対に見せたい」と語ってくれているので、JFLで最後となる試合で6年間の集大成を見せて欲しいところだ。

残留争いに関して動向はこんな感じであり、個人的には「大逆転」の可能性は大いにあるかな… と思っています。

で、残留争いの対象となる15位〜17位が全て関東所属のチームということで、すでに降格が決まっている流経大FCとあわせて、2チーム関東リーグに降格する可能性が最後まで残されている。そして、現在行われている地域リーグ決勝大会で、関東リーグ所属のY.S.C.C.がJFL昇格の可能性を残していることと、優遇枠で出場したSC相模原が敗退したこともあり、来季の関東リーグ編成は混沌とした状態にある。


ということで、まずは関東リーグと、関東社会人大会の順位・結果をおさらい。

●関東リーグ1部
1位:Y.S.C.C.(JFL昇格の可能性あり)
2位:さいたまSC(来季も関東リーグ1部)
3位:FC KOREA
4位:ヴェルフェたかはら那須
5位:tonan前橋
6位:厚木マーカス
7位:クラブドラゴンズ(2部降格決定)
8位:ACアルマレッザ(2部降格決定)

●関東リーグ2部
1位:東邦チタニウム
2位:神奈川教員
3位:東京海上日動火災
4位:日立ビルシステム
5位:エリース東京
6位:SGシステム
7位:SAI市原(千葉県リーグへ降格決定)
8位:ルミノッソ狭山(埼玉県リーグへ降格決定)

●関東社会人大会
1位:横浜猛蹴(神奈川)
2位:SC相模原(神奈川)

本来ならば、1部の7・8位が2部降格、2部1・2位が1部に自動昇格、2部の7・8位が各県リーグ降格、関東社会人1・2位が2部に自動昇格という流れになるのですが、現時点で1チームJFLからの降格が決定していることから、従来通りの入替パターンとは変わるので、考えられる形を3つ挙げておきます。

<パターン1>
●JFLから流経大FCのみ降格、Y.S.C.C.がJFLに昇格した場合
→5位のtonan前橋、6位の厚木マーカスは入替戦ナシ(1部残留)
→2部1位の東邦チタニウム、2位の神奈川教員が1部昇格
→関東社会人1位の横浜猛蹴、2位のSC相模原が関東2部に自動昇格
※JFLー関東で降昇格があるものの、結果的に入替戦はナシ

<パターン2>
●JFLから流経大FCのみ降格、Y.S.C.C.もJFL昇格出来ない場合
●Y.S.C.C.がJFL昇格するも、JFLから関東2チームが降格してきた場合

→5位のtonan前橋は1部残留
→厚木マーカス(1部6位)vs 神奈川教員(2部2位)の1部入替戦実施
→2部1位の東邦チタニウムは1部に自動昇格
→関東社会人1位の横浜猛蹴(神奈川)は関東2部に自動昇格
→5位のエリース東京は2部残留
→SGシステム(2部6位)vs SC相模原(関東社会人2位)の2部入替戦実施

<パターン3>
●JFLから2チーム降格、Y.S.C.C.もJFL昇格出来ない場合
→tonan前橋(1部5位)vs 神奈川教員(2部2位)の1部入替戦実施
→厚木マーカス(1部6位)vs 東邦チタニウム(2部1位)の1部入替戦実施
→エリース東京(2部5位)vs SC相模原(関東社会人2位)の2部入替戦実施
→SGシステム(2部6位)vs 横浜猛蹴(関東社会人1位)の2部入替戦実施
※このパターンでは2部→1部、関東社会人→2部の自動昇格がなくなる


ここで一番注目されるであろうポイントは、流経大FCの動向なはず。これまでのケースでは、JFLに参戦していた大学チームが降格した場合は各地域リーグに降格するのではなく、脱退というか大学リーグのみに専念するという形であった。しかし、今年から大学チームとは別に、流経大FCというチームで一種登録しているので、大学生のチームではあるものの「社会人チーム」と同じ扱いのため、ルール上、脱退する必要もないし、降格しても関東1部で戦うことも可能だ(※同一母体であるクラブドラゴンズが2部にいるが、同カテゴリーにならない限り問題はない

