« 2010年8月22日 - 2010年8月28日 | トップページ | 2010年9月5日 - 2010年9月11日 »

2010年8月29日 - 2010年9月4日

2010年9月 4日 (土)

天皇杯1回戦@笠松・マッチレポート

簡単にですが、昨日行われまた笠松での天皇杯1回戦・2試合を振り返ります

第90回天皇杯1回戦 16:00@笠松
Vファーレン長崎 4-0 環太平洋大学
[得点者]
49分伝庄、62・82分佐藤(由)、90+3分阿部

中断前の栃木ウーヴァ戦、先日の三菱重工長崎戦とは大きくメンバーを変えてきたVファーレン長崎。佐野さんは試合前に「こんな日程組む協会はどうかしてるよ…」と不機嫌モードで語りながら、「今日勝ったら48時間後に試合をまたやるから、このメンバーを選んだけれど、普段出ていない選手にはとにかくアピールしてもらいたい」とコメント。

Img_0033

[長崎スタメン]
GK吉本
DF中津留、久留、伝庄、梶原
MF佐藤由、大塚、原田、幸野屋
FW宮尾、福嶋

さて試合だが、圧倒的にボールポゼッションで優位に立つも、どこなもどかしさを感じる展開に終始してしまう長崎。その中でも、攻撃的佐野サッカーを体現するはずの両サイドバックがなかなか攻撃に絡めず、厚みのある攻撃に繋がっていかなかった。

ポゼッションで相手を圧倒し、シュート数も上回るものの、どうしても物足りない… さらには、相手9番玉城のポストプレーからの展開や、強引な突破の前に危ない場面まで作られてしまう。

結局、前半はスコアレスで折り返すが、ロッカールームで不甲斐ない前半の戦いぶりに対して「軍曹殿(佐野さん)」にカミナリを落とされた長崎は、後半になってやっと「本来の姿」を出せるようになる。

49分、CKから伝庄が蹴り込みまずは先制。これで精神的に楽になった長崎は、両サイドバックが攻撃に絡み出して「らしさ」が戻ってくる。対する環太平洋大学だが、健闘は残念ながらここまで。左右からのエグリが出てきた長崎は、このあと佐藤由紀彦の連続ゴールで3-0とし、最後のロスタイムにも「大人げなく(笑)」クイックリスタートのFKから、あっさり阿部がゴールに流し込み、おまけの4点目を奪って完勝でゲームを締めた。

Img_0252

さて、試合後の記者会見は「2回戦の横浜Fマリノス戦」の話題ばかりだったのだが、まあこれは軍曹殿が「元日産」ということもあり致し方のないこと。しかしだ、前半の連携の悪さに対して質問すると、「今日の両サイドバックの採点は、残念ながら30点です」と厳しい評価を下し、より一層の努力と精進を求めるコメントを残した。

まあ、とにかく一発勝負のトーナメント戦では、内容よりも結果を出すことが大事。そしてチームとして評価を求めるのやはり次戦のFマリノス戦だろう…

佐野さんとしても「古巣」との対戦は大いに楽しみにしており、「僕はね、絶対に引いたサッカーはしません。相手がどこであろうと、攻撃スタイルを貫きます」と力強く語ってくれた。Fマリノスとの力の差は、現時点ではかなり開きはあるものの、強敵を前にしても一歩も引かないと言い切るところは、やはり佐野さんらしいなあ…

J2昇格を目指す前に、J1強敵を相手、今の力を思う存分発揮して欲しいものである。

---------------------------------------------

第90回天皇杯1回戦 19:00@笠松
流通経済大学 0-1 アルテ高崎
[得点者]
90分小柴

Img_0873

こちらの第2試合ですが、よく言えば拮抗したゲーム、悪く言えば「凡戦」と言った内容でしたが、正直に言えば「後者」だなあ…と言わざるを得ないゲームだった。

山村、椎名などをケガで欠く流通経済大学は、この日のスタメンは本当に「現時点」でのベストメンバーだった

[流経大スタメン]
GK増田
DF佐藤卓、小川、平田、比嘉
MF村瀬、中里、フランク、河本
FW武藤、征矢

さて試合だが、ポゼッションで優位に立ってゲームを組み立てていく流経大に対して、チャンスは少ないものの、中盤の岩間、益子が起点となり、素速くサイド、または縦にパスを出してチャンスを作っていくアルテという展開で試合は進んでいく。しかし、両者とも決定力を欠き、もどかしい展開が続いていく

後半に入ってもこの展開は変わらず、これはスコアレスで延長PKか…という匂いをしだした後半36分、アルテ森慶太のゴールで均衡が破れたかと思われたが、これはトラップ時にハンドがあったそうでノーゴール(試合後、本人が「手で触れていたかも…と語ってくれた)の判定。

