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2010年6月27日 - 2010年7月3日

2010年7月 3日 (土)

トップとの試合を無駄にしないために

練習試合 @本白根第三グラウンド
トップチーム 3-1 U-23(25分x4本)
1本目:1-0(ソンヨン)
2本目:1-0(ラフィーニャ)
3本目:1-1(杉本、森川)
4本目:0-0

7月1日に行われた練習試合のU-23視点からみたバージョンです。

6月に入ってやっと県リーグ(4部)はスタートしたものの、あまりにもレベル差が離れており、勝ってあたりまえの試合となっていたが、しかし、7月からは毎週「負けたら終わり」のガチンコ勝負である天皇杯予選(決勝トーナメント)が続くこともあり、非常にいいタイミングでトップチームとの練習試合が組まれた。

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さてシステムだが、ほぼ予想通りの布陣で挑んできた。

[1本目システム]
ーーー高橋ー森川ーーー
ー清水ーーーーー宮下ー
ーーー市川ー古矢ーーー
星野ー成田ー冨田ー天野
ーーーー笠原ーーーーー

以前は頻繁に組まれたトップチームとの練習試合だが、最近はあまり組まれることが少なくなってしまったのだが、この日は選手にとって絶好のアピールチャンスということもあり、普段以上に気合いの入った立ち上がりを見せるU-23。

開始2分に高橋はファーストシュートを放つと、ここから流れを掴み、9分には森川が中央でタメを作り、右サイドの天野オーバーラップを呼び込み、チャンスを広げる。そしてボールを受けた天野は、そのままドリブル突破からシュート。おしくもゴールマウスを外したが、木村コーチがなんども繰り返して指導してきた「3人目」「積極性」が見事にでたシーンだった。

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しかし15分、左サイドに展開した熊林からクロスを上げられ、最後はソンヨンに後ろから蹴り込まれ失点。

このシーンだが、U-23が抱える問題が浮き彫りになってしまう。その問題だが、GKある。笠原、後藤と2人のGKがいるが、どちらも若く、スキルだけではなく経験もまだまだ。例えば失点シーンだが、熊林のクロスに飛び込むことを躊躇してしまい、ただクロスを見送るだけとなってしまい、これがラフィーニャに渡ってしまい、DFがラフィに引きつけられたところに、最後はフリーでソンヨンに決められてしまう。

県リーグの4部なら彼ら2人で全く問題ないだろうが、レベルが高くなる天皇杯予選ではGKの判断ミスは失点に繋がっていくことは十分考えられる。しかし、県協会に登録しているメンバーでしか戦えないこともあり、トップから第3GKを借りることはできない。かつて在籍した棗正志(長野パルセイロ→引退)のようなスキルがあれば、まったく問題ないのだが、ナツに比べたら遠く及ばない2人の実力。しかし今は、2人の成長を祈るしかない。

さて試合だが、1点は奪われたものの、しっかり自分たちの良さを出し、なんとか同点に追いつこうとする。18分にはパスカットした天野がそのままドリブル突破。そして最後はシュートまで行く積極性を見せつける。続く20分、またも天野からチャンスが生まれ、中央で高橋が繋いで左に展開。走り込んだ森川がシュート。さらに21分、今度はボランチの古矢が意表を突くミドルシュートでゴールを狙う。

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1点こそ奪われたが、内容ではトップチームと互角以上に渡り合ったU-23。しかし、1本目終了後には、やはり「個の寄せの速さ」を、それぞれ口にしていた。2本目以降はその「個」に対してどう対応するかが注目されたが、開始早々にラフィーニャにやられてしまう。

[2本目システム]
ーーーーーー高橋ーーー
ーーー藤崎ーーーーーー
ー清水ーーーーー西野ー
ーーー市川ー古矢ーーー
星野ー成田ー冨田ー天野
ーーーー笠原ーーーーー

2本目5分、ラフィーニャ一人に持ち込まれてしまい、2点目を献上。まあ、このシーンだが、最終ラインが左右に振られて崩された訳ではなく、あくまでも個の力でやられてしまったので、それほど受けるダメージは少なかった。ラフィーニャレベルは、どう考えても県リーグや地域リーグレベルには存在しないのだから…