では、流経大FCがこのまま関東リーグ1部で戦うのか?という点についてだが、先日の大学リーグ最終節にて中野総監督は「流経大FCは続けます」とコメントしてくれている。

ただ、JFL復帰に関して質問すると、こちらに関しては積極性をあまり感じさせなかった。

「流経大がここまで強くなったのは、間違いなくJFLで戦ってきたからです。型のはまった相手が揃う大学リーグとは違い、Jリーグを目指すチーム、アマチュア最強の企業チーム、Jの下部組織、クラブチームと、いろいろな相手と真剣勝負できるJFLにいたことで力をつけてきました。しかし、今年から登録のルールが変更となったことは大きかったです。この登録ルールで戦うのであるならば、ウチとしてはあまりメリットは少ないですから… 来季は今季のように戦力を真っ二つにするのではなく、主力はトップだけにしていくことになるでしょう」

と語り、積極的なJFL復帰について明言を避けた格好となった。しかし、他チームが気に掛ける流経大FCの存続(継続活動)については、一定の解釈を示してくれたし、ドラゴンズも2部で存続という形で落ち着きそうだ。しかし、このコメントはあくまでも大学リーグ最終節時点での話なので、これから先、流経大公式やKSLが発表する情報にも注意していきたいところである。

2010年11月24日 (水)

地域決勝、一次ラウンド終了

昨日で地域リーグ決勝大会、一次リーグが終了し、12月3日から始まる決勝リーグ進出の4チームが決まった

A組1位:Y.S.C.C.
B組1位:三洋洲本
C組1位:カマタマーレ讃岐
2位最上位:AC長野パルセイロ

というようになりましたが、A組はあと少し持ちこたえれば、相模原が決勝進出で、Y.S.C.C.は脱落というところだったが、レノファ山口の驚異的な粘りに屈し、相模原は痛すぎる予選敗退となった。

また、Bグループで勝ち抜け予想が高かった藤枝MYFCも、まさかの敗退。

Cに関しては、結果的に予想通りといったところか?

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で、昨日は高知ラウンドに足を運びましたが、福島ユナイテッドは最後まで集中力を切らさず、応援に駆けつけているサポーターのために、そして来期に向けてチームの経験値をあげるために、最後まで全力を出し切りさいたまSCに完勝。

そして今回のグループリーグの中で、一番注目が高かったかも知れないカマタマーレ讃岐 vs AC長野パルセイロの一戦は、後半40分まではまさに「死闘」と呼べる好ゲームを展開。

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予定調和で「ドローで終わらそう」という感じは全く見受けられず、序盤から地域レベルに似つかない、ハイレベルな試合が展開される。その中で、宇野沢、波夛野のゴールが生まれ、諏訪、家木の両ゴールキーパーのファインセーブの連発で、非常に緊迫感のある内容が続いていく。

後半はパルセイロが攻勢に出るのだが、全社決勝同様、守りの堅い讃岐は長野にゴールを与えない。すると後半40分以降、ベンチ(長野)から「キープでいい」という指示が飛び、そこからは両者ともボールに無理に行かない不思議というか、まあ、仕方がないか…という試合に変化する。

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相模原が逆転され、藤枝も3点以上奪えていない状況であり、その中で互いに無理に勝負することは不要であった。PK戦に関しては、正直、おまけでしかなかった気もします。

ただ、長野としては、またもカマタマーレ讃岐に勝てなかったという事実を、重く受けなければいけないはず。次の決勝リーグの初戦で再び相まみえる両者だが、今季3度目の対決はどうなるか非常に楽しみである。

とりあえず、まだ四国をぶらぶらしておりますので、後日、改めて地域決勝・グループリーグを振り返りたいと思います

2010年11月22日 (月)

地域決勝2日目(ひたちなか)

HOYO Atletico ELAN 1-0 レノファ山口
[得点者]
85分古賀(HOYO)

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負ければグループリーグ敗退が決まるこの試合は、終盤まで緊迫した展開が続いた。序盤はしっかり繋いでサイドに展開するレノファがペースを握る。しかし、シュートは枠に飛ばずいくつもあったチャンスをどれも活かせない。HOYOも堀にボールを集めようとするが、マークがきつくシュートを打たせてもらえない。拮抗した展開が続き、両者にとって避けたいと思われたPK決着濃厚かと思われた85分、カウンターからチャンスを掴んだHOYO原がドリブルで突進。最後は古賀が45度の角度からこれを蹴り込みついにスコアが動く。