しかし、この判定で俄然「負けられない」という気持ちが高まったアルテは最後まで試合を諦めない。そして後半ロスタイムに突入した直後のCKで奇跡?が起きる。

途中交代で入った流経大・佐藤亮太が痛恨のクリアミス。そしてこのボールはゴール前に流れてしまい、最後はドフリーの小柴はさわるだけで良かった。これが決まって、アルテは2年連続で鹿島アントラーズと対戦することが決定。

だが、試合内容に関しては両者とも残念ながら乏しいものであったことは否めない。鹿島との試合を中1日で迎えるアルテとしては、勝ったことでチームの雰囲気が良くなってくれればと願うところであり、流経大にとっては大学リーグの後期戦開幕まで1週間を切ったので、連携部分でもっとしっかりして欲しいところだ。

2010年8月31日 (火)

差が開いたライバル対決

第15回長野県サッカー選手権・決勝 @アルウィン
松本山雅FC 1-0 AC長野パルセイロ
[得点者]
42分須藤(松本)

日曜日に行われた信州ダービーだが、無料試合ということもあり、6523人の観衆が集まったのだが、やはりこの試合は「特別な対決」であることを改めて印象づけた…

2010

松本山雅が北信越1部に昇格する前から、天皇杯予選などで対決はあったものの、「熱い戦い」と注目されたのはやはり2006年から。当時の状況を写真で振り返ると、やはり年々試合内容、観客動員が増えていき、「J」がつかないカテゴリーでも素晴らしいダービーマッチがあることを、全国に知らしめて行った。

2009

昨年10月20日、市原臨海で運命の最終決戦と言えたライバル対決(全社準決勝)を制した松本山雅は、その勢いを持続したまま地域リーグ決勝大会も勝ち抜き、JFL昇格を果たし、今やJ準会員チームとなった。そして敗れた長野パルセイロは、4年続いたバドゥ体制に別れを告げ、薩川新体制となり今年こそ、JFL昇格を目指して北信越リーグを戦っている。

2008
2007
2006

宿命のライバル、憎き宿敵、絶対に負けてはいけない相手…

松本と長野は、互いにこの対決を、こう言うかも知れない。しかし、そう思う(言う)からこそ、この対戦は熱く、おもしろいものになって行ったが、明確なライバル心、敵対心がなければ、ダービーそのものも熟成していかなかっただろう。

さて、前置きが長くなってしまったが、この試合を振り返ってみよう。

まず山雅だが、JFLで数試合見ていたものの、この日のスタメンには初先発3人が名を連ね、少し驚かさせられた。

[松本山雅スタメン]
ーーー武田ー柿本ーーー
ー北村ーーーーー大西ー
ーーー弦巻ー本田ーーー
鐵戸ー須藤ー飯田ー玉林
ーーーー石川ーーーーー

Img_0044

[パルセイロスタメン]
ーーー要田ー宇野沢ーー
ー栗原ーーーーー大典ー
ーーー土橋ー大橋ーーー
高野ー大島ーモミー野澤
ーーーー諏訪ーーーーー

Img_0039

パルセイロのスタメンは、ベストといええるメンバーでライバルとの対戦に備えてきた。

開始早々、両者ともゴール前にボールが入るチャンスを迎え、序盤からダービーらしい激しい攻防が見られ、試合への期待が高まっていく。しかしだ、ダービー初登場となった、パルセイロのGK・諏訪のプレーがどうしても安定しない。5分、諏訪のキックミスを武田に奪われ、あわやのシーンを作り出してしまう。

Img_0073

そして続く8分、右に開いた弦巻が中にクロスを入れると、柿本が中央でフリーでヘディング。山雅にとって最初の決定機となったが、ここはシュートは枠を捉えられず。しかし、パルセイロも黙ってはおらず、直後の9分に宇野沢がパルセイロの1stシュートを放ち、流れを引き戻そうとする。

序盤は互いに攻撃的に出て、流れを引き寄せようとするのだが、さすがに相手をよく知る両者の一戦は、次第に拮抗した展開へと変わっていくのだが、15分以降のゲームは「攻めるパルセイロ、守る山雅」という、これまで信州ダービーと大きく変わらない姿がピッチに現れる。

Img_0090

前線に楔のパスを入れ、宇野沢や大典が精力的に動き回り、サイドを上手く使って山雅ゴールに迫るパルセイロ。しかし、前半は「3人目」の動き出し、連携があまり見られず、チャンスは作るものの迫力のある攻撃とまではいえない状況が続く。対する山雅は、これまでの対パルセイロ戦そのままの「相手が上がった裏のスペースを素速く突く」という作戦を取る。

