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2010年5月23日 - 2010年5月29日

2010年5月28日 (金)

第90回天皇杯・組み合わせ決定

27日、日本サッカー協会は第90回天皇杯・全日本サッカー選手権の組み合わせを発表。なお、組み合わせと日程は決まったが、各地区の代表チームが出揃うのは8月29日となる。

それでは組み合わせと日程になります。

[1回戦→9月3日]
[01]:茨城代表 vs 群馬代表 19:00 笠松
[02]:福島代表 vs 宮城代表 14:00 Jヴィレッジ
[03]:福井代表 vs 富山代表 19:00 福井テクノ
[04]:石川代表 vs 新潟代表 19:00 金沢
[05]:三重代表 vs 愛知代表 19:00 鈴鹿
[06]:北海道代表 vs 岩手代表 13:00 厚別
[07]:広島代表 vs 島根代表 19:00 福山
[08]:香川代表 vs 高知代表 15:00 熊谷
[09]:大分代表 vs 宮崎代表 15:00 大分サ
[10]:東京代表 vs 大学シード 19:00 西が丘
[11]:京都代表 vs 奈良代表 18:00 西京極
[12]:沖縄代表 vs 徳島代表 13:00 秋津
[13]:神奈川代表 vs 鹿児島代表 19:00 平塚
[14]:山形代表 vs 秋田代表 19:00 NDスタ
[15]:山口代表 vs 鳥取代表 15:00 平塚
[16]:静岡代表 vs 岐阜代表 19:00 草薙
[17]:長崎代表 vs 岡山代表 15:30 笠松
[18]:佐賀代表 vs 熊本代表 18:00 佐賀
[19]:大阪代表 vs 和歌山代表 19:00 長居陸
[20]:兵庫代表 vs 滋賀代表 18:00 加古川
[21]:千葉代表 vs 青森代表 16:00 秋津
[22]:埼玉代表 vs 栃木代表 18:00 熊谷
[23]:福岡代表 vs 愛媛代表 16:00 草薙
[24]:長野代表 vs 山梨代表 19:30 アルウィン

[2回戦→9月5日]
[25]:鹿島 vs [01]勝者 19:00 カシマ
[26]:熊本 vs 愛媛 17:00 熊本
[27]:仙台 vs [02]勝者 19:00 ユアスタ
[28]:C大阪 vs [03]勝者 19:00 長居球
[29]:新潟 vs [04]勝者 18:00 東北電ス
[30]:東京V vs JFLシード3 19:00 西が丘
[31]:名古屋 vs [05]勝者 17:00 鈴鹿
[32]:札幌 vs [06]勝者 13:00 厚別
[33]:広島 vs [07]勝者 18:00 福山
[34]:岡山 vs 福岡 18:00 カンスタ
[35]:大宮 vs [08]勝者 17:00 NACK5
[36]:大分 vs [09]勝者 15:00 大分陸
[37]:草津 vs 北九州 15:00 敷島
[38]:FC東京 vs [10]勝者 19:00 味スタ
[39]:京都 vs [11]勝者 18:00 西京極
[40]:千葉 vs [12]勝者 19:00 フクアリ
[41]:川崎 vs [13]勝者 18:00 等々力
[42]:富山 vs 横浜FC 18:00 富山
[43]:山形 vs [14]勝者 18:00 NDスタ
[44]:湘南 vs [15]勝者 19:00 平塚
[45]:清水 vs [16]勝者 19:00 アウスタ
[46]:水戸 vs JFLシード2 18:00 笠松
[47]:横浜FM vs [17]勝者 19:00 三ツ沢
[48]:鳥栖 vs [18]勝者 18:00 ベアスタ
[49]:G大阪 vs [19]勝者 18:00 西京極
[50]:岐阜 vs 栃木 18:00 長良川球
[51]:神戸 vs [20]勝者 19:00 ホムスタ
[52]:柏 vs [21]勝者 19:00 柏の葉
[53]:浦和 vs [22]勝者 17:00 駒場
[54]:徳島 vs JFLシード1 19:00 鳴門
[55]:磐田 vs [23]勝者 19:00 ヤマハ
[56]:甲府 vs [24]勝者 17:00 小瀬