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レノファはやろうとするサッカーはいいのだが、やや教科書通りなサッカーに終始してしまい、相手のDFからすれば比較的対応が楽だったかも知れない。


SC相模原 3-0 Y.S.C.C.
[得点者]
31分斎藤、32分森谷、90+4分金沢(相模原)

神奈川対決となったこの試合。天皇杯予選では完敗を喫した相模原が、「本番」で見事にリベンジを成し遂げた。

試合は序盤からYSらしいボールまわしでペースを握る。前半20分まで相模原はチャンスらしいチャンスすら作らせてもらえない。半ば強引と思われる縦へのロングボールを前に入れるだけの展開が続いたが、これがなんと得点に結びついてしまう。

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31分、相手ボールを奪った水野が前線にフィード。走り込んだ斎藤が豪快に蹴り込んで劣勢だった相模原が先制。そして続きざまの32分、まだ修正が効かないYSは中央で坂井にボールを奪われてしまう。そして坂井は躊躇なく前に浮き球を入れると、これを森谷が頭で押し込んで2点目を決める。

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しかし、点差こそ開いたのだが、相変わらずゲームはYSのペース。後半に入るとさらにそれが加速し、20分以降は相模原の選手の足が止まり、ピンチの連続となってしまう。そんな中で、後半投入されたジエゴカンポスは、「前からプレスを掛けられない」という理由で、屈辱の途中交代。そして替わりに入ったのは船越だった…

J1でストライカーとして活躍した男が、地域決勝で前線からチェイスする役目をするなんて、時代の流れを感じた。

しかし、この執念とも言える采配が的中し、相模原は最後までゴールを与えない。さらにはロスタイムにカウンターから金沢が3点目まで挙げるおまけがつき、ライバルを見事に打ち破った。

とりあえず、これから高知に出かけますので、ひたちなか2日目の試合はこの辺で。

熱戦盛りだくさんの11月21日

今日は各地で重要なゲームが多数ありまして、高校サッカー千葉県予選決勝や、地元埼玉県の決勝、関東大学リーグ最終節、JFL、そして地域リーグ決勝大会などがあり、かなり迷いましたが、大学リーグ@西が丘に行ってきました。

この日の第一試合である中大 vs 筑波大は、ラスト3分に驚きの大逆転劇が飛び出し、非常におもしろい試合となった。

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試合時間残り20分までは3-0で完全な中大ペース。だれもが中大の勝利を予感したであろうが、71分に赤崎が単独得点となる追撃弾を放つとここから試合は筑波ペースへ。あれだけ、前線で激しいプレスをかけていた中大攻撃陣だが、完全に足が止まってしまい、筑波の攻撃を止めることが出来ない。さらに81分に上村がゴールを決め1点差に。しかし、筑波には残り時間がない。

ロスタイム表示は3分。
だが、ドラマはここからだった。

すでにこの時、中大の中盤は完全にプレス機能を失い、間延びしたラインとなってしまい筑波の猛攻に晒されていた。そんな相手をよそに、小澤が絶妙のボールコントロールから相手守備陣を切り裂きチャンスを広げ、再び上村がゴールを決め土壇場でついに同点。こうなると、筑波は止まらないし、中大はどうすることも出来ない。キックオフのボールをそのまま奪われ、4点目、5点目も献上し、終わってみれば3-5という、屈辱的大敗で今季の公式戦に終わりを告げてしまった。

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ここ数年、安定した力を見せていた中大。しかし、後期に入ると安定感を欠き、リードしても守りきれないゲームが続いてしまう。それが影響しインカレ出場権を逃し、早すぎる「今季のラストゲーム」を迎えてしまった。

そして第二試合の明大 vs 駒大の試合は、ソツなく、相手の隙を一気に突く明大らしい戦いに、伝統のキック&ラッシュと呼んでいい駒沢のスタイルがぶつかり合う展開に。前半早い時間で2点のリードを奪った明大だが、中盤以降は駒大の「ゴリゴリ押してくるサッカー」に徐々にラインを下げてしまい苦しい展開へ。しかし、勝ってインカレに繋げたかった明大は、駒大の猛追をなんとか凌ぎきって3-2で勝利。

