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2010年9月 4日 (土)

天皇杯1回戦@笠松・マッチレポート

簡単にですが、昨日行われまた笠松での天皇杯1回戦・2試合を振り返ります

第90回天皇杯1回戦 16:00@笠松
Vファーレン長崎 4-0 環太平洋大学
[得点者]
49分伝庄、62・82分佐藤(由)、90+3分阿部

中断前の栃木ウーヴァ戦、先日の三菱重工長崎戦とは大きくメンバーを変えてきたVファーレン長崎。佐野さんは試合前に「こんな日程組む協会はどうかしてるよ…」と不機嫌モードで語りながら、「今日勝ったら48時間後に試合をまたやるから、このメンバーを選んだけれど、普段出ていない選手にはとにかくアピールしてもらいたい」とコメント。

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[長崎スタメン]
GK吉本
DF中津留、久留、伝庄、梶原
MF佐藤由、大塚、原田、幸野屋
FW宮尾、福嶋

さて試合だが、圧倒的にボールポゼッションで優位に立つも、どこなもどかしさを感じる展開に終始してしまう長崎。その中でも、攻撃的佐野サッカーを体現するはずの両サイドバックがなかなか攻撃に絡めず、厚みのある攻撃に繋がっていかなかった。

ポゼッションで相手を圧倒し、シュート数も上回るものの、どうしても物足りない… さらには、相手9番玉城のポストプレーからの展開や、強引な突破の前に危ない場面まで作られてしまう。

結局、前半はスコアレスで折り返すが、ロッカールームで不甲斐ない前半の戦いぶりに対して「軍曹殿(佐野さん)」にカミナリを落とされた長崎は、後半になってやっと「本来の姿」を出せるようになる。

49分、CKから伝庄が蹴り込みまずは先制。これで精神的に楽になった長崎は、両サイドバックが攻撃に絡み出して「らしさ」が戻ってくる。対する環太平洋大学だが、健闘は残念ながらここまで。左右からのエグリが出てきた長崎は、このあと佐藤由紀彦の連続ゴールで3-0とし、最後のロスタイムにも「大人げなく(笑)」クイックリスタートのFKから、あっさり阿部がゴールに流し込み、おまけの4点目を奪って完勝でゲームを締めた。

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さて、試合後の記者会見は「2回戦の横浜Fマリノス戦」の話題ばかりだったのだが、まあこれは軍曹殿が「元日産」ということもあり致し方のないこと。しかしだ、前半の連携の悪さに対して質問すると、「今日の両サイドバックの採点は、残念ながら30点です」と厳しい評価を下し、より一層の努力と精進を求めるコメントを残した。

まあ、とにかく一発勝負のトーナメント戦では、内容よりも結果を出すことが大事。そしてチームとして評価を求めるのやはり次戦のFマリノス戦だろう…

佐野さんとしても「古巣」との対戦は大いに楽しみにしており、「僕はね、絶対に引いたサッカーはしません。相手がどこであろうと、攻撃スタイルを貫きます」と力強く語ってくれた。Fマリノスとの力の差は、現時点ではかなり開きはあるものの、強敵を前にしても一歩も引かないと言い切るところは、やはり佐野さんらしいなあ…

J2昇格を目指す前に、J1強敵を相手、今の力を思う存分発揮して欲しいものである。

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第90回天皇杯1回戦 19:00@笠松
流通経済大学 0-1 アルテ高崎
[得点者]
90分小柴

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こちらの第2試合ですが、よく言えば拮抗したゲーム、悪く言えば「凡戦」と言った内容でしたが、正直に言えば「後者」だなあ…と言わざるを得ないゲームだった。

山村、椎名などをケガで欠く流通経済大学は、この日のスタメンは本当に「現時点」でのベストメンバーだった

[流経大スタメン]
GK増田
DF佐藤卓、小川、平田、比嘉
MF村瀬、中里、フランク、河本
FW武藤、征矢

さて試合だが、ポゼッションで優位に立ってゲームを組み立てていく流経大に対して、チャンスは少ないものの、中盤の岩間、益子が起点となり、素速くサイド、または縦にパスを出してチャンスを作っていくアルテという展開で試合は進んでいく。しかし、両者とも決定力を欠き、もどかしい展開が続いていく

後半に入ってもこの展開は変わらず、これはスコアレスで延長PKか…という匂いをしだした後半36分、アルテ森慶太のゴールで均衡が破れたかと思われたが、これはトラップ時にハンドがあったそうでノーゴール(試合後、本人が「手で触れていたかも…と語ってくれた)の判定。

しかし、この判定で俄然「負けられない」という気持ちが高まったアルテは最後まで試合を諦めない。そして後半ロスタイムに突入した直後のCKで奇跡?が起きる。

途中交代で入った流経大・佐藤亮太が痛恨のクリアミス。そしてこのボールはゴール前に流れてしまい、最後はドフリーの小柴はさわるだけで良かった。これが決まって、アルテは2年連続で鹿島アントラーズと対戦することが決定。

だが、試合内容に関しては両者とも残念ながら乏しいものであったことは否めない。鹿島との試合を中1日で迎えるアルテとしては、勝ったことでチームの雰囲気が良くなってくれればと願うところであり、流経大にとっては大学リーグの後期戦開幕まで1週間を切ったので、連携部分でもっとしっかりして欲しいところだ。

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