こうなれば、どちらが「型」にはまるのか? で勝敗が分かれるな…と感じていたが、思わぬ形で先制点が生まれることとなる。

Img_0202

42分、土橋がPA付近で相手を倒してイエロー。そしてFKのチャンスを与えてしまうのだが、この場面でまたもGK諏訪にミスが生まれてしまう。北村の蹴ったボールに、諏訪は飛び出して対処しようとするのだが、目測を誤りボールにさわれない。がら空きのパルセイロゴール。そしてゴール前でフリーになっていた須藤が、難なく頭で押し込み山雅が先制。

厳しい言い方だが、GKは飛び出したのであれば必ずボールにさわらなければいけない。キャッチ出来ない場合は、パンチングするなり、触るなりしてボールの軌道を変えなければいけないのだが、それが出来なかった。また、カバーしなければいけないディフェンス陣もこの場面、集中を欠いてしまった。

絶対に与えてはいけない先制点を奪われてしまったパルセイロ
思わぬ形で先制点が入り、より試合運びが楽になった山雅

ボールのポゼッション、ゴール前にボールを運ぶプロセスだけで見れば、確実にパルセイロのゲームに見えるだろうが、実際には山雅のゲームプランどおりの前半だった。

Img_0247

後が無くなったパルセイロだが、1点リードされているものの、薩川監督はそれほど慌ててはいなかった。試合前、選手には「前半は相手を動かすようなサッカーに終始して、後半にギアを入れ替えて仕掛けていけ」と伝えていたこともあり、前半はやや自重気味で戦い、勝負は後半という意識で挑んでいたこともあり、後半開始直後からパルセイロは山雅ゴールに猛攻を浴びせる。

Img_0282

後半開始直後にCKのチャンスを奪うと、立て続けにチャンスシーンを作り出し、宇野沢や佐藤大典が惜しいシュートを放ち続けるパルセイロ。

だが、山雅守備陣は全く慌ててはいなかった。この日、初先発の飯田を含めた新しいセットの4バックは、パルセイロの攻撃に冷静に対応。JFLという全国リーグで、鳥取や町田といったJを狙うチーム、はたまたアマチュアの雄であるSAGAWAやHonda FCなどと連戦を重ねた経験はダテではなかった。

Img_0340

山雅と金沢が抜け、最大のライバルとなるはずのJSCも大きく戦力ダウンした今、北信越リーグで強敵と言える相手のいないパルセイロ。JFLという、これまで以上に高いレベルのリーグに戦いの場所を移した山雅。コンディションがそれほど良くなくとも、勝ててしまうパルセイロ。常に全力でなければ勝利できないリーグで戦う山雅。まだ半年という時間だが、貴重な経験を重ねた山雅には粘り強さと自信が兼ね備わっていた。

また、もう一つ付け加えれば、この日の要田はまったくと言っていいほど機能しておらず、低調なパフォーマンスに終始してしまい、山雅守備陣にさらに余裕を与えてしまった。残念ながら、かつて山雅を苦しめたエースの姿はピッチに存在していなかったのだ…

攻勢を強めるパルセイロだが、やはり両サイドバックの効果的なオーバーラップはそれほど見られず、次第に攻撃が頭打ちになっていく中で、パルセイロに悪夢のようなシーンが訪れる。65分、土橋が2枚目のイエローを受け、退場となってしまう。

Img_0316

残り時間は25分。フィールドプレーヤーが10人 vs 9人の状況、1点のビハインド… 徐々に焦りが見えだしたパルセイロに、山雅のカウンターが前半以上に鋭さを増していく。26分、27分、29分、30分と立て続けに決定機を迎えるのだが、石田、柿本らが立て続けに外してしまい、山雅は試合を決定づける追加点がなかなか奪えない。

試合はそのまま終盤にさしかかり、そして77分、薩川監督はDFの本城を投入。最終ラインを3バックにして最後の賭けに出る。

ーー藤田ーーー宇野沢ーー
ーーーーー栗原ーーーーー
高野ーーーーーーーー野澤
ーーーーー大橋ーーーーー
ーー大島ーモミー本城ーー
ーーーーー諏訪ーーーーー

Img_0296

前に人数を増やしたパルセイロだが、守備面で大きく成長した山雅守備陣を崩すまでに至らず、結局試合は1-0のまま終了し、3年連続同一カードとなった長野県サッカー選手権・決勝は、山雅の3連覇で幕を閉じた。