[3回戦→10月9日]
[57]:[25]勝者 vs [26]勝者 13:00 カシマ
[58]:[27]勝者 vs [28]勝者 13:00 ユアスタ
[59]:[29]勝者 vs [30]勝者 13:00 東北電ス
[60]:[31]勝者 vs [32]勝者 13:00 瑞穂
[61]:[33]勝者 vs [34]勝者 13:00 広スタ
[62]:[35]勝者 vs [36]勝者 未定
[63]:[37]勝者 vs [38]勝者 13:00 正田ス(※10/11)
[64]:[39]勝者 vs [40]勝者 13:00 西京極
[65]:[41]勝者 vs [42]勝者 13:00 等々力
[66]:[43]勝者 vs [44]勝者 13:00 NDスタ
[67]:[45]勝者 vs [46]勝者 13:00 アウスタ
[68]:[47]勝者 vs [48]勝者 13:00 三ツ沢
[69]:[49]勝者 vs [50]勝者 13:00 万博
[70]:[51]勝者 vs [52]勝者 13:00 ホムスタ(※10/11)
[71]:[53]勝者 vs [54]勝者 13:00 駒場(※10/11)
[72]:[55]勝者 vs [56]勝者 13:00 ヤマハ

[4回戦→11月17日]
[73]:[57]勝者 vs [58]勝者 未定
[74]:[59]勝者 vs [60]勝者 未定
[75]:[61]勝者 vs [62]勝者 未定
[76]:[63]勝者 vs [64]勝者 未定
[77]:[65]勝者 vs [66]勝者 未定
[78]:[67]勝者 vs [68]勝者 未定
[79]:[69]勝者 vs [70]勝者 未定
[80]:[71]勝者 vs [72]勝者 未定

[準々決勝→12月25日]
[81]:[73]勝者 vs [74]勝者 未定
[82]:[75]勝者 vs [76]勝者 未定
[83]:[77]勝者 vs [78]勝者 未定
[84]:[79]勝者 vs [80]勝者 未定

[準決勝→12月29日]
[85]:[81]勝者 vs [82]勝者 未定(国立?)
[86]:[83]勝者 vs [84]勝者 未定(エコパ?)

[決勝→1月1日]
[87]:[85]勝者 vs [86]勝者 14:00(国立)

というような組み合わせになりましたが、J1&J2の組み合わせは、基本昨年の順位から作られたものなので、順当な組み合わせ。そんな中で、今年の1回戦では2試合行われる会場が5カ所(笠松、熊谷、秋津、平塚、草薙)あり、1度で2度も楽しめる「お得」な会場もあるので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

さて、J1&J2以外の出場チームはまだ決まっていませんが、1回戦、2回戦で目玉カードとなりそうな10戦を、早くも予想してみた(予想半分、願望半分なのでその点はご容赦を…)

[01]:流経大 vs ザスパ草津U-23
→プリマハムFC時代の師弟対決実現なるか?(流経・中野監督とU-23木村コーチ)

[04]:ツエーゲン金沢 vs JSC
→1年ぶりの北信越対決。ツエーゲンはJFLの実力を見せつけたい。

[05]:ランポーレ鈴鹿 vs FC刈谷
→東海リーグのライバル同士の対戦。監督となったアマラオはJ1との対戦にたどり着けるか?

[09]:新日鐵大分 vs ホンダロック
→KYUリーグ対決再び。企業チームのプライドを賭けた一戦

[10]:横河武蔵野 vs 明治大学(?)
→あくまでも、総理大臣杯で優勝したら…の条件付き。と言うか、この試合は本大会ではなく、東京都予選で実現してしまうかも。とにかく、今季大学勢ナンバー1と言っても過言ではない明大は、かなりおもしろい存在。

[12]:FC琉球 vs 徳島2nd
→今季JFLでブレイク中のFC琉球。天皇杯でもその力を見せて欲しいところ。

[16]:Honda FC vs FC岐阜second
→天皇杯と言ったらHonda FC抜きには語れない。まずは静岡予選を勝ち抜くことが先決だが、J下部組織との対戦は非常に興味深いカードである。

[30]:東京V vs 町田ゼルビア?
→あくまでも現在の順位から当てはめただけなので確定ではないが、このカードが実現したら、かなりヒートアップしそうだ。来季のJ参入を目指すゼルビアとしては、同じ東京のクラブを破りたいところだ。

