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2008年10月19日 - 2008年10月25日

2008年10月22日 (水)

第44回 全国社会人サッカー大会 3位決定戦速報

東北電力ビッグスワンスタジアム 10:00KO

ホンダロック 1-0 松本山雅FC

後半22分、CKから谷口が頭で合わせてロック先制。
値千金のゴールを守りきり、ロックが全社枠第二代表に決まりました。


さて、ロック同様この大会に賭けていた山雅ですが、最後まで決定力不足に泣いたと言えるだろう。

開始直後のシュートはポストに嫌われ、後半のビッグチャンスも吉田が決められなかった。

しかし、ロックは5連戦のなか、ほぼメンバーを変えず、よくぞここまで戦い抜いたと思います。勝ったロックは、山雅の分まで地域決勝大会で力を発揮してほしいと願います。

さあ、残すは決勝のみ。
はたして企業サッカー部が勝つか? はたまたJを狙うクラブが王座に着くか?
決勝戦はあともう少しで始まります。


まずはとにかく両チームの選手にお疲れ様といいたいです。そしてホンダロックには「おめでとう」と、山雅にはこの経験と悔しさが絶対に糧になるはずです。だからこそ、まずは今年の戦いを整理してら、しっかりと来季に挑んで欲しいと願います。

2008年10月21日 (火)

第44回全国社会人サッカー大会 準決勝速報

第44回全国社会人サッカー大会 準決勝速報

新潟市営陸上競技場
第一試合 11:00KO
ホンダロック 0-4 AC長野パルセイロ

第二試合 13:00KO
NECトーキン 2-1(延長) 松本山雅FC

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明日のカード
東北電力ビッグスワンスタジアム
第一試合(3位決定戦) 10:00KO
ホンダロック vs 松本山雅FC

第二試合(決勝戦) 13:00KO
AC長野パルセイロ vs NECトーキン

ということで、本日全社からの地域決勝2枠のうち1枠がNECトーキンに決定し、明日の3位決定戦の勝者が全社枠第二代表となることとなりました。

 さて、第一試合ですが両者ともにほぼベストメンバーで挑んだこの試合。ホンダロックとしてはここで勝って、出場権を奪いたかったところだが、パルセイロの早いプレスの前にペースを奪えず苦しい出だしとなる。ボール回し、選手の動きの質でもロックは圧倒され、徐々に厳しい体勢となっていく。そんな中でパルセイロは、エースの要田の一撃で先制点を奪う。右サイドに展開した佐藤大典がクロスをあげるも、DFがクリア。しかしそのクリアボールを土橋が拾い、前線の要田へラストパス。DFともつれながらもシュートを放ち、パルセイロ先制。

 完全にこの先制点で勢いに乗ったパルセイロは、後半開始直後の3分、4分にも立て続けにゴールを奪い、3-0とリードを広げ、試合を支配することとなる。後半11分にも佐藤の追加点が生まれ、4-0となったところでほぼ、試合の流れは確定した。この後も、特にパルセイロは危なげなく逃げ切りに成功し、決勝戦進出を決めた。そしてこの勝利は、第二試合に控える山雅のためにも、ある意味で援護射撃となるのだった。

 もし、パルセイロがロックに敗れていれば、全社枠の一つが決まり、もし次の試合(第二試合)で負けてしまえば、山雅の地域決勝への道は断たれてしまうこととなる。しかしパルセイロが勝ったことで、最悪準決勝で敗れても3位決定戦の道は残されたのである。

 そして迎えた運命の第二試合。さて、この両者だが、昨年の地域決勝大会に揃って出場していたが、ともに一次ラウンドで敗れてしまった苦い経験がある。そんなこともあり、今年に賭ける意気込みは強いものがあったが、結果的に両者ともリーグで結果を出せず、この大会に最後の望みを賭けてきたのだ。