Img_0458

試合後の山雅・吉澤監督は、1-0という試合だったが、コンセプトどおりに試合を運べたことには評価をしたが、あれだけチャンスがありながら追加点を奪えなかった事には不満をもらした。しかし、これから始まる天皇杯に関しては、まずは3日の試合でしっかり勝って、次(5日)の甲府戦へ必ずたどりつきたいと語った。そして「J1を狙うチームがどれぐらい強くて、自分たちの力がどこまで通用するか確かめたい」とコメントしてくれた。

Img_0501

さて、パルセイロに関してだが、薩川監督も、DFの籾谷も、声を揃えて「負けたことは素直に受け入れなければいけないのだが、決して自分たちのサッカーが通用しないということはない、ということを感じられました」とコメント。また、天皇杯に出ることも大事なのだが、自分たちの最終目標は「11月」なので、この敗戦を、いい経験としてピークに向けて調整していきますと語った。

このように監督や選手はコメントしたのだが、正直なところ、これで大丈夫なのか?という印象を受けた。ポゼッションサッカーにこだわりを持つのはいいが、カウンターを主体とする山雅のサッカーに、天皇杯予選では3年も負け続けている事実。同じ相手に、同じやり方で負け続けていては、チームの進化に疑問符が付いたとしても不思議はないはず。

Img_0499

北信越に関しては、事実上優勝を決めているパルセイロだが、果たして今年こそ悲願のJFL達成が出来るだろうか? そのためには、ライバルに敗れた経験を絶対に無駄にしてはいけないし、堅守速攻型のチームに対する対応策だけではなく、要田、土橋、籾谷といったベテランに頼らなくても戦えるチーム作りを、11月の地域決勝までにどこまで出来るかがポイントとなってくるだろう。

出来ることならば、来年のダービーマッチは天皇杯予選ではなく、JFLの舞台で見たいものだから…

2010年8月30日 (月)

