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2010年8月 2日 (月)

ルミノッソ、県リーグへ降格…

8月1日、関東リーグは1部も2部も最終節だったが、2部の方ではルミノッソ狭山が敗れ、なんと埼玉県リーグ1部への降格が決まってしまった。

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関東2部 最終節
ルミノッソ狭山 0-2 神奈川教員
東邦チタニウム 1-2 SAI市原
エリース東京 4-0 日立ビルシステム
SGシステム 1-2 東京海上日動

最終順位
1位:東邦チタニウム(25pt +13)2位:神奈川教員(20pt +2)、3位:東京海上日動(20pt +1)、4位:日立ビルシステム (19pt -5)、5位:エリース東京(18pt +4)、6位:SGシステム(18pt +3)、7位:SAI市原(18pt -6)、8位:ルミノッソ狭山(18pt -12)
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ごらん頂いたとおり、2位から最下位の8位までの勝ち点差はわずか2。さらに5位〜8位までに順位決定は得失点差と最後まで混戦が続いた関東リーグ2部。

2002〜04年の全国社会人大会で3連覇を飾り、2005年の地域リーグ決勝大会では、JFL昇格まであと一歩というところまで迫ったルミノッソ狭山。そんな実力派のチームが、県リーグに降格してしまったことは非常に残念でならないという思いとともに、時代の流れを痛いほど痛感してしまうのだ。

1991年に関東リーグに昇格して以来、92年、93年、96年、2001年、04年、05年と6回の優勝を誇り、2002年に4位という順位を記録した以外では、常に3位以内という好成績を残していた。しかし、それは2007年シーズンまでのこと。

選手達の勤務先である、本田技研のチームへの支援体制が年々縮小化されていき、さらには会社本体の経営状況も悪化。そんな流れの中で、これまでチームを支えていた選手が年々現役から離れていき、チームは衰退していってしまう。

2008年シーズンはなんとか6位で終えたが、翌09年は屈辱的な0勝1分13敗という成績で最下位に沈み2部降格。そして上記にあるとおり、2部で戦った今季も最下位となり91年から守ってきた関東リーグの座をついに明け渡してしまうこととなった。

もう、随分昔の話になってしまうので書いてしまうが、2004年の地域決勝では、「勝っても会社としては全国リーグで戦う予算はない」と言われていた。チーム自体は本田技研狭山工場の「企業クラブ」であり、当然ながら本田技研工業の「支社工場」の一つである。そして本田技研にはすでに全国リーグで戦っている「Honda FC(浜松)」の存在もあることから、早い段階で「現状以上の支援はしない」と伝えられていた。

そしてルミノッソの不運は、埼玉県にあるHondaの野球部(和光、狭山)が強かったことも要因の一つになっている。アマチュア野球で日本一を決める大会である都市対抗野球でも優勝するなど、全国的強豪で知られ、野球部の前ではサッカー部の存在はどうしても霞がちになってしまっていた。

そして昨今の経済状況悪化である…

かつて、この本田技研狭山と、浜松の本田を合併して、埼玉にJクラブを作ろうという動きもあったが、それも今は昔。村井智晃、岸上剛 、新倉賢祐 、内藤拓成 、迫田和憲 、本多剛、長谷幸洋といった優れた選手を擁し、JFLでも十分やれる力はあると言われたルミノッソ狭山。あのメンバーでJFLを戦うところを見たかったし、Hondaダービーをぜひとも見たかった。

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県リーグに降格したことで、チームが消滅してしまう訳ではないが、歴史を持つチームが低迷していく姿は、なんとも残念でならない。チームを取り巻く環境はこの先も厳しいだろうが、最短での「関東復帰」を願いたいところである。

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