 試合ごとに攻守のバランスがかみ合ってきた山雅。目立った選手はいないが堅守と組織的攻撃が自慢のトーキン。実力者同士の試合は行き詰まるような神経戦が続くかと思われたが、意外なスタートから始まるのだった。開始直後の4分、左サイドで得たFKから、柿本が頭で合わせて早々と山雅が先制したのである。しかし、この失点に気落ちすることなく、徐々にペースを奪い返してくるトーキン。FWの佐藤、MF大橋の突破からチャンスを作り、次々と山雅ゴールに迫る。完全に劣勢となった山雅はリードしながらも、耐える時間が続いてしまうのだった。

 なんとか前半を1-0で折り返し、出場枠獲得まで「あと40分」となった山雅。だが、山雅イレブンにはあきらかに疲労の色が見え始め、後半もトーキンにペースを握られてしまう。攻めるトーキン、守る山雅という図式で試合が進む。時にはカウンターで追加点か? と思われたシーンもあったが、決めきれず追加点が奪えない。そして疲労の激しい柿本を下げることとなったのだが、結果的にこの交代がひとつの明暗を分けてしまったような気がするのだった。

 チームのエースで大黒柱である、柿本を欠いた山雅。ピッチにはキャプテン矢畑や、山雅一筋の小澤もいたが、経験では遙かに上回る柿本の存在は大きかったのではないだろうか? そんな大黒柱を欠いた山雅だが後半25分、ついに同点弾を許してしまう。サイドで粘った大橋が中央にクロスをあげ、これを佐藤がねじ込みついに同点。ここまで我慢を続けてきた守備陣だが、ついにゴールの扉をこじ開けられてしまった。

 さらに山雅にとって絶体絶命のピンチが訪れる。後半40分、ディフェンスの要であるキャプテンの矢畑がこの日、2枚目のイエローで退場となる。これでまたも10人という、数的不利の中で戦わなければいけなくなってしまった山雅。試合はここでタイムアップを迎え、10分ハーフの延長戦へ突入する。

 しかし、前日に続き山雅は驚異的な粘りを見せる。一気に勝負に出るトーキンの選手を懸命のディフェンスで跳ね返す。さらに少ないチャンスながらも、カウンターから惜しいチャンスを作り出す。前日の奇跡の逆転を信じて応援する山雅サポーター。だが、この日は勝負の女神は微笑んではくれなかった…。まもなく試合終了となる時間。誰もがPK戦かと思われたときに、またも大橋のクロスから、佐藤がバックヘッドで押し込み、土壇場でトーキンがリードを奪う。

 このあまりにも劇的な一撃でトーキンは2-1と逆転勝利を奪い、ピッチには歓喜の輪ができあがるのだった。厳しい戦いを勝ち抜き、ついに地域決勝大会の出場権を得たNECトーキン。この大会の名前は「全国社会人サッカー大会」とあるように、企業のサッカー部であるトーキンの決勝進出は、改めてこの大会の意義を知らしめる事となったのではないだろうか?

 私自身、近年の全社は「地域決勝への敗者復活戦」という位置づけをしていたことを否定できない。社会人大会とありながらも、Jを目指すセミプロチームが上位を占めてきたこの大会に、企業のサッカー部であるNECトーキンが勝ち進んだことは、普通の社会人でも「がんばればここまで出来る」ということを証明してくれたような気がする。Jを目指すチームではないが、社会人として、アマチュア最高峰のリーグであるJFLを目指すトーキンの戦いに、今後も注目したいと思うのだった。

 さて、敗れてしまった山雅だが、ホンダロックとの3位決定戦に挑むこととなったが、この日の疲労具合と矢畑の出場停止は、大きなマイナスと言えるだろう。悲願のJFL昇格を目指す山雅にとっては、疲労はあっても絶対に負けられない戦いであり、総力戦となる明日の第一試合。ロックにとっても、山雅にとっても大会で「もっとも勝ちたい試合」となることであろう。明日の第一試合は決勝戦以上に、スリリングで緊迫した試合が予想される大一番となるはず。そんな注目の一戦が平日の午前10時KOとは、なんとも理不尽な気がしてならない。