天皇杯1回戦カード決定

第90回天皇杯・1回戦対戦カードの前に、29日に行われました各道府県の天皇杯予選決勝スコアと優勝チームを一覧にしておきます。

[北海道]
北海道:知事杯全道サッカー選手権決勝
札幌大学 2-0 札幌U-18
※札幌大学は5年ぶり21回目の出場

[東北地区]
青森県:NHK杯青森県サッカー選手権決勝
ヴァンラ—レ八戸 1-0 八戸大学
※ヴァンラーレ八戸は初出場

岩手県:岩手県サッカー選手権決勝
グルージャ盛岡 2-0 FCガンジュ岩手
※グルージャ盛岡は3年連続4回目の出場

宮城県:NHK杯・河北杯サッカー選手権決勝
ソニー仙台 4-0 NECトーキン
※ソニー仙台FCは5年連続13回目の出場

秋田県:秋田県総合サッカー選手権決勝
ブラウブリッツ秋田 6-0 秋田FCカンビアーレ
※ブラウブリッツ秋田は9年連続17回目の出場

山形県:山形県サッカー総合選手権決勝
山形大 1-0 日大山形高
※山形大学は2年ぶり4回目の出場

福島県:福島民報杯・NHK杯福島県サッカー選手権決勝
福島ユナイテッドFC 4-1 バンディッツいわき
※福島ユナイテッドFCは3年連続3回目の出場

[関東地区]
茨城県:茨城県サッカー選手権決勝
流通経済大学 3-2 筑波大学
※流通経済大学は5年連続7回目の出場

栃木県:栃木トヨタカップ決勝
栃木ウーヴァFC 4-3 ヴェルフェたかはら那須
※栃木ウーヴァFCは2年ぶり3回目の出場

群馬県:県協会長杯決勝
アルテ高崎 6-2 tonan前橋
※アルテ高崎は3年連続9回目の出場

埼玉県:彩の国カップ埼玉県サッカー選手権決勝
東京国際大学 3-1 平成国際大学
※東京国際大学は初出場

千葉県:千葉県サッカー選手権決勝
順天堂大学 1-0 ジェフ・リザーブズ
※順天堂大学は2年連続14回目の出場

神奈川県:神奈川県サッカー選手権決勝
Y.S.C.C 4-2 SC相模原
※Y.S.C.Cは2年ぶり3回目の出場

[北信越地区]
長野県:長野県サッカー選手権大会決勝
松本山雅FC 1-0 AC長野パルセイロ
※松本山雅FCは3年連続5回目の出場

新潟県:新潟県サッカー選手権決勝
JSC 3-3(PK8-7) グランセナ新潟
※JSCは2年連続10回目の出場

石川県:石川県サッカー選手権決勝
ツエーゲン金沢 3-1 テイヘンズFC
※ツエーゲン金沢は4年連続7回目の出場

福井県:福井県サッカー選手権決勝
サウルコス福井 2-0 福井KSC
※サウルコス福井は3年連続3回目の出場

[東海地区]
三重県:三重県サッカー選手権決勝
四日市大学 1-0 近畿大学工業高専
※四日市大学は2年ぶり4回目の出場

岐阜県:岐阜県サッカー選手権決勝
FC岐阜セカンド 1-0 NK可児
※岐阜セカンドは3年連続3回目の出場

[関西地区]
滋賀県:滋賀県サッカー選手権決勝
MIOびわこ草津 3-1 TOJITSU 滋賀FC
※MIOびわこ草津は3年ぶり2回目の出場

大阪府:大阪サッカー選手権決勝
大阪体育大学 4-0 アイン食品
※大阪体育大学は2年ぶり13回目の出場

兵庫県:兵庫県サッカー選手権決勝
関西学院大学 2-1 関学クラブ

※関西学院大学は2年連続21回目の出場


奈良県:奈良県サッカー選手権決勝
奈良クラブ 3-0 ディアブロッサ高田FC

※奈良クラブは2年連続2回目の出場


[中国地区]
鳥取県:鳥取県サッカー選手権決勝
米子北高校 2-1 SC鳥取ドリームズ

※米子北高は初出場


島根県:島根県サッカー選手権決勝
デッツオーラ島根 2-0 ヴォラドール松江

※デッツオーラ島根は2年ぶり6回目の出場


広島県:全広島サッカー選手権大会決勝
佐川急便中国 4-1 富士ゼロックス広島

※佐川急便中国は5年ぶり2回目の出場


山口県:山口県サッカー選手権決勝
レノファ山口 4-1 徳山大学

※レノファ山口は2年連続9回目の出場


[四国地区]
愛媛県:愛媛県サッカー選手権決勝
愛媛FCしまなみ 4-0 久枝FC

※愛媛FCしまなみは2年連続2回目の出場


[九州・沖縄地区]
福岡県:福岡県サッカー選手権決勝
福岡教育大学 3-2 九州三菱自動車

※福岡教育大学は3年ぶり4回目の出場


佐賀県:佐賀県サッカー選手権決勝
佐賀大学 3-2 川副クラブ

※佐賀大学は3年ぶり4回目の出場


長崎県:長崎県サッカー選手権決勝
V・ファーレン長崎 3-2 三菱重工長崎

※V・ファーレン長崎は2年連続4回目の出場


熊本県:NHK杯熊本県サッカー選手権決勝
熊本学園大付属高 2-2(PK5-3) ルーテル学院高

※熊本学園大付属高は初出場


大分県:大分県サッカー選手権決勝
HOYO Atletico ELAN 1-1(PK4-1) 新日鉄大分

※HOYO Atletico ELANは初出場


宮崎県:宮日旗・NHK杯宮崎県サッカー選手権決勝
ホンダロック 1-0 宮崎産業経営大学

※ホンダロックは4年連続9回目の出場


鹿児島県:鹿児島県サッカー選手権決勝
鹿屋体育大学 4-0 神村学園

※鹿屋体育大学は2年連続9回目の出場


沖縄県:沖縄県サッカー選手権決勝
FC琉球 4-1 海邦銀行SC

※FC琉球は4年ぶり4回目の出場


この他に、大学枠(総理大臣杯優勝)の駒澤大学(6年ぶり12回目)と、JFLシード枠のガイナーレ鳥取(11年連続13度目)、SAGAWA SHIGA FC(4年連続4度目)、町田ゼルビア(初出場)の3チームが決定しており、これで第90回天皇杯出場チーム、全てが確定しました。