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さて、失点以降のU-23だが、ボランチ市川がタメを作って展開し、天野、星野のオーバーラップを呼び込むという「らしさ」を存分に出すのだが、彼らの攻撃の前に立ちはだかる選手がいた。U-23「卒業生」である有薗真吾だ。かつて、ゾノとセンターバックを組んだナリ、トミ、そして「草津同期生」である、イチ、モリ、薫、翼は成長するかつての仲間のプレーを見せつけられることとなる。

シュートまでは持ち込めるのだが、やはり危険な位置からなかなか打たせてもらえないU-23。試合は2本目を終了して2-0。内容では相手と互角以上だったが、結果ではあえなく敗戦。U-23はやりたいこと、やらくてはいけないことの大半は出来ていたが、やはり個の力の違いが勝敗において差をつけた格好となった。

[3本目システム]
藤崎ーー森川ーー練習生
ーーマテウスーーー西野ーー
ーーーー市川ーーーーー
白井ー成田ー田村ー冨田
ーーーー笠原ーーーーー

※練習生はトップチームの練習に参加している高校生(某Jユース所属の高3)

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こうなると、控え組にはなんとか勝ちたいU-23だったが、ここでも痛恨のミスが飛び出してしまう。3本目10分ぐらい。CKのチャンスで裏から走り込んだ森川が豪快に蹴り込んでトータルスコアを2-1とする。これで流れに乗れたかと思えたのだが、この直後にGKの笠原がクロスボールをキャッチングミスしてしまい、こぼれたところを難なく杉本に押し込まれ3-1となってしまう。

しかし、相手の攻撃が単調だったことと、不慣れな新システムであったため、U-23にとってはあまり危ない場面もなく、3本目もペースを掴むのだが、3本連続の選手もいることで、徐々に全体の運動量はダウンしていく。

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[4本目システム]
ーー森川ーー練習生ーー
ー川瀬ーーーーー西野ー
ーーーマテウスー古矢ーーー
白井ー田村ー柴田ー天野
ーーーー笠原ーーーーー

4本目に入ると、調整中のトップチームDFの柴田が入るのだが、自慢の高さで相手の攻撃をシャットアウトして、復活間近を副島監督にもアピールした。で、それ以外のU-23についてだが、さすがに4本目となると疲労も溜まり、メンバーも控え中心となって来ていることもあり、全体の動きとしては単調で「良い出来」とは言えなかった。1、2本目に本領発揮となった天野も、4本目は前に出るシーンは少なく、ややその点は残念だった。

結果的に3、4本目は1-1のドローで終わり、トータルは3-1の敗戦だったが、U-23にとってはトップチームと互角に渡り合ったことは大きな自身となったことであろう。やはり個の力にしても、スピードにしても、あのレベルはなかなか体感できないもの。本番前にあのスピードと戦っておけば、実戦で臆することはないはず。

そしてU-23の攻撃パターンの一つである、後ろからの飛び出しを呼ぶ込むプレーが何度も見られたことは収穫だった。やはりボランチは市川ー古矢コンビであると、非常に安定するし、攻撃の「ひきだし」が増えてくる。さらに天野の突破は大きな武器であることが改めて証明された。

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あとは、ケガのため別メニュー調整のユーゴ(飯山)が、どのタイミングで戻ってこられるかであろう。ユーゴが戻ってくれば、トミケンを右サイドにスライドし、天野を一列前に配置できる。

ーーー高橋ー森川ーーー
ー清水ーーーーー天野ー
ーーー市川ー古矢ーーー
星野ー成田ー飯山ー冨田
ーーーー笠原ーーーーー

リハビリもかなり進んでおり、3週間後の試合に間に合えば…といった感じまで来ている。また、チーム全体の流れ、雰囲気も決勝トーナメントに向けて良い方向に進んでおり、このまま勝ち進んで、まずは第一目標であるtonan前橋戦まで勝ち進んで欲しいところ。