 大観衆の中でやってもいいのでは…と思うのだが、「社会人」の大会だからこそ、短期集中開催となってしまったこの全社。せめても最高の天候のなかで試合が行われることを切に願い、明日もいい試合となればと思う…。

2008年10月20日 (月)

第44回全国社会人サッカー大会 ベスト8速報

全社・ベスト8速報

■新発田市五十公野公園サン・スポーツランド
11時:ホンダロック 2-0 ヴォルカ鹿児島
13時:佐川急便中国 0-4 AC長野パルセイロ

■新発田市五十公野陸上競技場
11時:V・ファーレン長崎 1-2 NECトーキン
13時:JAPANサッカーカレッジ 1-2 松本山雅FC

これにより、明日の新潟市立陸上競技場での準決勝は
11時:ホンダロック vs AC長野パルセイロ
13時:NECトーキン vs 松本山雅FC
という対戦になりました。

 で、何よりも山雅です。前半に先制点を奪われ、後半序盤に斉藤が2枚のイエローで退場となり、得点差だけではなく数的不利な状況の中、CKから矢畑の2発により劇的な勝利を奪って、ついに準決勝進出。これで明日の準決勝に勝てば、その時点で地域リーグ決勝大会への出場が決定する。そして山雅のライバルであるパルセイロも、1回戦の矢崎戦は予想通り苦戦したが、2回戦、ベスト8は快勝して準決勝にコマを進めた。

 さて、準決勝に勝ち残った顔ぶれを見ると、パルセイロ以外は全て、地域決勝大会の出場権を逃したチームが予想どおり勝ち残っている。さらに、今日の試合ですでに出場権を得ているV・ファーレンが敗退したことで、この大会からの地域決勝出場枠が「2」と確定された。(※もし、決勝にパルセイロと長崎が進んだときは、全社からの出場枠は「3位」チームだけに与えられ、補充枠として北海道リーグ2位の札幌蹴球団が出場権を獲得することになっていた)

とりあえず、全社ベスト8を終わった時点での地域リーグ決勝大会出場権チームの顔ぶれをおさらいしよう。

北海道:ノルブリッツ北海道
東北:グルージャ盛岡
関東:町田ゼルビア
北信越:AC長野パルセイロ
東海:静岡FC
関西1:バディオンセ加古川
関西2:アイン食品
四国:カマタマーレ讃岐
中国1:レノファ山口(※ほぼ確定)
九州1:沖縄かりゆし
九州2:V・ファーレン長崎
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補充枠1(関東2位):日立栃木ウーヴァ
補充枠2(東海2位):矢崎バレンテ

の以上13チームが確定している。(※ただし、補充枠に該当するチームに関しては、決勝大会出場は義務ではなく、棄権することも可能であり、もし棄権した場合は北海道2位、北信越2位の順に出場枠が移動することとなる)
そして明日、あさっての準決勝、決勝で全社枠出場チームの2が決まり、今週末(?)の中国リーグ最終戦でもう1つの出場チームが決定し、全16チームが顔を揃えることとなる。

 5日間連続で戦いという、世界でも類を見ないハードな大会である全社。そして今年からは3位決定戦もあるので、残った4チームは全て5連戦を戦い抜くこととなる。だが、この5連戦を戦い抜くことで、昨年Mi-oを率いた戸塚監督は「全社でチームが成長し、全員が同じ目標に迎えるようになった」と、昨年の地域決勝のあとに語ってくれていた。過去には、過酷すぎる連戦ゆえに「罰ゲーム」と言われた大会も、近年は非常に本気度の高いスリリングな大会に成長したと言えるであろう。さらに、この大会での経験が地域決勝への最高のステップアップとなっているはず。

 明日で4戦目となり、疲労のピークを迎えるであろうが、選手達は最後の力を振り絞って頑張ってもらいたいと思います。

余談ですが、ここまでくると決勝で「信州ダービー」ふたたび…
となったらしびれてしまいそうです(笑)