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非常にざっくりですが今日の大学リーグの結果でした。
なお、この最終節でベストイレブンの発表などありましたが、インカレ前に大学サッカーをまた振り返ろうと思っております。

さて、ここからは今日の他会場で行われた注目カードの結果のみ、表記しておきます。

第89回全国高校サッカー選手権・千葉県予選決勝
流経柏 1-0 市立船橋
[得点者]57分吉田
ライバル対決は、再び「赤」に軍配が上がった模様。
準決勝で調子が出なかった宮本に代わり、この日は杉山が先発。本大会では青森山田、静岡学園、滝川第二と並んで優勝候補に挙げられることは確実。

第89回全国高校サッカー選手権・埼玉県予選決勝
西武台 6-0 正智深谷
今年のインターハイベスト4の西武台が順当に代表権を勝ち取った。決勝は見ていないのでわかりませんが、準決勝の武南戦は点の取り合いとなるシーソーゲームで非常に見応えのある試合だった。最後は相手のクリアミスを逃さなかった西武台が勝利したが、この試合が事実上の決勝戦といってもいいだろう。

ただ、子供の頃に武南の優勝を見た世代でありまして、そろそろ古豪復活してもらいたいところですが…

第89回全国高校サッカー選手権・山梨県予選
準決勝第一試合
山梨学院 3ー0 帝京三

準決勝第二試合
日本航空 3-2 日大明誠

ということで、2年連続で決勝は山梨学院 vs 日本航空となったが、山梨学院は「県代表校」として、国立競技場に戻ってくることが出来るだろうか?

第34回地域リーグ決勝大会・グループリーグ1日目
グループA(ひたちなか)
HOYO Atletico ELAN 2-2(PK5-6) S.C.相模原
レノファ山口 3-0 Y.S.C.C.

[順位]
1位:Y.S.C.C(3pt、+3)、2位:S.C.相模原(2pt、0)、3位:HOYO(1pt、0)、4位:レノファ(0pt、-3)

土壇場で追いつかれた相模原だが、PK戦で辛くも勝利して勝ち点2を得たが、天王山となる2戦目はどうしても90分以内での勝利が必要となってしまった。これに対してYSCCは、ほぼ完璧な仕上がりを見せたようで、ライバルに差を見せつけた格好となった。

グループB(藤枝総合)
shizuoka. 藤枝MYFC 1-1(PK3-4) グルージャ盛岡
三洋洲本 1-1(PK3-0) 札大GP

[順位]
1位:グルージャ盛岡(2pt、0)、1位:三洋洲本(2pt、0)、3位:藤枝MYFC(1pt、0)、4位:札大GP(1pt、0)

いきなりの大混戦となったグループB。ただ、どのチームも勝ち点を積み重ねられなかったことは、「ワイルドカード争い(2位最高成績)」を考えたときに、大きなマイナスとなってくるだろう。

グループC(春野総合)
福島ユナイテッドFC 0-1 カマタマーレ讃岐
AC長野パルセイロ 4-1 さいたまSC

[順位]
1位:長野(3pt、+3)、2位:讃岐(3pt、+1)、3位:福島(0pt、-1)、4位:さいたまSC(0pt、-3)

前評判どおりの堅固さを見せたカマタマーレが福島を完封。長野は先制されたものの、その後は落ち着いて相手を攻略して4点を奪い快勝。やはり、2強のマッチレースとなっていくのか?

JFL後期第16節
FC琉球 2-2 Honda FC
松本山雅 1-0 ガイナーレ鳥取
ホンダロック 1-2 Vファーレン長崎
SAGAWA SHIGA 1-1 町田ゼルビア

この日、松本山雅は鳥取に勝利して、勝ち点を52としたが、Honda FCが引き分けにより勝ち点1を積み重ねて56としたことで、山雅の4位以内は消滅。これにより、今季のJ2リーグ昇格はお預けで、Jへの挑戦は来季に持ち越しとなった。

また、松本山雅のJリーグ昇格が無くなったことで、最下位が決まっている流通経済大学FCの地域リーグ降格が決定し、17位になったチームが入れ替え戦に出場することも決定した。なお、現在16位の高崎は、23日に行われる秋田戦で勝利すれば残留が確定し、同日に行われるジェフリザーブス(vs びわこ草津)が敗れると、栃木ウーヴァの残留も確定する。