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だが、まずは明日の1回戦・関東学園大学戦を勝たなければ何も始まらない。トップとの練習試合で得たもの、感じたこと、もっと突き詰めなければいけないところをよく思い出し、そしてその試合を無駄にしないように戦って欲しい。決戦に向けての準備は万端のU-23。己の実力を信じ、仲間を信頼して最後までしっかり戦って欲しい。

ということで、明日(7月4日)、10時から前橋商業グラウンドで「天皇杯への道」が再びスタートする。

ちなみに、この日の練習試合後、副島監督は天野を高く評価していたことを、付け加えておきます。

2010年6月28日 (月)

天皇杯、東京Vの初戦の相手は…

JFAから、正式発表はまだありませんが、天皇杯2回戦で興味深い対戦が実現濃厚となりました。

まずは、昨年のJ2の順位表をご覧ください。

1 ベガルタ仙台    
2 セレッソ大阪    
3 湘南ベルマーレ    
4 ヴァンフォーレ甲府    
5 サガン鳥栖    
6 コンサドーレ札幌    
7 東京ヴェルディ    
8 水戸ホーリーホック    
9 徳島ヴォルティス    
10 ザスパ草津    
11 アビスパ福岡    
12 FC岐阜    
13 カターレ富山    
14 ロアッソ熊本    
15 愛媛FC    
16 横浜FC    
17 栃木SC    
18 ファジアーノ岡山    

で、今年の天皇杯2回戦の組み合わせ(昨年、J2にいたチームのみ)もご覧ください。

[2回戦→9月5日]
[26]:熊本 vs 愛媛 17:00 熊本
[27]:仙台 vs [02]勝者 19:00 ユアスタ
[28]:C大阪 vs [03]勝者 19:00 長居球
[30]:東京V vs JFLシード3 19:00 西が丘
[32]:札幌 vs [06]勝者 13:00 厚別
[34]:岡山 vs 福岡 18:00 カンスタ
[37]:草津 vs 北九州 15:00 敷島
[42]:富山 vs 横浜FC 18:00 富山
[44]:湘南 vs [15]勝者 19:00 平塚
[46]:水戸 vs JFLシード2 18:00 笠松
[48]:鳥栖 vs [18]勝者 18:00 ベアスタ
[50]:岐阜 vs 栃木 18:00 長良川球
[54]:徳島 vs JFLシード1 19:00 鳴門
[56]:甲府 vs [24]勝者 17:00 小瀬

といった組み合わせであり、1位仙台〜6位札幌までは地区大会を勝ち抜いたチームとの対戦が予定されている。なお、7位以降はJFLシード、もしくはJ2同士の対戦となっているのだが、そのカードの作り方は「たすきがけ」といえる。

まず、7位東京V、8位水戸、9位徳島は、JFLシードチームとの対戦がすでに(どこのチームとは発表していないが…)決まっている。次に10位のザスパは、今季からJ2に参戦してきた北九州と対戦。それ以降は11位 vs 18位、12位 vs 17位、13位 vs 16位、14位 vs 15位という組み合わせになっている。

この方式で考えれば、7位の東京VはJFL3位、8位の水戸はJFL2位、9位の徳島はJFL1位と対戦すると考えるのが妥当な組み合わせ。

で、昨日、JFL第17節が終了し、前期の戦いが終わったことでJFLシードは1位:ガイナーレ鳥取、2位:SAGAWA SHIGA FC、3位:町田ゼルビアで確定。結局のところ、5月28日に予想していた通りのJFLシードとなり、発表はされてはおりませんが、事実上、東京V vs 町田ゼルビアの対戦が決まったといえます。正直このカード、両チームのサポーターではなくとも、非常に興味をそそられる試合。間違いなく天皇杯2回戦での目玉カードとなるでしょう。

また、その他のJFLシード組では、鳥取が徳島、水戸とSAGAWAという対戦になりそうですが、その中でもSAGAWAは町田と並んで注目を集めるはず。

昨年は、ぶっちぎりでJFL優勝を決めたのだが、天皇杯ではザスパに1-3と思わぬ完敗を喫していることもあり、当然ながら今年は天皇杯にも力を注いでいる。また、今年はSAGAWAの大砲・御給匠がチームに戻ってきていることで、チーム力は昨年以上になっており、今年は久々に「Jクラブ超え」を期待できるかも知れない。