で、これにより、1回戦すべての対戦カードが以下のように決定しました。
[1回戦→9月3日]
[01]:流通経済大学 vs アルテ高崎 19:00 笠松
[02]:福島ユナイテッドFC vs ソニー仙台 14:00 Jヴィレッジ
[03]:サウルコス福井 vs 富山新庄クラブ 19:00 福井テクノ
[04]:ツエーゲン金沢 vs JSC 19:00 金沢
[05]:四日市大学 vs 中京大学 19:00 鈴鹿
[06]:札幌大学 vs グルージャ盛岡 13:00 厚別
[07]:佐川急便中国 vs デッツオーラ島根 19:00 福山
[08]:カマタマーレ讃岐 vs 高知大学 15:00 熊谷
[09]:HOYO Atletico ELAN vs ホンダロック 15:00 大分サ
[10]:ヴェルディユース vs 駒澤大学 19:00 西が丘
[11]:佐川印刷SC vs 奈良クラブ 18:00 西京極
[12]:FC琉球 vs 徳島2nd 13:00 秋津
[13]:Y.S.C.C vs 鹿屋体育大学 19:00 平塚
[14]:山形大学 vs ブラウブリッツ秋田 19:00 NDスタ
[15]:レノファ山口 vs 米子北高 15:00 平塚
[16]:Honda FC vs FC岐阜セカンド 19:00 草薙
[17]:V・ファーレン長崎 vs 環太平洋大学 15:30 笠松
[18]:佐賀大学 vs 熊本学園大付属高 18:00 佐賀
[19]:大阪体育大学 vs アルテリーヴォ和歌山 19:00 長居陸
[20]:関西学院大学 vs MIOびわこ草津 18:00 加古川
[21]:順天堂大学 vs ヴァンラ—レ八戸 16:00 秋津
[22]:東京国際大学 vs 栃木ウーヴァFC 18:00 熊谷
[23]:福岡教育大学 vs 愛媛FCしまなみ 16:00 草薙
[24]:松本山雅FC vs 玉穂FC 19:30 アルウィン
※JFLシードチームはJ1、J2と同じく、2回戦から登場

見所や注目のカードについてはまた後日。

2010年8月29日 (日)

信州ダービー結果

第15回長野県サッカー選手権・決勝 @アルウィン
松本山雅FC 1-0 AC長野パルセイロ
[得点者]
42分須藤(松本)
※松本山雅は3年連続5回目の天皇杯出場

ただいま松本からの帰路の途中につきまして、とりあえず簡単に試合を振り返りますが、信州ダービーはそれぞれのカテゴリーが変わっても、演じる試合は良くも悪くも変わらないなあ…という印象を受けた。

Img_0029

基本的にいつも攻撃の主導権を握る長野。それに対して、相手の隙を突いて効率的かつ、鋭く攻めてくる松本。

この構図は山雅がJFLになっても変わっていないのだが、そんな中でも山雅は「カテゴリーの違い」を長野に見せ、攻められてはいても「実はプラン通り」という試合を展開し、勝利をもぎ取るのである。

Img_0202

すでに北信越を卒業した山雅は、今日の長野の攻撃をしのぎきるだけの余裕はあった。さすがに、Jリーグ目前のチームや、門番と呼ばれる強豪との戦いの中で身につけた、守備への自信はそれなりに現れていた。しかし、長野はそんな山雅の守備を崩すだけの攻撃の工夫は見られず、これまでの山雅との試合のリプレーを見るかのような試合をしてしまったのだ。

Img_0366

試合後の薩川監督は、「一番大事なのは天皇杯ではなく11月です」と語ったとおり、天皇杯でもなく、全社でもなく地域決勝で勝ち残りJFLに昇格することなのだが、ライバルが消えてしまい「温いリーグ」となってしまった北信越で戦う長野にとって、今日の試合が今季初めて「厳しい戦い」になったのだが、そこで大きな成長を見せられなかったのもまた事実。

選手それぞれの個の力も高く、チームとして高いポテンシャルを持っているのに、非常にもったい気がしてしまったのだが、永遠のライバルとの対決で、目が覚めてくれることを期待したいところです。

Img_0480

しかし、天皇杯予選では、山雅はなんでここまで長野に強いのだろうか… まあ、この勝負強さの違いが、今のカテゴリー差に繋がっているんだろうけど。ただ、試合後の吉澤監督は内容に対して、不満だったことは付け加えておきます。

詳しい試合内容に関しては、また後日振り返ります

ヴェルディユース、天皇杯初出場

第15回東京都サッカートーナメント・決勝 @西が丘
横河武蔵野 1-2 東京Vユース
[得点者]
45+2分冨岡(横河)
48分南部、97分山浦(東京V)
※東京ヴェルディユースは天皇杯初出場

Img_0682

第90回天皇杯への出場権を賭けた東京都サッカートーナメントの決勝戦は、横河武蔵野 vs ヴェルディユースという顔合わせとなったのだが、その結果は「大人と子供」という立ち位置が逆転するかのような内容となり、試合こそ延長戦までもつれたが、高校生のヴェルディユースが終始試合を支配して、順当ともいえる結果で優勝を飾り、天皇杯初出場を決めた。

さて、ヴェルディユースのポテンシャルの高さですが、プリンスリーグを見ていても、非常に高いと感じていましたが、明大、慶大(ともに関東大学サッカーリーグ1部)に連勝して、決勝トーナメントに出てくるとは思いませんでしたし、まさか優勝までしてしまうとは…