少し長くなってしまいましたので、今日はこのへんで。

2010年11月21日 (日)

今日からスタート、地域リーグ決勝大会

JFL昇格を賭けた、第34回全国地域サッカーリーグ決勝大会が今日から始まります。
ということで、まずは組み合わせ、対戦カードから。

グループA(ひたちなか)
11/21(日)
10:45/HOYO Atletico ELAN vs S.C.相模原
13:30/レノファ山口 vs Y.S.C.C.

11/22(月)
10:45/HOYO Atletico ELAN vs レノファ山口
13:30/S.C.相模原 vs Y.S.C.C.

11/23(火)
10:45/HOYO Atletico ELAN vs Y.S.C.C.
13:30/S.C.相模原 vs レノファ山口

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グループB(藤枝総合)
11/21(日)
10:45/shizuoka.藤枝MYFC vs グルージャ盛岡
13:30/三洋洲本 vs 札大GP

11/22(月)
10:45/shizuoka.藤枝MYFC vs 三洋洲本
13:30/グルージャ盛岡 vs 札大GP

11/23(火)
10:45/shizuoka.藤枝MYFC vs 札大GP
13:30/グルージャ盛岡 vs 三洋洲本

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グループC(春野総合)
11/21(日)
10:45/福島ユナイテッドFC vs カマタマーレ讃岐
13:30/AC 長野パルセイロ vs さいたまSC

11/22(月)
10:45/福島ユナイテッドFC vs AC 長野パルセイロ
13:30/カマタマーレ讃岐 vs さいたまSC

11/23(火)
10:45/福島ユナイテッドFC vs さいたまSC
13:30/カマタマーレ讃岐 vs AC 長野パルセイロ

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さて、今大会から4グループではなく、12チームによる3グループ制になった地域リーグ決勝大会。そのため、12月3日から始まる決勝リーグには、各グループ1位はもちろん、各グループの2位チームの最上位成績チームが最終ラウンドに進めるようになった。

これに関しては、JFA発表の大会形式より転載いたします。

[1] 1次ラウンド(1グループ4チームの3グループによるリーグ戦を行い、各グループ上位1チームと各グループ2位で最上位1チームの計4チームが決勝ラウンドに進出する)

[2] 決勝ラウンド(4チームによるリーグ戦)
順位決定は、1次ラウンド・決勝ラウンドとも勝点合計の多いチームを上位とし、順位を決定する。 勝点は、試合時間内の勝者:3点、 PK方式による勝者:2点、PK方式による敗者:1点、 試合時間内の敗者:0点とする。

<グループ内順位決定時>
但し、勝点が同じ場合は、得失点差・総得点数・当該チーム間の対戦結果・PK戦の得失点差(PK戦の回数が異なる場合は比較できないため該当しない。)・抽選の順序により順位を決定する。

<各グループ2位の最上位決定時>
但し、勝点が同じ場合は、得失点差・総得点数・PK戦の得失点差(PK戦の回数が異なる場合は比較できないため該当しない。)・抽選の順序により順位を決定する。

ということで、非常にざっくりですが、各グループの展望ならびに決勝リーグ予想なんてしてみようと思います。

<グループA>
本命:Y.S.C.C.
対抗:S.C.相模原

3年連続地域決勝に挑むY.S.C.C.を本命に。
昨年「あと3分」で涙をのんだY.S.C.C。今年のチームは、松本で忘れてきた「次のステージへの切符」を勝ち取るために万全の準備をしてきた。関東協会主催のリーグ戦、カップ戦をともに優勝を果たし、前評判どおりの実力を見せている。

基本システムは4-4-1-1だが、中盤の中村竜也の活躍が鍵となる。サイドアタッカーとしての能力もさることながら、正確なプレースキックはチームにとって何よりも大きな武器となっている。元Jリーガーの補強はないものの、有望な大学生をチームに迎え、着実に力を着けてきたY.S.C.CにとってJFLというカテゴリーは、手の届く位置にあるといえるはずだ。