まあ、とりあえず天皇杯関連の話は、各地域の予選が始まったときにでもまた。

気温33.3℃の消耗戦

JFL 前期第17節 @浜川
アルテ高崎 0-2 V・ファーレン長崎
[得点者]
6分熊谷、84分宮尾(長崎)

キックオフ時点の気温33.3℃、湿度53%
先週の西が丘も強烈な暑さだったが、今週の浜川(高崎)はもっと暑かった…

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そんな中で、試合が行われてしまうのは、なんともJFLらしいところ。かつて、2008年にFC琉球の監督を務めていたジャン・ポール・ラビエ氏は、そんな試合日程(開始時間)についてこう、コメントしている。

「こんな気候、時間にプレーさせるなんて狂っているとしか思えない」

確かにそのとおりである。

しかしだ、Jリーグはともかく、JFLやそれ以下のカテゴリーでは、チームごとに置かれている経済状況や、地域にある競技場施設の違いがあり、昼間にしか試合を開催することが出来ないチームも少なくはない。まあこれについては、致し方のない部分でもあり、これを「どう乗り切るか」は、リーグ戦を戦う上で大事な要素というか、ある意味「名物」でもあるのだ。

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さて、上記のように、うだるような暑さの中で行われた試合だが、ともに中盤がフラットな4-4-2を採用するチーム同士の戦いであり、当初は「我慢比べ」が続くかと思われたが、長崎のファーストアタックが見事に先制点に結びついていく。

開始早々の5分、アルテはCKのチャンスを得たのだが、この場面でシュートを打てず、そのままボールを奪われてしまう。昨年までアルテに在籍していた杉山がボールを奪うと、自慢の縦への突破がチャンスを広げ、中央に動いていた山城→宮尾とボールが渡り、最後は熊谷智哉が右足で蹴り込み長崎が先制する。

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ピンチを凌ぎきり、それを見事に得点に繋げた長崎。これに対して、アルテとしては一番やってはいけない形、時間帯で失点してしまい、前節に続いてイヤな立ち上がりとなってしまった。この先制点を境に、試合のペースは長崎が握る事となり、アルテはなかなか前に出られない時間帯が続いてしまう。だが、攻撃の形は作れないものの、しっかりブロックを作って長崎の攻撃に対応するアルテ守備陣。「前節が悪かったから、守備の意識は徹底させていた」と後藤監督がコメントしていたとおり、守備に関しては修正ができていた。

早い時間帯で先制点を奪い、試合のペースを握った長崎だが、相手のブロックを破れないだけではなく、過酷な気候条件が選手の体力を徐々に奪っていき、序盤に出来ていた鋭い展開、攻撃が鈍りだしていく。結局のところ、当初の予想どおりの「我慢比べ」となっていくこの試合。試合開始時は33.3℃だった気温だが、試合中のピッチは35℃くらいまで上昇。完全にサウナ風呂状態と化したグラウンドで、完璧な試合を求めることは酷なことであった。

そんな状況もあり、前半は得点シーン以外はやや低調なパフォーマンスで終える両チーム。後半、どの時間帯で選手交代を行い、流れを変えて行くかがポイントと思われたが、先に動きを見せたアルテが後半のペースを掴んでいく。

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57分、58分と立て続けに石沢泰羅、松尾昇悟を投入するのだが、攻撃の起点となれる石沢が入ったことで、アルテの攻撃に躍動感が生まれだしていく。しかし、悲しいかな、アルテの選手にはGK以外に180cm台の選手はおらず、高さ、強さのある長崎センターバックに跳ね返されてしまう。

ちなみに、この日の長崎のセンターバックコンビは、藤井大輔に加藤寿一。年代は違えど、ザスパで活躍してくれた選手である。そして右サイドバックのスギタクこと、杉山琢也もザスパがルーツの選手であり、このディフェンスラインをみていると、懐かしくもあり、嬉しくもある顔ぶれが揃っていた…

