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2010年9月25日 (土)

高円宮杯・ラウンド16を終えて

先日の9月20日、高円宮杯第21回全日本ユースは決勝トーナメント1回戦を終え、ベスト8が出そろい、以下のような顔ぶれと対戦カードとなった

準々決勝(10月3日)
[厚木荻野]
第1試合:静岡学園 vs 横浜FMユース
第2試合:流経大柏 vs 広島ユース

[ひたちなか]
第1試合:清水ユース vs 三菱養和ユース
第2試合:FC東京U-18 vs 札幌U-18

ベスト8まで勝ち残ったチームだが、高体連チーム2:クラブユース6という結果になっているが、今回は各グループ1位通過チーム(流経柏のみB組2位)が勝ち上がっており、実力がそのまま反映された結果にもなっている。

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さて、今大会についてだが、大会前はクラブユース王者のヴェルディユースや、プリンス関東1位のFC東京U-18を軸に優勝争いが展開されるかと思われたが、夏場にかけて大きく成長したマリノスユースが優勝争いに名乗りを挙げてきた。エースの小野裕二がユースチームを「卒業」したものの、伊東海征、高野遼といった1年生たちが力を着けてきており、チーム力は益々向上しており、高円宮杯連覇も射程圏に入ってきた。

この他では、エース田中輝希のコンディション不良もあり、開幕戦ではマリノスユースに大敗した三菱養和も、エースの復調とともに調子を上げてきており、こちらも見逃せないチームになってきている。これまでは4-1-4-1を基本としていた養和だが、ここ最近はすっかり4-4-2がしっくり来るようになってきてた。昨年はベスト4止まりだったが、今年はそれを越えられるか?

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高体連チームの動向に目を移すと、関東2位の流経柏は決勝トーナメント1回戦で宿命のライバルである市立船橋に苦戦したものの、結果的に前評判通りにベスト8進出を決めている。そして、プリンス東海では3位だった静岡学園は、高体連チーム3校が凌ぎを削るグループを首位通過し、ラウンド16では、プリンス東海2位の名古屋U18を圧倒し、堂々のベスト8入りを果たした。

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この他では、ベスト8進出を目標としていた青森山田だが、ラウンド16でFC東京U18に0-2で敗れたものの、後半は分厚い攻撃を見せ相手を圧倒。敗戦の中でも、柴崎岳を中心としたパスサッカーが、強豪クラブユース相手でも十分通用することを見せつけた。

という感じが、グループリーグから、ラウンド16(決勝トーナメント4回戦)までの簡単なまとめ。

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で、ベスト8のみどころも簡単にまとめてみました。

[静岡学園 vs 横浜FMユース]
これまでの4戦で14得点と、他を圧倒する攻撃力を見せている横浜Fマリノスユース。前線のアタッカー陣が好調で、目まぐるしくポジションを変えてくるサッカーに対し、静岡学園ディフェンスが混乱せずに対応できるかがポイントとなるだろう。
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[流経大柏 vs 広島ユース]
流経柏の持ち味といえば、試合終了まで止まらないハイプレスに、誰が出てきても遜色のない分厚い選手層。対する広島ユースは、横浜Fマリノスを上回る18得点を叩きだした「攻撃力」がウリ。さらには、それぞれの選手が複数のポジションを臨機応変にこなす柔軟性も兼ね備えている。流経柏のハイプレスが優るか?広島の「自在さ」が上回るか?
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[清水ユース vs 三菱養和ユース]
初戦こそ浦和ユースに大敗したが、その後は快進撃を続ける清水ユース。大榎監督は「3年前はこんな舞台でやれるとは思わなかった」とコメントしたが、チームは1戦ごとに成長。さて、ベスト8では三菱養和との対戦となるが、GL初戦の浦和ユースのように、能力の高いタレントの揃うチームとの対戦になるが、守備面でのミスが出ないことを祈りたい。
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[FC東京U-18 vs 札幌U-18]
タレントの揃う浦和ユースから、4点を奪ってベスト8進出した札幌U-18。これに対して、2-0で勝利したものの青森山田の反撃に遭い、内容的には決して喜べなかったFC東京U-18。勢いで優る札幌U-18としては、先制点を奪って関東王者を脅かしたいところだ。
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まあ、ベスト8は10月3日なので、まだ1週間以上の準備期間があるので、すべてのチームがいい状態で試合に挑めることを願いたいです。

それでは、グループリーグの6試合、ラウンド16の試合レポに関しては、また後日にでも。

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