そして、対抗と考えるのが相模原。やはり、ジエゴー斎藤の2トップは参加12チームの中でNo.1の破壊力がある。あの得点力は他チームにとって、大いに脅威となるだろう。レノファ、HOYOもまとまったチームであるが、総合力ではY.S.C.Cよりやや劣るか。

<グループB>
本命:shizuoka.藤枝MYFC
対抗:グルージャ盛岡

静岡県サッカー協会が会場誘致に動き、地元開催を実現させ、さらには3日間とも同じ時間で試合をやれる最高の条件が揃った藤枝MYFCが本命であることは揺るがない事実。全社では「あれっ?」という試合をしてしまい、やや拍子抜けしてしまったが、その後行われた町田ゼルビアとのTMでは、普通に強いところを見せてくれた。

しかし、大会直前になってチームに激震が走っている。攻撃の中心を担っていた元浦和の横山拓也が解雇となり、貴重な戦力がチームから抜けてしまったのだ。一番結束を高めなければ行けない時期でのトラブルに対して、チームは一丸となってピンチを乗り切ることが出来るだろうか? 2位争いについては、グルージャの力がやや抜けていると思われるが、三洋も札大も侮れない。

当初は一番無風のグループかと思われたが、「横山ショック」が与える影響はどうなのか? もし、初戦でPKまで決着がもつれるとすれば、大きく展開が変わってくるかもしれない。

<グループC>
本命:AC長野パルセイロ
対抗:カマタマーレ讃岐

今大会一番注目を集めるであろう、高知・春野ラウンド。
「物好き」と呼ばれるカマタマーレ讃岐、AC長野パルセイロ、福島ユナイテッドという、全社優勝、準優勝、4位が揃い、最激戦区となることは確実であり、最後の最後で出場権を得たさいたまSCにとって苦戦は必至の状態ともいえる。

このグループは間違いなく3強の争いとなるのだが、このグループで90分以内の敗戦は即、敗退に繋がると思わなければならない。たぶん、このグループ1位の成績は勝ち点9、もしくは8。そして2位も勝ち点7を予想する。そう、3勝もしくは2勝1PK勝ち、そして2位は2勝1PK負けが絶対条件となる。

ただ、リーグ戦、全社やこれまで見たTMを見た限りでは、讃岐と長野が頭一つ抜けており、福島は3番手であるという印象がどうしても強い。よって、このグループの鍵は初日の讃岐 vs 福島にあると言えるだろう。ここでもし、どちらかが90分負けするようであれば、残り2試合は非常に厳しくなる。そして、初日の相手がさいたまの長野は、讃岐、福島に比べてやりやすいことは確実。

もし、初戦で讃岐が敗れたとし、2戦目で長野が福島にも土を付ければ予選突破の可能性は大きく広がる。しかしこの展開は、2年前も「死のグループ」と言われた本城ラウンドと同じなので、最後まで気を抜くことは出来ない。全社では、決勝でこそコケてしまった長野だが、一番いいサッカーを見せたことは事実。今度は延長戦こそないが、試合は80分ではなく90分であり、十分規定時間内に相手を倒すことは出来るはず。

永遠のライバルであるはずの松本山雅がJFLで4位争いをする中で、長野はここでいつまでも足踏みしてしまっていいのだろうか? そして、今回の地域決勝の決勝ラウンドは、長野にとって因縁深い「市原臨海」である。ライバルの山雅に息の根を止められた会場でリベンジを果たすためにも、グループリーグでは絶対に負けられない。

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という感じで A:Y.S.C.C.、B:shizuoka.藤枝MYFC、C:AC長野パルセイロと予想し、決勝リーグに進出する最後の椅子はカマタマーレ讃岐と予想。根拠として、A、Bグループの2位争いは混戦が予想され、勝ち点7に届かないと判断。これに対して、讃岐(もしくは長野)は2位であったとしても勝ち点7は行くと考えられます。

まあ、あくまでも個人の予想なので、あまり真剣に向き合わないでください。
当たるも八卦当たらぬも八卦ですから…(笑)

とにかく、決戦はあと数時間で始まりますので、今年も大いに注目していたいと思いますし、普段地域リーグとかも見ない人も、緊張感ありまくりのガチゲームを楽しめるので、ぜひとも会場に足を運んでいただければと思います。

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