高円宮杯第19回全日本ユースサッカー選手権・決勝

高円宮杯第19回全日本ユースサッカー選手権・決勝
浦和レッズユース 9-1 名古屋グランパスU-18


 何はともあれ、「凄い試合を見せてもらいました…」というのが、この試合の素直な感想であろう。それぐらい、この日の浦和の攻撃陣の出来は良かった。というか、今大会で一番の出来だったかもしれない。恐ろしいほどの破壊力を見せた攻撃陣に、大量得点を奪った後も集中を切らすことのなかったディフェンス陣。どちらも素晴らしいパフォーマンスを、決勝戦という大舞台で見事に見せてくれたのだった。



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 さて、9失点という、およそサッカーとは思えない失点を喫してしまった名古屋グランパスU-18だが、決して弱いチームではなかった。準決勝のFC東京U-18戦を見た後で、この決勝戦の得点差を予想することは出来るはずもなかった。それぐらい名古屋は準決勝で会心の試合運びを見せていたのだ。しかし、いくらJクラブの下部組織とはいえ、まだ高校生である。決勝という大舞台、さらには本来中立であるはずのスタジアムは、相手にとって「ホーム」であり、そんな中でのいきなりの失点で、完全に自分たちのサッカーを見失い、そして最後まで修正することは出来なかったのである。

 

 試合は開始4分に、山田の個人技から生まれた先制弾によって動き出す。いきなりの失点で浮き足立ってしまった名古屋は、原口、高橋、阪野の変則的3トップと、中盤で変幻自在に動く田仲、山田の動きを全く止めることができない。ボランチに入った浜田から田仲に一旦預け、そこからダイレクトで素早く左右に展開し、原口と高橋が縦の突破を試みる。この流れるような展開を止めることの出来ない名古屋。キャプテンの磯村がなんとかチームを落ち着かせようとするも、局面は変わらず16分、23分にも失点を喫して早くも3-0となってしまう。


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 しかし、3-0となった時点で若干レッズのペースが下がり出す。30分を過ぎたあたりから、磯村からのチャンスが徐々に生まれ、期待のアルベスにもボールが入るようになる。そして39分には、右サイドに開いたアルベスがDFをかわしてクロスを入れ、これに奥村が合わせてまずは1点を返す。


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 しかし、この1点で再びレッズ攻撃陣が目を覚ますこととなる。43分、44分にも追加点を奪い、なんと前半だけで大量5得点をあげ、試合の行方をほぼ決定づけるのだった。そんな状況のなか、なんとか立て直したい名古屋は、後半から3トップに移行して、なんとか一矢報いようと攻撃的姿勢をさらに強くする。だがこれは諸刃の剣でもあり、中盤が一枚少なくなった名古屋は前半以上に浦和の攻撃に晒されることとなる。


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 結果的には後半も4得点を奪い、トータルで9得点。さらに山田はハットトリックを達成し、逆転で得点王を奪う「おまけ」までついてきたのだった。正直、名古屋も守備的に行けば、こうまで失点を重ねることもなかったであろう。しかし、ここまで得点差がつく中で、守るより自分たちらしさを求めて、最後まで攻撃的に行こうとした姿勢は賞賛できるといえよう。

 

 試合後の名古屋のキャプテンである磯村や、アルベスはともに、決勝の舞台に飲み込まれてしまったことと、浦和の段違いの強さを素直に認めていた。だが彼らはこうも付け加えた。「クラブユースではFC東京に4-8で惨敗したが、この大会ではきっちりリベンジしました。だから次のJユースでは、絶対に浦和にリベンジしたい」と強く誓っていた。

 

 元々前評判の高くなかった今年の名古屋U-18だが、負け試合を経験することで彼らは成長してきた。そしてこの大舞台での屈辱的大敗は、必ずや彼らをもう一回り大きく成長させることであろう。これまでは「FC東京にリベンジする」ことが目標だったが、この先は「打倒浦和ユース」という目標に向かい、さらに精進してくれることだろう。