[45]:清水 vs Honda FC?
→静岡予選が終わっていないのに、このカードを予想してしまいましたが、やはりHonda FCにはJ1勢とは対戦してもらわないと… でも、本当は磐田 vs Hondaの「天竜川ダービー」も見てみたい。

[46]:水戸 vs SAGAWA SHIGA FC?
→これも現時点でのJFL順位から当てはめたものなので、確定ではないですが、実現したら水戸さんの「やらかし度数」は非常に高いかも…


また、本大会とは別に注目される地区予選もいくつか挙げておきたい。

●長野県予選(決勝→8月29日)
松本山雅はJFLシードのため、決勝から出場。となれば、望むもの(カード)はただ一つ。信州ダービーよ、もう一度…。パルセイロよ、何があっても決勝まで勝ちのこってくれ。

●群馬県予選(決勝→8月29日)
こちらもJFLのアルテ高崎が決勝までシードされており、ここ数年の決勝戦カードもアルテ vs tonan前橋というカードが続いているが、今年はその図式が変わるかも知れない。

今年はサテライトリーグが中止(実際は廃止)となったことにより、県リーグ参戦となったザスパ草津U-23。最下層の県4部からのスタートとなっているが、「Jの下部組織」として天皇杯出場を「最低限」の目標としている。正直なところ、県リーグでは1部が相手でもその実力差はかけ離れており、当面の敵(ライバル)となりうるのは、関東1部所属のtonan前橋(準決勝から出場)とJFLのアルテ高崎(決勝のみ)のみ。

今年の群馬県予選の準決勝と決勝はかなり注目である。

●静岡県予選(決勝→8月28日)
Honda FCが前期で3位以内に入れば、静岡産業大学や浜松大学、藤枝MYFCや矢崎バレンテなどにも出場のチャンスが生まれてくるが、現状のままであるならば、「代表決定戦」もあるかも知れない。

●茨城県予選
今年も筑波大学 vs 流経大軍団という図式は変わらないのだが、流経大トップ(大学リーグチーム」)と、関東1部にいる「クラブドラゴンズ」の他に、今年から単独チームとなったJFLの「流通経済大学FC」が個別参加するかという点が気になるところ。まあ、一般的に考えて同じ母体から3チーム出ることはあまり考えられないので、無いとは思うが、出場出来ないという規定もないので、コチラに関しては、追って中野監督に確認してみたい。

とりあえず、どの地域でも8月に入ると天皇杯予選がスタートするので、こちらの情報を拾っていきたいと思います。そして、また今年も「ジャイアントキリング」が起こることを楽しみにしたいところです。

2010年5月27日 (木)

5/23、地域リーグ結果

5月23日に行われた各地域リーグの結果です。

●北海道リーグ
[第2節結果]
5月23日開催
札幌ウインズ 0-6 ノルブリッツ北海道
札幌蹴球団 1-2 札大GP
マルセイズ 6-0 ブラックペッカー

[順位]
1位:ノルブリッツ(6pt +18)、2位:札大GP (6pt +5)、3位:マルセイズ(3pt +2)、4位:札幌蹴球団(3pt 0)、5位:札幌ウインズ(0pt -7)、6位:ブラックペッカー(0pt -18)

[寸評]
第2節もノルブリッツが圧勝。ライバル札大GPは勝ったものの得失点差を縮められず。現時点で得失点差が13点差あることはやや気がかり。あくまでも直接対決が重要なのだが、なんとか次節以降、この差を縮めたいところ。

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●東北リーグ1部
[第6節結果]
5月23日開催
グルージャ盛岡 4-0 NECトーキン
プリメーロ 1-2 福島ユナイテッド
秋田カンビアーレ 0-1 コバルトーレ女川
盛岡ゼブラ 3-0 塩釜ヴィーゼ

[順位]
1位:福島ユナイテッド(18pt +16)、2位:グルージャ盛岡(16pt +23)、3位:カンビアーレ(8pt +4)、4位:NECトーキン(8pt 0)、5位:プリメーロ(7pt -4)、6位:盛岡ゼブラ(6pt -2)、7位:コバルトーレ女川(3pt -6)、8位:塩釜ヴィーゼ(3pt -31)

[寸評]
2強は揃って勝利するも、福島はかなり厳しい試合となってしまった。これに対してグルージャは万全ともいえる試合運びで勝利。次節(6/6)は直接対決だが、この試合は今季の東北リーグ1部の優勝を占う大事な試合になることは間違いない。リーグ戦は1週間空くことになるが、両チームは大一番に向けてどんな準備ができるだろうか?