Img_0447

この日の勝利は、相手を研究してストロングポイントを消すというサッカーではなく、自分たちらしいパスをしっかり繋いで崩していく、ヴェルディらしいサッカーで横河武蔵野を圧倒。いや、ヴェルディというよりも、かつての「読売クラブ」のサッカーを見た気がした。

今、ヴェルディのトップチームは経営難でいろいろな問題を抱えているが、このユースチームといい、女子チームといい、素晴らしい「弟妹分」を抱えるヴェルディって、やっぱりサッカー界から消えてはいけない存在であると、改めて感じさせる試合でもあった。

Img_0105

さて、敗れた横河武蔵野だが、後期に入ってからの悪い流れは中断期間でも修正されず、この日もぎこちない動きに終始。さらには、依田監督の采配(繋ぐサッカーから、敢えてこの日は縦に蹴るサッカーを選択)も残念ながら裏目に出てしまったと言える。

Img_0697

試合に関してですが、今日は簡単に紹介しましたが、月曜日にでももう一度細かく振り返りたいと思います。

-------------------------

さて、28日に行われた東京以外での決勝戦結果並びに準決勝結果と、29日分決勝カードの一覧を掲載しておきます。
静岡県代表決定戦
Honda FC 4-1 浜松大学
※Honda FCは16年連続35回目の出場