 

 さて、優勝を飾った浦和ユースだが、大会前から注目されていたトップチームデビュー済みの原口、山田、高橋の3人だけではなく、各年代の日本代表経験者を揃え、レッズユースの「ゴールデンエイジ」と言ってもおかしくない豪華なタレントを擁していた今年のチーム。春先には「今季最強のチームでは?」との声も高かったが、クラブユース、プリンスリーグでは相次いで敗れ、優勝という結果を残すことは出来なかったのだ。


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 高い評価を得ていたものの、勝ちきれないチームに対して、選手たちは苦難の日々を送っていた。他のチームがうらやむほどの陣容を揃えながら、結果を出せないユース戦士たちは、いつしか自分たちの持ち味である、自由で楽しむサッカーを見失っていく。そんな時に堀孝史監督ほか、経験豊富な指導者やトップチームの選手たちがアドヴァイスを贈り、そして熱いハートを持ったサポーターに見守られて徐々に「金のタマゴ」たちは、自分たちの本当の力に目覚めるのであった。

 

 そして迎えた全日本ユース。Jユースだけではなく高校チームも加わり、ユース年代最強チームを決めるこの大会に賭ける意気込みはどのチームより強いものがあった。苦しんだ時があり、それを支えてくれた人たちに対して、恩返しのの気持ちを表現しようと挑んだこの大会は、彼らにとって特別な意味を持っていたのだ。そんな思いもあり、チームは試合ごとに次々と成長を見せ、悲願のタイトルを遂に獲得。だからこそ、試合後はレギュラーも控えも関係なく、チームが一つになって、ピッチに歓喜の輪ができるのだった。そして若き「赤い戦士」に対して、埼玉スタジアムの観衆も大きな拍手で迎え、感動的なフィナーレを迎えた。


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 さて、圧倒的な強さを見せて優勝を飾った浦和ユースの選手たちには、心から「おめでとう」という言葉を捧げたい。しかし、試合後にレッズの藤口社長は、彼らに対して祝辞とともに、こうも注文を付けたのである。「優勝は喜ばしいことであり、6年前から始めた下部組織の充実がやっと実りを見せたといえるだろう。しかし、彼らはプロを目指す選手であるのだから、このチームだからいいパフォーマンスを見せられるのではなく、どんなチーム(例えばトップチーム)に入っても、個性を出せる選手に成長してほしい」とコメントを残した。

 

 確かにその通りである。しかし、誰もが素晴らしいスキルを持ったレッズユースの選手たちならば、必ずやこの先も成功を掴んでくれるだろうと感じるのだった。

2008年10月19日 (日)

第44回全国社会人サッカー大会 1日目

始まりました、第44回全国社会人サッカー大会

さて、1回戦の試合結果です。
●東北電力スワンフィールド
バンディオンセ加古川 1-5 ホンダロック
サンクFCくりやま 1-9 Y.S.C.C.

●新潟市陸上競技場
ヴォルカ鹿児島 4-1 伊勢PERSONNA
京都BAMB 1-0 日立栃木UVA

●新潟市鳥屋野運動公園球技場
サウルコス福井 2-3 秋田カンビアーレ
佐川急便中国 3-1 三洋電機徳島

●紫雲寺記念公園多目的運動広場
クラブ・ドラゴンズ 1-0 滋賀FC
長野パルセイロ 1-1(PK4-3) 矢崎バレンテ

●新発田市五十公野公園サン・スポーツランド
V・ファーレン長崎 2-0 静岡FC
町田ゼルビア 1-3 ASラランジャ京都

●新発田市新発田中央公園多目的運動広場
NTN岡山 0-3 NECトーキン
ノルブリッツ北海道 1-3 浜松大学

●新発田市五十公野陸上競技場
J.S.C. 3-0 トヨタ北海道
高商クラブ 0-5 東邦チタニウム

●スポアイランド聖籠
奈良クラブ 0-3 松本山雅
tonan前橋 2-2(PK3-2) 沖縄かりゆし

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ということで2回戦組み合わせはこのようになりました。
●東北電力スワンフィールド
ホンダロック vs Y.S.C.C.
FC秋田カンビアーレ vs 佐川急便中国