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●関東リーグ1部
試合なし

[順位]
1位:Y.S.C.C(18pt +22)、2位:ヴェルフェ(14pt +6)、3位:さいたまSC(13pt +5)、4位:FCコリア(12pt +3)、5位:厚木マーカス(8pt -4)、6位:tonan前橋(7pt -4)、7位:クラブドラゴンズ(5pt -11)、8位:ACアルマレッザ(3pt -17)

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●北信越リーグ1部
[第6節結果]
5月23日開催
サウルコス福井 1-7 JSC
グランセナ新潟 0-4 長野パルセイロ
アンテロープ塩尻 1-2 上田ジェンシャン
テイヘンズ 4-1 ヴァリエンテ富山

[順位]
1位:パルセイロ(16pt +28)、2位:JSC(16pt +14)、3位:ジェンシャン(12pt -2)、4位:テイヘンズ(9pt +1)、5位:サウルコス福井(6pt -15)、6位:ヴァリエンテ富山(5pt -5)、7位:グランセナ新潟(4pt -5)、8位:アンテロープ塩尻(1pt -15)

[寸評]
2強は揃って勝利。ともにここまで5勝1分と五分のまま、次節はついに大一番となる直接対決へ。パルセイロはアウェーだからドローでもいい、という消極的な戦い方ではなく、相手を「叩き落とす!」という強い意志を最初から持てるだろうか? 結局のところ、毎年のようにJFL昇格候補と呼ばれながらも勝ち残れなかったのは、ここ一番で勝負弱かったことが原因。それを払拭するためにも、勝って長野に戻りたい。

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●東海リーグ1部
[第3節結果]
5月23日開催
FC刈谷 1-0 鈴鹿ランポーレ
矢崎バレンテ 0-1 マルヤス工業
藤枝MYFC 1-0 藤枝市役所
浜松大学FC 1-6 中京大学FC
※芙蓉クラブは試合なし

[順位]
1位:藤枝MYFC(10pt +8)、2位:FC刈谷(7pt +3)、3位:鈴鹿ランポーレ (7pt +1)、4位:マルヤス工業(6pt -3)、5位:矢崎バレンテ (4pt +2)、6位:中京大学FC(4pt +1)、7位:藤枝市役所(4pt +1)、8位:浜松大学FC(3pt -5)、9位:芙蓉クラブ(0pt -8)

[寸評]
藤枝MYFC、FC刈谷が揃って勝利。刈谷はランポーレを抜いて2位に浮上。優勝を狙う刈谷としては、藤枝MYFCとの得失点差は早い段階で縮めておきたいところであり、攻撃陣の奮起に期待したい。さて、確かな実力を持つ企業チームとして知られる矢崎バレンテが、まさかの連敗。ここからどう立て直してくるだろうか?

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●関西リーグ1部
[第6節結果]
5月23日開催
アイン食品 0-0 三洋電機洲本
ルネス学園 2-3 ラランジャ京都
バンディオンセ加古川 0-2 奈良クラブ
阪南大クラブ 5-0 S.C HIRA

[順位]
1位:三洋電機洲本(16pt +17)、2位:アイン食品(14pt +9)、3位:奈良クラブ(11pt +4)、4位:阪南大クラブ(10pt +6)、5位:ラランジャ(10pt +2)、6位:バンディオンセ(4pt -1)、7位:S.C HIRA(3pt -18)、8位:ルネス学園甲賀(0pt -19)

[寸評]
洲本vsアインの関西首位決戦は互いに譲らずスコアレスドロー。アイン食品としては勝ちたかった試合でのドローで、実質、一歩後退といったところか?

