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2008年9月 7日 (日)

JFL 後期第9節 横河武蔵野FC vs Honda FC

JFL 後期第3節@西が丘サッカー場
横河武蔵野
FC 0-1Honda FC

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 国体予選、天皇杯予選、天皇杯と、実はこの時期結構過密スケジュールとなるJFL。そんな中で約3週間ぶりにリーグ戦が行われた。その中でも今週は、この横河 vs Honda、栃木SC vs カターレ富山という興味深いカードが組まれていた。


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 さて、先日行われた栃木 vs Hondaという12位の直接対決で、Hondaが底力を発揮して栃木を破り、勝ち点差をついに1にまで詰めてきた。昨シーズンは天皇杯でこそ好成績を残したが、リーグ戦では不本意な5位で終わり、今季はリーグ制覇と天皇杯の上位進出を目標に掲げてシーズンに挑んでいた。そしてチームの目標のひとつである天皇杯が近づくにつれ、勝負強さが戻ってきたのであった。

 この日の西が丘は、久しぶりに真夏を思い出させるような暑さの中の試合となった。だが33.7度という気温と、両者絶対に負けられないという意識が、前半の戦いを消極的なものにしてしまう。やや引き気味の横河に対して、なかなかボールがトップに収まらないHonda。全体的にボールの蹴り合いに終始してしまい内容的にも乏しい前半で終わってしまった。


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 しかしHondaは後半から3トップの布陣を右に柴田、中央に早坂、左に新田という形に変更し、鈴木弘大を一列下げた位置に配置してきた。すると柴田を起点にHondaの攻撃が鋭さを増すこととなる。二列目でのキープする時間が増えると、両サイドバックの桶田、小栗のオーバーラップも効果的に生まれてくる。前半はどっちつかずの展開だったが、後半は完全にHondaがゲームを支配することとなる。


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 さらにHondaは64分に切り札である吉村を投入。システムをこれまでの4-3-3から4-4-2に変更し、交代出場で入った吉村が左サイドで抜群の働きを見せるのであった。完全に左サイドを破られてピンチの連続となる横河。それでも瀬田、小山、大田が体を張って守り、ゴールだけは割らせない。そしてまもなくロスタイム突入という時に、連続でコーナーキックのピンチをまたも迎えてしまった。

 

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 一度は右サイドのタッチに逃れたが、すぐさまのリスタート(柴田のロングスロー)から、川島が繋いで中に入れたボールに、ディフェンスが反応し一度はクリアするも、それを吉村に拾われてこれを鈴木弘大にラストパス。決して簡単なボールではなかったが、躊躇なく左足を振りぬくと見事にボールはゴールに吸い込まれていった。またもロスタイムに劇的なゴールが生まれたHonda。正直なところ、この日の出来は決していいものではなかった。それでも勝ち抜けるところはさすがであり、最後まであきらめない気持ちの強さがあるからこそ、ここ一番で決められるのだろう。

 さて、これで暫定だがついにHondaが勝ち点を54として栃木を上回り、首位に躍り出た。あくまでも今日の結果次第でまた2位に戻る可能性もあるが、やはり本命が来たという感じである。リーグ戦と平行して天皇杯も戦うこととなる、厳しい日程の時期にさしかかるが、ここからがHondaの強さが出てくる時期と言えるだろう。

 余談だが、この試合では先日のSBSカップでU-19日本代表の一員としてプレーした、村松大輔がスタメン出場し、落ち着いたプレーを見せてくれた。将来性抜群のCBの成長はとても楽しみでもあります。久しぶりに期待できるディフェンダーの登場となりそうである。

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