●新潟市鳥屋野運動公園球技場
ヴォルカ鹿児島 vs FC京都BAMB1993

●新発田市新発田中央公園多目的運動広場
クラブ・ドラゴンズ vs AC長野パルセイロ

●紫雲寺記念公園多目的運動広場
V・ファーレン長崎 vs AS.ラランジャ京都
NECトーキン vs 浜松大学FC

●スポアイランド聖籠
JAPANサッカーカレッジ vs 東邦チタニウム
松本山雅FC vs tonan前橋

さて、全社という大会ですが、あくまでも「社会人」の日本一を競う大会であり、決して「上」を目指しているチームの、地域決勝大会出場枠獲得のための大会ではありません。確かに今では前記の理由や「プレ地域決勝」という捉え方も強いと言えるでしょう。だがこの大会は、やはり「アマチュアの日本一」を決める大会であるからこそ、明日の注目カードには、「FC秋田カンビアー vs 佐川急便中国」を推薦したいと思います。

 純粋アマチュアクラブ対企業のサッカー部という、全国大会らしいカードと言えるこの試合。プロのような華麗なテクニックの応酬を望めないだろうが、自分たちとそれほど変わらない環境の中で生活する選手たちが、日頃の努力の成果を発揮するのがこの大会。プロ以上に身近に感じられる選手達のひたむきなプレーを楽しめるのが、アマチュア(地域リーグ)の楽しみなのではないだろうか? マニアックな楽しみ方と言われそうだが、JFLやJを目指すチーム以外にもおもしろい試合、素晴らしい試合は出来るはず。そんな「あたり試合」に化けるかもしれないこのカードをぜひ注目あれ!

 と、アマチュア大会の在り方を語ってみても、明日のカードではやはり「クラブ・ドラゴンズ vs AC長野パルセイロ」、「松本山雅FC vs tonan前橋」の2試合も気になるところ。予想通り苦戦となった矢崎戦をなんとかPKで勝ち抜いたパルセイロ。その次の相手はタレント軍団・流通経済大学の3軍チームであるクラブ・ドラゴンズだ。例え相手が「3軍」と言えども、そのレベルの高さはよく知られている。パルセイロとしては、少しでも油断すれば足を掬われることも十分に考えられる試合だ。

 そして吉田賢太郎のハットトリックで1回戦を快勝した松本山雅は、「県リーグ」から飛び級でJFL昇格を目指すtonanと戦う。1回戦でベストメンバーを5人温存した山雅。次の相手は「群馬県1部」でありながらも元Jリーガーを数多く揃えるtonanということで、メンバーを再びかえてくることが予想される。こちらも難しい試合となるだろうが、はたして勝負の女神はどちらにほほえむのか? これも注目のカードである。

さて、1回戦ではある部分予想されたこととして、地域決勝大会の出場権をすでに得ているチームが早くも大会を去ることとなった。バンディオンセ、ゼルビア、日立栃木、静岡FC、ノルブリッツ北海道、矢崎バレンテ、沖縄かりゆしの7チームが敗退。特にバンディは主力を温存しての敗退で、正直なところ今日の負けは痛くもかゆくもないと言ったところではないだろうか?

 ただ、昨年Mi-oで全社を制したゼルビアの戸塚監督は、終了間際の2失点で敗れ、その負け方の内容の悪さにかなりご立腹だったらしい。その反面、ホンダロック、トーキン、山雅、tonanの「崖っぷち組」は揃って2回戦へ進出。明日、山雅とtonanが直接対決となってしまうが、ロックとトーキンはかなりの確率で上位進出の可能性がでたと言えるだろう。

まあ、そんなことで、2日目も楽しみな全社。
明日の試合も期待したいところです

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