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●中国リーグ
[第9節結果]
5月23日開催
佐川急便中国 0-3 レノファ山口
宇部ヤーマン 3-0 NTN岡山
デッツォーラ島根 5-0 JFE西日本
Volador松江 0-3 岡山NEXT

[順位(暫定)]
1位:レノファ山口(24pt +21、9試合)、2位:VOLADOR松江(18pt +5、8試合)、3位:佐川急便中国(15pt +10、7試合)、4位:新日本石油水島(13pt +3、7試合)、5位:宇部ヤーマン(13pt -3、9試合)、6位:岡山NEXT(12pt +13、8試合)、7位:NTN岡山(9pt -4、9試合)、8位:日立笠戸(9pt -15、8試合)、9位:デッツォーラ島根(6pt -1、6試合)、10位:JFE西日本(0pt -29、9試合)

[寸評]
ここまで健闘してきたVolador松江だが、岡山NEXTに敗れ一歩後退。首位レノファは今節も勝利したため、勝ち点差は6に広がった。それにしても岡山NEXTの実力がイマイチわかりにくい。大勝したかと思えば、コロっと負けてしまうこともあり、やや不安定。次節のレノファ戦の結果が、今後の評価となってくるだろう。

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●四国リーグ
試合なし

[順位]
1位:徳島2nd(13pt +16)、2位:愛媛しまなみ (13pt +11)、3位:カマタマーレ讃岐(11pt +14)、4位:三洋電機徳島(10pt +3)、5位:南国高知FC(5pt -7)、6位:R.VELHO(3pt -13)、7位:黒潮FC(1pt -10)、8位:南クラブ(0pt -14)

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●九州(KYU)リーグ
[第7節結果]
5月23日開催
九州INAX 2-2(PK4-2) MSU FC
川副クラブ 0-1 HOYO
ヴォルカ鹿児島 6-0 海邦銀行
新日鐵大分 6-0 九州総合スポーツカレッジ
※三菱重工長崎は試合なし

[順位(※暫定順位)]
1位:ヴォルカ鹿児島(17pt +19)、2位:HOYO(16pt +9)、3位:新日鐵大分(12pt +7)、4位:九州INAX (12pt 0)、5位:スポカレ(9pt -4)、6位:川副クラブ(7pt -4)、7位:海邦銀行(7pt -6)、8位:三菱重工長崎(3pt -7)、9位:MSC.FC(1pt -14)

[寸評]
首位のヴォルカ鹿児島は今節も6-0と快勝。勝ち点こそ、2位のHOYOとは1差だが、得失点差は着実に広げている。また、スタート時は健闘していた九州総合スポーツカレッジだが、ここにきてやや息切れ。ここは踏ん張って上位争いにもう一度加わってほしい。

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●JFA推薦枠対象チーム
SC相模原(神奈川県リーグ1部)
5月23日
県リーグ1部公式戦 第2節
日本工学院F・マリノス 1-7 SC相模原
※SC相模原は現在2位

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という感じになっておりまして、どの地域も有力チームが前評判通りに上位に名を連ねており、あまり波乱のない展開となっている。そんな中でも東海リーグに関しては、しばらく混戦が続きそうだ。また、今週末はJSC vs パルセイロという、北信越だけではなく、他の地域のチームも注目する一戦が組まれており、非常に楽しみにある。

2010年5月26日 (水)

黄金期を迎えた明大サッカー部

明治大学のスポーツといえば、一般的には「ラグビー」というイメージが、まだ強いかも知れないが、ここ数年の活躍では間違いなくサッカー部がズバ抜けた成績を残している。

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2007年に43年ぶりに関東大学リーグ戦で優勝を飾り、この年の天皇杯では3回戦で京都サンガを破って4回戦まで進出。2008年度には、ワールドカップ日本代表にも選ばれた長友佑都(FC東京)をはじめ、杉本裕之(草津)など5人のJリーガーを輩出。そして昨年はリーグ戦こそ3位に終わったものの、天皇杯で大学勢として史上初となるJ1チームからの勝利(3-0モンテディオ山形)を挙げ、勢いを持続して12月から行われた大学選手権(インカレ)では51年ぶり2度目の優勝を成し遂げた。

ここ数年こそ、素晴らしい成績を残している明大サッカー部だが、2000年前後はやや停滞していた時期を経験している。この停滞期を打ち破った要因には、2004年から監督に就任した神川明彦氏の指導力と、Jクラブとの提携、さらには大学側が「強化指定部活動」に指定したことが挙げられる。

しかし、これらの動きの発端は明治大学の125周年記念にあった。2006年に明治大学は創立125周年を迎えているが、記念となる節目に「スポーツのメイジ」をさらに印象づけるために、4つの部活動に対して手厚い支援を約束した。4つの部活動とは、ラグビー部、野球部、競争部、そしてこのサッカー部であったのだ。