まあ、余談はともかく、アルテは選手交代でゲームの流れを奪い返し、石沢と岩間が起点となり、攻撃の手を繰り出すのだが、藤井・加藤のセンターラインが安定していたこともあり、ボールはキープできてもバイタルエリア付近にはなかなか近づけない。

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対する長崎も、後半25分過ぎからほとんど動けなくなり、効果的なサイド攻撃や二列目からの飛び出しが少なくなっていく。やはり、この気候条件で激しい展開を続けることは難しい。試合後、杉山は「今日はバテました… さすがにキツかったです。本当はもっと(前に)行きたかったど、周りのフォローも無かったから難しかったです」と言うほど。こうなれば、相手の裏を狙った攻撃が一番効果的となっていくもの。

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そして83分、この日、最後まで精力的に動き続けた山本翔平がセンター付近で相手ボールを奪うと、間髪入れずに縦に走った宮尾に絶妙のパスを送る。GKがやや前に出ていたこともあり、宮尾はループシュートを選択し、これが見事に決まって待望の追加点を奪う。相手が前がかりに来だしたところで、奪って素速いカウンター。さらに時間帯は試合終盤。何もかもが、理想的な形。この後は、試合をこのままクローズさせるために、ベテランの佐藤由紀彦を投入。

まさか浜川で「ユキヒコ」を見られるなんて…

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いやはや、最近のJFLはなんとも贅沢な選手があちこちに散らばったものである。しかしこの大ベテラン、やはり「ゲーム」をよく知っている。冷静にボールをさばき、冷静に時間を使っていく。やはり、こういう経験豊かなベテランがチームにいることは非常に強みであるといえる。結局、試合はこのまま0-2で長崎がアルテを完封して、7勝3分7敗の9位の成績で前期を折り返すこととなった。(アルテは5勝3分9敗の14位)

さて長崎だが、私が見るのは都田でのHonda FC戦以来だが、チームとしての成長、安定感を強く感じさせた。中盤のメンバー構成はあの試合と一緒なのだが、システムをボックス型からフラットな中盤に変えたことにより、全体のラインがコンパクトになり、攻守の切り替えがスムーズになっていた。そして何よりも、「佐野流」を知る、杉山琢也が右サイドバックに定着したことは非常に大きい。

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また、タクのような仕掛けるサイドバックが定着したことで、中盤の熊谷、山城の動きも活性化され、確実に攻撃の選択肢が広がりを見せている長崎。また、1得点を挙げたFWの宮尾勇輝の成長も見逃せない。前期中盤は、難しい戦いの中で堪えきれず黒星となってしまった試合が続いたが、このアルテ戦のように、過酷なコンディション条件の中で、内容が悪くても「勝ちきれる」ことは大きな自信に繋がっていくもの。さて、前期の成績に関しては、開幕前の期待とは裏腹に、不満の残る結果であったかも知れない。しかし、4位〜9位までの勝ち点差は4しか開いてはいないので、決して悲観する事もないと考える。

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そしてアルテだが、これまで見ていた数試合で、好パフォーマンスを見せていたことから考えると、この日の内容はやや残念であった。チーム全体の雰囲気も先週からの流れを引きずってしまい、なおかつ、この日のコンディションが非常に過酷であったことが、より内容を悪くしてしまったっことは不運でもあった。しかし、後半は選手交代で流れをたぐり寄せた場面は、敗戦のなかで見えた光明であり、チームが成長している証を見せてくれた。あとは、どんな相手、どんな気候条件でも勇気を持って自分から仕掛けられるかが、後期の順位を上げるポイントになるはずだ。

まあとにかく、過酷な気候条件の中で戦った両チームに「お疲れ様」といったところ。

ちなみに次節からJFLは後期に突入するのだが、別に前期・後期で中断期間があるわけではないので、区別することはあまり意味はない。ということなので、世間はまだワールドカップ一色なのですが、次週も日本各地でJFLは開催しているので、暑い昼間なのですがぜひとも会場に足を運んでいただければと思います。

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