愛知県:愛知県サッカー選手権大会決勝
中京大学 0-0(PK6-5)  愛知学院大学
※中京大学は6年ぶり4回目の出場

京都府:京都FAカップ京都サッカー選手権決勝
佐川印刷 5-0 同志社大学
※佐川印刷SCは3年連続7回目の出場

和歌山県:和歌山県サッカー選手権大会
海南FC 1-2 アルテリーヴォ和歌山
※アルテリーヴォ和歌山は2年連続2回目の出場

香川県:香川県サッカー選手権大会決勝
カマタマーレ讃岐 5-0 高松大学
※カマタマーレ讃岐は6年連続12回目の出場

-------------------------

●26・28日に行われた準決勝結果
福岡県:福岡県サッカー選手権大会
8/26 準決勝
九州三菱自動車 2-1 日本経済大学
福岡教育大学 2-1 福岡大学

北海道:知事杯全道サッカー選手権大会
8/28 準決勝
六花亭マルセイズ 2-4 コンサドーレ札幌U-18
札幌大学 3-0 北海学園大学

青森県:NHK杯青森県サッカー選手権大会
8/28 準決勝
八戸大学 2-1 ラインメール青森
ヴァンラ—レ八戸 8-0 弘前大学

秋田県:秋田県総合サッカー選手権大会
8/28 準決勝
秋田FCカンビアーレ 3-0 TDK親和会

福島県:福島民報杯・NHK杯福島県サッカー選手権大会
8/28 準決勝
福島ユナイテッドFC 7-0 メリー
尚志高校 0-1 バンディッツいわき

熊本県:NHK杯熊本県サッカー選手権大会
8/28 準決勝
ルーテル学院高 1-0 熊本大学
熊本学園大付属高 2-1 熊本学園大学

宮崎県:宮日旗・NHK杯宮崎県サッカー選手権大会
8/28 準決勝
ホンダロック 6-0 九州保健福祉大学
日章学園高校 1-2 宮崎産業経営大学

-------------------------

●29日に行われる道府県の決勝カード一覧
[北海道]
北海道:知事杯全道サッカー選手権大会
8/29 決勝 14:00@札幌厚別
札幌U-18 vs 札幌大学

[東北地区]
青森県:NHK杯青森県サッカー選手権大会
8/29 決勝 13:00@八戸東
八戸大学 vs ヴァンラ—レ八戸

岩手県:岩手県サッカー選手権大会
8/29 決勝 13:05@盛岡南
グルージャ盛岡 vs FCガンジュ岩手

宮城県:NHK杯・河北杯サッカー選手権大会
8/29 決勝 13:00@ユアスタ
ソニー仙台 vs NECトーキン

秋田県:秋田県総合サッカー選手権大会
8/29 決勝 13:00@秋田球
ブラウブリッツ秋田 vs 秋田FCカンビアーレ

山形県:山形県サッカー総合選手権大会
8/29 決勝 13:03@山形市陸
日大山形高 vs 山形大

福島県:福島民報杯・NHK杯福島県サッカー選手権大会
8/29 決勝 13:00@福島あずま
福島ユナイテッドFC vs バンディッツいわき

[関東地区]
茨城県:茨城県サッカー選手権大会
8/29 決勝 16:00@カシマ
流通経済大学 vs 筑波大学

栃木県:栃木トヨタカップ栃木県サッカー選手権大会
8/29 決勝 13:00@グリスタ
栃木ウーヴァFC vs ヴェルフェたかはら那須

群馬県:群馬県サッカー協会長杯サッカー大会
8/29 決勝 13:00@敷島サカラグ
アルテ高崎 vs tonan前橋

埼玉県:彩の国カップ埼玉県サッカー選手権大会
8/29 決勝 15:05@NACK5
平成国際大学 vs 東京国際大学

千葉県:千葉県サッカー選手権大会
8/29 決勝 15:00@SHプレテク
順天堂大学 vs ジェフ・リザーブズ

神奈川県:神奈川県サッカー選手権大会
8/29 決勝 15:30@保土ヶ谷
SC相模原 vs Y.S.C.C

[北信越地区]
長野県:長野県サッカー選手権大会
8/29 決勝 13:30@アルウィン
松本山雅FC vs AC長野パルセイロ

新潟県:新潟日報杯・NHK杯・共同通信杯新潟県サッカー選手権大会
8/29 決勝 13:05@新潟陸
JSC vs グランセナ新潟

石川県:石川県サッカー選手権大会
8/29 決勝 13:00@金沢市民
ツエーゲン金沢 vs テイヘンズFC

福井県:福井県サッカー選手権大会
8/29 決勝 13:00@テクノポート福井
サウルコス福井 vs 福井KSC

[東海地区]
三重県:三重県サッカー選手権大会
8/29 決勝 13:05@鈴鹿
四日市大学 vs 近畿大学工業高専

岐阜県:岐阜県サッカー選手権大会
8/29 決勝 15:00@長良川球技メドウ
NK可児 vs FC岐阜セカンド

[関西地区]
滋賀県:滋賀県サッカー選手権大会
8/29 決勝 13:10皇子山陸
MIOびわこ草津 vs TOJITSU 滋賀FC

大阪府:大阪サッカー選手権大会
8/29 決勝 13:05@長居スタ
大阪体育大学 vs アイン食品

兵庫県:兵庫県サッカー選手権大会
8/29 決勝 13:10@神戸ユニバ
関学クラブ vs関西学院大学

奈良県:奈良県サッカー選手権大会代表決定戦
8/29 決勝 14:10@橿原公苑
奈良クラブ vs ディアブロッサ高田FC

[中国地区]
鳥取県:鳥取県サッカー選手権・決勝大会
8/29 決勝 13:08@とりスタ
SC鳥取ドリームズ vs 米子北高校

島根県:島根県サッカー選手権大会
8/29 決勝 13:05@浜田陸
ヴォラドール松江 vs デッツオーラ島根

広島県:全広島サッカー選手権大会決勝大会
8/29 決勝 15:00@広島広域
富士ゼロックス広島 vs 佐川急便中国

山口県:山口県サッカー選手権大会
8/29 決勝 13:00@維新球
レノファ山口 vs 徳山大学

[四国地区]
愛媛県:愛媛県サッカー選手権大会
8/29 決勝 13:00@愛媛球
久枝FC vs 愛媛FCしまなみ

[九州・沖縄地区]
福岡県:福岡県サッカー選手権大会
8/29 決勝 13:00@レベスタ
九州三菱自動車 vs 福岡教育大学

佐賀県:佐賀県サッカー選手権大会
8/29 決勝 13:00@佐賀県陸
佐賀大学 vs 川副クラブ

長崎県:長崎県サッカー選手権大会
8/29 決勝 13:05@長崎市陸
V・ファーレン長崎 vs 三菱重工長崎

熊本県:NHK杯熊本県サッカー選手権大会
8/29 決勝 13:00@大津球
ルーテル学院高 vs 熊本学園大付属高

大分県:大分県サッカー選手権大会決勝トーナメント大会
8/29 決勝 13:05@大銀サラ
新日鉄大分 vs HOYO Atletico ELAN

宮崎県:宮日旗・NHK杯宮崎県サッカー選手権大会
8/29 決勝 13:00@宮崎市
ホンダロック vs 宮崎産業経営大学

鹿児島県:鹿児島県サッカー選手権大会
8/29 決勝 13:00@鴨池陸上
鹿屋体育大学 vs 神村学園

沖縄県:タイムス杯争奪沖縄県サッカー選手権大会
8/29 決勝 13:05@沖縄西原
FC琉球 vs 海邦銀行SC

という感じになっておりますが、いよいよ大詰めを迎えた天皇杯予選。どの地域でも楽しみなカードが揃っているので、ぜひ直接会場に足を運んでいただければと思いますが、個人的にはやはり信州ダービーが気になりますので、これからアルウィンに向かう予定です。

« 2010年8月22日 - 2010年8月28日 | トップページ | 2010年9月5日 - 2010年9月11日 »