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強化指定とされたサッカー部には、これまでわずかな人数だったスポーツ推薦枠が年々増加されて行き、有力選手が続々入部するようになる。さらには、練習環境の整備(2006年、八幡山のグラウンドが人工芝化された)が行われ、Jクラブから指導者も派遣されるようになり、一気に明大サッカー部は力をつけていく。

2004年当時は東京ヴェルディとの提携だったが、今ではFC東京との繋がりが深くなり、コーチは川口伸男をはじめとした元FC東京の選手などで占められている。またこの繋がりから、FC東京U-18の選手も毎年入部しており、強固な「関係」を築き上げている。選手、環境、コーチも揃った明大サッカー部。これを束ねる神川監督だが、選手としてプロの経験はないものの、昭和60年に明治入学以来、明大一筋で過ごしており、大学職員として働きながら長年サッカー部のコーチを務め、2004年から監督に就任。

就任1年目で1部復帰を果たし、短期間で大学界の強豪校にのし上がったのだが、強かった時期、どん底だった時期を知る神川監督は、今も昔も変わらない熱血指導で選手を育て上げている。技術だけではなく、人として大人にならない選手は使わない、そしてチームのために動くことの大切さを今も選手に伝えている。

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Jのノウハウ、有能な新入生、そして監督の情熱。
この3つが融合して、はじめて強豪「メイジ」が生まれるというもの。

さて、今年の明大サッカー部だが、関東大学リーグ戦で8勝1分とぶっちぎりの首位独走である。

[今季の基本スタメン]
ーーー山本ー久保ーーー
ー山田ーーーーー田中ー
ーーー小林ー宮阪ーーー
奥田ー丸山ー松岡ー鹿野
ーーーー高木ーーーーー

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当初は流経大、筑波大、明大といった3強による優勝争いかと思われたが、4年生の不振が大きく影響した流経大は完全に失速。すでに中野監督も「4位以内を目指す」と軌道修正を示唆。元日本代表MF風間八宏氏が監督を務める筑波大だが、選手それぞれの能力は高いものの、監督が目指す「美しい攻撃サッカー」を求めるあまり、はまる時とはまらない時がはっきり分かれ、4勝2分3敗とやや苦しい展開。そんな2校を横目に、内容が良くなくても、勝ちきれる「勝負強さ」を発揮して、首位を独走する明大。

第3節(4/24)の国士舘大学戦などは、試合の9割は完全に相手に支配され続け、いつ失点してもおかしくない展開が続いていたが、最後の最後で繰り出したカウンターからPKを呼び込み、これを決めて辛くも勝利するという試合があった。この試合を見ていた流経大中野監督は「よそ様をこういってはいけないけれど、内容はお世辞でもいいとは言えない。しかし、今の明大には「勝ちきる」という流れがあり、勝負強さがある。こういう風に勝てる時は、優勝する流れなんだよね」とコメントしていたが、まさに今の明大はそれである。

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どんなに内容が悪くても、絶対に自分たちで失点さえしなければ負けることはない。これが選手全員に浸透し、強固なディフェンスが完成。まだ2年生だが、広島皆実高校で全国制覇を経験した松岡祐介は、今や完全にディフェンスリーダーとして君臨。さすがに大舞台を知る男は、試合の「勝負どころ」を知っている。上級生であろうと、構わず声を出して指示する姿はたくましい限りだ。

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また、彼とCBを組む3年生の丸山祐市の成長も著しい。彼の場合、守備だけではなく、正確なキック力が大きな武器となっており、FKでのプレースキッカーとして大きな役割を果たしつつある。攻撃面では、先日、ジュビロ磐田入団内定が決定した山田大記をはじめ、2トップの山本、久保も好調を維持しており、縦だけではなくワイドに展開して多彩な攻撃を繰り出してくる。

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豊富な戦力を擁する明大が、監督は「好調を維持できなかったり、ケガをしてしまえば、すぐにポジションを失うので、レギュラーといえども毎日必死ですよ」とコメント。確かに控えには、FC東京U-18でエースだった三田啓貴など、そうそうたるメンツも控えており、さらには今年の冬の選手権で活躍した野間亮太(青森山田卒)などの1年生もすでに頭角を現してきており、レギュラーといえども、うかうかしてはいられない状況なのである。

