« 佐野・長崎、三ツ沢で散る | トップページ | SC相模原、地域決勝へ »

2010年9月 9日 (木)

まもなく大学リーグ、後期開幕

6月20日に関東大学サッカーリーグ・前期が閉幕し、その後は総理大臣杯、夏合宿、天皇杯予選、天皇杯本大会を経て、明日(10日、荻野・熊谷)から後期のリーグ戦が開幕を迎える。

さて、前期の順位をおさらいしますが、

1位 明治大学 9勝1分1敗 勝ち点28 +18
2位 駒澤大学 6勝3分2敗 勝ち点21 +6
3位 中央大学 6勝3分2敗 勝ち点21 +4
4位 筑波大学 5勝3分3敗 勝ち点18 +3
----------<インカレ出場圏>----------
5位 国士舘大 5勝3分3敗 勝ち点18 +3
6位 順天堂大 5勝2分4敗 勝ち点17 +2
7位 神奈川大 5勝1分5敗 勝ち点16  -1
8位 慶應大学 4勝1分6敗 勝ち点13 -1
9位 早稲田大 3勝3分5敗 勝ち点12 +1
10位 流経大 3勝2 分6敗 勝ち点11 -2
----------<2部降格ライン>----------
11位 法政大学 2勝2分7敗 勝ち点8  -10
12位 拓殖大学 1勝0分10敗 勝ち点3 -23

と、なっていますが、この順位と前期「以降」の各チームの動向を踏まえながら、後期の展望を考えて行きたいと思います。

Img_1113

まずは前期を首位で折り返した明治大学ですが、その後の総理大臣杯予選は大苦戦したものの、なんとか勝ち抜いて本大会に出場したが、2回戦の国士舘大学戦で敗退(0-2)。また、その後の天皇杯東京都予選(学生の部)で東京ヴェルディユースに敗れるなど、相変わらず結果が着いてきていない。

神川監督は、「4月からMAXで突っ走ってきたこともあり、疲労のピークを迎えていたので、大臣杯は難しいと思っていました。これから何人かの選手は遠征や留学の予定があり、それ以外の選手は夏合宿(長野県)が予定されているので、個人のスキルアップとチーム力をさらに高めて秋の開幕に合わせられればと思っています」と、総理大臣杯終了後にコメントしてくれていたが、果たして夏合宿の成果はどうなのだろうか?

そして明大と並んで「秋」の本命となりそうなのが駒澤大学だ。

Img_2177

前期、最終的に2位に滑り込み、総理大臣杯では中京大を延長で下して優勝した駒大は、大学3冠に照準を合わせてリーグ戦に挑んでくる。明大が開幕からエンジン全開でリーグ戦に突入した事に対して、駒大は開幕に照準を合わせるのではなく、戦いながらベストを探り出しチーム力を上げていった。そしてその結果が、総理大臣杯優勝に繋がったと駒大・秋田監督をコメントしている。また期待の新人から絶対的司令塔に成長し、背番号も33番からレギュラー番号に替わることが予想される碓井鉄平のパフォーマンスにも期待したいところ。

また、中央大学、国士舘大学といった大崩しない、安定した実力のある2チームがこれに追従していく存在として名前を挙げられる。国士舘としては、総理大臣杯でベスト4止まりとなってしまったが、後期のリーグ戦に向けて大きな自信に繋がってきていることもあり、5位から躍進! ということも考えられる。

Img_2193

そして前期4位に入った筑波大学に関してだが、先日の天皇杯予選を見る限る、試合途中までの「完成度」は抜群なのだが、足が止まり出す70分以降に自滅し出す傾向があるのが玉に瑕。風間監督が目指す魅力的な攻撃サッカーは確かに面白いのだが、あのサッカーを大学生に90分求め続けるのも酷なことであり、優勝に関してはやや厳しい予想をせざるを得ない。

もう一つ、注目しなければならないのは、3連覇が「懸かっていた」流通経済大学だろう。

前期はまさかの10位、そして総理大臣杯では1回戦敗退。また、先日行われた天皇杯では1回戦でアルテ高崎に敗退し、いまだに上昇気流に乗れていないのが非常に気がかりだ。もう一つの流経大である、JFLの流通経済大学FCも、現在最下位と崖っぷちに立たされており、両方のリーグで「降格」という現実を突きつけられており、非常に厳しい戦いが予想される流経大。さらに悪いことに、山村和也や椎名伸志といった多くの中心選手がケガやコンディション不良でチームを離れており、開幕戦をベストで戦えないのは非常に頭の痛いところ。こうなると、エースの武藤雄樹の活躍に、大きな期待がかかってくることとなる。

Img_0553

天皇杯予選見せた「ここ一番でのエースのゴール」がリーグ戦でも出れば、もともとポテンシャルの高いチームなので、逆襲は大いに可能なはず。3連覇は厳しいかもしれないが、インカレ出場権を得ることは不可能ではない。秋のリーグを面白くするためにも、流経大の復調を期待したい。

また、降格争いにも目を移すが、こちらは上位校との実力差から考えると現状の順位のままで終わる可能性が非常に高いといえる。そして中位〜下位に沈んでしまった慶応大学、早稲田大学の両チームだが、実力はありながらも、良い試合と悪い試合のムラが激しすぎる傾向にあり、コンスタンス勝ち点を稼げなかった点は痛かった。後期に関しては、両者ともメンタル面での立て直しがどこまで出来ているかがポイントだ。

Img_0590

とりあえず、だらだら書いてしまいました、明日から開幕ですが、J内定者もすでに数名出ていますので、それらの選手の動向を踏まえながら、後期の戦いにも注目していこうと思います。

« 佐野・長崎、三ツ沢で散る | トップページ | SC相模原、地域決勝へ »

大学サッカー」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/176307/49399090

この記事へのトラックバック一覧です: まもなく大学リーグ、後期開幕:

« 佐野・長崎、三ツ沢で散る | トップページ | SC相模原、地域決勝へ »