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環境も整い、チーム内でも激しい競争が繰り広げられる明大サッカー部。昨年の大活躍はまだ記憶に新しいところだが、今年のチームは昨年以上の結果を残しそうである。そして今、明大サッカー部は成長期を終え、完全に「黄金期」に入ったと言えるだろう。

これから始まる、総理大臣杯や天皇杯で明大サッカー部には、大きな期待がかかるところだ。

2010年5月24日 (月)

ザスパ草津U-18、強豪との対戦

関東クラブユース選手権二次予選
5月22日 @巣鴨養和グラウンド
三菱養和SC 6-0 ザスパ草津U-18
[得点者]
3分・88分佐藤、14分・72分田中、40分川上、44分櫻岡(※88分の6点目はもしかしたら違う子かも…、※時間は公式記録ではないです)

現在、群馬ユースリーグ1部で戦っているザスパ草津U-18が、カテゴリー的には2ランク上であり、実力差で言えば大人と子供ぐらいレベルが離れている相手の、三菱養和SCユースと対戦。U-18倉尾監督も試合前、レベルの違いすぎる相手に対して「今日は相手に攻め込まれるから、守備を重視していく」と意思統一を図ったのだが、どこまで耐えられる心配だった…

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【三菱養和】
FW:10田中
MF:24川上、8近藤、7佐藤
MF:28??、6内藤
DF:3 後藤、22冨田、5櫻岡、12川田
GK:30永井

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【草津U-18】
GK:12
DF左から14、5、3、13
MF左から6、17、8(井田)、10(17、8はボランチ)
FW9、18
(すいません、名前と背番号が一致しません…)

養和のスタメンだが、正直、今日は「飛車角抜き?」のメンバーで来るかと思われたが、名古屋内定のU-18代表FW田中輝希も出場するなど、かなりガチなメンバーを揃えてきた。

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さて試合だが、キックオフ直後から力の差の違いを見せつけられてしまう。開始直後にCKを奪うと、そこから先の45分間、養和の猛攻が続くこととなる。3分にFKのチャンスを得ると、これを佐藤が直接決めて早くも養和が先制。その後も猛攻が続き、U-18は自陣から出ることすら出来なくなってしまう。

ドリブルの速さ、パスの正確さ、パススピード、プレスの速さ、球際の強さ、戦術眼の高さ、運動量…

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どれをとっても養和の選手に太刀打ちできないU-18の選手たち。監督が最初に「今日は攻め込まれる…」と言ったが、本当にひたすら守るだけとなってしまう。しかし、そこで問題だったのは、「攻撃的に守る」ということがまったく出来なかったことだ。完全にどん引きにさせられてしまい、中盤の4人もバイタルエリア付近まで下げられてしまい、相手ボランチは常にフリーの状態となってしまう。

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こうなると、相手両サイドバックも常にフリー。ボランチから両サイドに展開されれば、あっという間にゴール前に攻め込まれ、次々とピンチを迎えてしまう。高いラインを保ちながら2ブロックを築いて「守備的」に戦うのならばいいのだが、ラインも下げられ、ブロックも築けず、ただ人数だけ後ろにいっぱいるだけという状況であれば、養和の攻撃を止めることは無理というもの。

結局、前半は4点入ったのだが、シュート数を見ると15-0。ポゼッションもたぶん9:1ぐらいの割合。ちなみにGKはバックパスを3回受けただけ。センタバックの冨田も、相手との競り合いなどはなく、パスを数回繋いだだけ。それぐらい、草津U-18は前にボールを出せなかったということであり、全体的な内容も「絶望的」と言ってしまっていいほど、力の差を見せつけられてしまった。

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こうなってしまうと、どんな戦略よりも、気持ちで奮い立たせるしかない。ハーフタイムでは「落ち着いてプレーする」、「勇気を持って前に出ること」、「自身をもってプレーしよう」を指示されて後半のピッチへ向かう草津U-18。

後半に入ると、前半かなり攻撃の起点となっていた28番に替わって、14番川崎を投入。ポジションをそのまま替わっただけで、後半も4-2-3-1のままの養和。相変わらず後半も完全にゲームの主導権を握っているのだが、前半のような「好き勝手」とまでは行かなくなってきた。

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ハーフタイムで気持ちを入れ替えたU-18は、前半よりも前に出て行こうという姿勢が見えてきたのだ。守備ラインも混乱した上での「ドン引き」ではなく、しっかりと相手の攻撃を見ながらラインを維持した守りが出来るようになる。すると48分、カウンターからFW18番が前でボールを受け、距離はあったが、この試合での初シュートを放つ。

前でボールを受けることすら出来なかったU-18だが、守ってカウンターという流れがやっと出来るようなると、守備でも徐々にリズムを掴みだしてくる。相変わらずポゼッションされているが、しっかり走って相手を囲むディフェンスで、前半のように簡単にシュートを打たせない。

後半はやや膠着した時間が続くことになるのだが、U-18の奮起もあったことは確かなのだが、養和が普段以上にボールを持てることから、油断というか普段やらないようなプレーをしてしまったことも、膠着が続く要因となってしまう。前半のように、シンプルに早く繋いで崩していくという形を続けていれば、もっと点を取れたかも知れないが、後半に入ると前半に比べて、やや球離れが悪くなり出していたことが目についた。

養和にとっては、負けることはないにせよ、やや悪い流れだな…と思い始めた時間帯。そんなときにこそ、流れを変える仕事ができるのがエースである。72分、田中が一瞬の隙をついて、ペナルティエリアの外からループシュート。相手GKが前に出ていたことか確認した上で放った一撃は、見事にゴールマウスに吸い込まれ、これで5-0。

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勝負こそほぼ決定しているが、このされた時間で一矢報いたいU-18は気落ちせず、なんとかボールを奪ってカウンターからチャンスを作ろうとする。77分、カウンターから初めてGKも飛び出そうとするシーンが訪れる。結局相手DFも対応したことでシュートは打てなかったが、この日一番のチャンスシーンでもあった。

しかし、チャンスといってもカウンターからであり、前にはFWの2人しかいないために分厚い攻撃なんて仕掛けられない。当然、連続攻撃なんて出来ないので、すぐにまたピンチを迎えてしまう。そして88分、左サイドを突破した川上から、中央の田中に渡り、これを横でフリーになっている佐藤(もしかしたら別人?)に流し、完璧にDFラインを崩して楽々6点目をゲット。

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その後、反撃しようにも相手のポゼッションを破れ事が出来ず、6-0で試合終了。ただ、後半に関してはシュート数では8-2と前半に比べたらやや健闘。養和としては、実力差のある相手に、もっと点を取りたかったし、交代した選手がもっといい働きをして欲しかったところだったが、手放しで褒められない内容であり、決して収穫のあった試合とは言えなかった。

さて、内容的には何も出来ず、完敗に終わってしまったザスパ草津U-18だが、相手との実力差を考えれば、0-6で終わったことはある意味「上出来」だったかもしれない。選手は「何もやらせてもえなかった」「まったく通用しなかった」と試合後は口を揃えていたが、もし、昨年のあの大敗(0-21)が無かったら、この日の試合は、大きく崩れて大敗していたかもしれない。

出ている選手は違うが、一つ一つの経験が重なってチームは強くなっていくもの。あの大敗から今の選手が何かを学び取ったからこそ、この日は「試合」として成り立っていたはず。確かに何一つ通用しなかった。選手の体格でも、完全に負けていた。それでも、後半は食らいついていく姿勢をしっかりみせてくれた。

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U-18は、群馬県ユースリーグ1部のチームであり、前橋育英Bチームにも勝てないのが現状である。だが、養和やその他のJユースクラブとて、発足当時は「弱小」であった。弱小時代の惨敗を糧にして歴史を積み重ね、今の地位を築いているのである。この、関東クラブユース・二次予選ではU-18にとってどれも「格上」との対戦になるが、勝った負けたではなく、次に残る「何か」を試合ごとに得て、積み重ねていって欲しいと願いたい。また、この日の田中のように、世代を代表する素晴らしい選手と対戦できる貴重な機会なのだから、1分たりとも無駄のないように戦って欲しい。

正直なところ、ここから「次世代のトップ選手」が出てくるどころか、プリンスリーグ1部に昇格するまでに5年以上はかかりそうだが、しっかりと新しい「芽」が育つように、地道に積み重ねていくしかないだろう。

植木GM曰く、ユースチームは「根気が勝負」だから…

まあ、トップも「根気」が無ければ到底、見ていられませんがね。

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